劇場公開日 2025年5月16日

サブスタンスのレビュー・感想・評価

全371件中、181~200件目を表示

4.5凄まじい物を観せてもらった

2025年5月19日
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Erina

3.5ビックリした

2025年5月19日
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ニコラス

4.5これは凄いな

2025年5月19日
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何もわからない状態で観たが、かなりの衝撃でした

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サトシ

3.5なんとなく観に行ったら大変なことに

2025年5月19日
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予告編見たことなく 今年のアカデミー賞でメイクアップ賞取ってるので気になっていたので観に行きました

予備知識は出演のゼミ・ムーアが整形して若くなる話しと思ったけど まぁ確かに若くなるけど その描き方が
とんでもなく 昔80年代みたホラー映画でハエ男を描いたダ・フライとか遊星からの物体Xの描き方似ていて
(笑) 凄く 最後は予想しなかったグロい終わり方インパクトありました

出演のゼミ・ムーアの快演が素晴らしく 相手のマーガレット・クアリーも体の張った演技で素晴らしいかった

気になった事 この映画日本ではR15指定になってますが 私はどう観てもR18にしか見えないけど
日本R指定の判断甘すぎるじゃないかなと思う

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マツサキ

5.0美への執着って底なしや…

2025年5月19日
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怖い

興奮

斬新

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いわげ

4.5正に怪作

2025年5月19日
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悲しい

怖い

驚く

 昨今のアンチエイジングブームを皮肉ったかのような寓意に満ちた怪作である。
 老いは誰にでも等しく訪れるものであるが、それでも若さを保ちたいと願うのが人間の性か。しかし、その代償は思いのほか残酷なものだった…という苦い教訓が残る。

 過去の華やかなスター時代を夢想する老姉妹の愛憎を描いた「何がジェーンに起こったか?」。メリル・ストリープとゴールディ・ホーンが若さを渇望して争う「永遠に美しく…」。妻を亡くした整形外科医が禁断の医療にのめり込む「私が、生きる肌」。若さと美に執着するドラマは古今東西、時代を超えて作られてきた。この手のドラマは、それだけ多くの人々の関心を惹きつけてやまないテーマなのだろう。本作は明らかにこの系譜に入る作品だと思う。

 更にもう一つ、そこにクローン問題を持ち込んだところは新味だと思う。映画冒頭のシーンに象徴されるように、この”サブスタンス”はクローン技術を応用している。クローン技術は、再生医療において重要な役割を果たしているが、その一方で倫理的な観点から問題視もされている。本作はそこに着目しているのが面白い。

 一見すると、老いに葛藤する元スターの物語に見えるが、実はかなり社会派的な眼差しを持った野心作であることが分かる。

 監督、脚本は新鋭コラリー・ファルジャ。前作「REVENGE リベンジ」はアクション物というジャンル映画だったが、暴力による女性虐待をテーマにしており、中々気骨溢れる作品だった。この監督はこうした社会に一石を投じるような視点を常に持っているのかもしれない。

 興味深いのは、「REVENGE」も本作も、ヒロインが一度死んでそこから再生する…という作劇になっている点である。「REVENGE」のヒロインは男たちに半死の目に遭わされながら、そこから復活を遂げて復讐を果たしていく話だった。本作のエリザベスも自動車事故で死にかけた所から再生していく。
 いずれも普通に考えればそのまま死んでもおかしくない状況なのだが、何事も無かったかのように蘇るあたりが人を食っているというか、シュールでブラックで面白い。
 しかも、本作の場合はキャラクターも設定もかなりカリカチュア化されており、リアリティからはほど遠い作りになっている。それ故、ひょっとすると全てはエリザベスが今わの際で見た夢想だったのでは…と思わせる所が作劇の妙である。

 演出は全編スタイリッシュで、かなり攻めたものが多い。エリザベスの不安定な精神状態を表すかのような細部に迫るクローズアップにはある種のフェティッシュさも感じられた。
 連想されるのはスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」や「シャイニング」、ダーレン・アロノフスキーの「π」、「レクイエム・フォー・ドリーム」、「ブラック・スワン」といった作品である。シンメトリックな構図、神経症的なカッティングが緊張と高揚感を巧みに創出していて感心させられた。

 加えて、時折見せるブラックユーモアもかなりクセが強く、好き嫌いがはっきり分かれそうだが、個人的には何度もクスリとさせられた。

 伏線の貼り方も中々巧みで、クライマックスにかけての盛り上げ方も想像の数段上を行く展開に圧倒された。このあたりにはクローネンバーグのボディ・ホラーの要素も感じられる。

 ラストも皮肉に満ちた終わり方で印象的である。ここはやりようによっては抒情性を強く押し出すことも可能だったかもしれないが、ファルジャ監督は迷いなくブラックユーモアに徹しており、この一貫した姿勢には敬服してしまう。

 キャストでは、エリザベスを演じたデミ・ムーアの体当たりの怪演。これに尽きるだろう。かつての麗しい姿をリアルタイムで見ていた者からすれば信じられないような変容だが、それがこのキャラにリアリティをもたらしている。

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ありの

4.5ミャクミャク

2025年5月19日
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怖い

興奮

驚く

ホラー作品がアカデミー作品賞?の違和感がぶっとぶほどの傑作でした
冒頭からラストまで一切ダレることない疾走感
単なるスプラッターホラーにならなかったのは人間の持つ欲や偏見を描いてるからなのか
男性から見てもどんどん引き込まれていきます

ラスト近くではあまりにもカオス過ぎて爆笑するシーンもありますが
それさえもポップ、いろんな伏線もすべて回収してのラスト見事でした

抗えない老化に対する行き過ぎた執着や依存性と周囲の価値観
自己VS自己の構図だけでなく もっとも近い人間への嫉妬や羨望
あるいは他者に対する憎悪までも描ききった怪作

デミ・ムーアの今までの人生があるから演じることができた作品なのかも
これは評価されて妥当ですね
他の女優さんではここまでの説得力はでなかったでしょう

後年にもきっと評価される作品だと思います

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m

4.0贅沢なカルトムービーの装いだが

2025年5月19日
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「贅沢なカルトムービー」のような装いで、やりたい放題ながら、不思議と後味が悪くない作品だった。
SFホラーのエンタメ作品として楽しめるが、脚本・編集・製作までもを務めた監督の、そこまでやらなくてもという意地悪演出に、好みは分かれそう。
でも、デミ・ムーアの曝け出し方は、間違いなく一見の価値あり。

<以下、内容に触れてます>

吐く息の臭さまで漂ってきそうな出てくる金持ちオヤジたちの、ミソジニー+ルッキズム+エイジズムの気持ち悪さはその通りなんだけれど、それに付随して、観ている者にサブリミナルで刷り込まれるような「ASMRのように強調された咀嚼音」とか、「汚い口元や食べ散らかしのドアップ」とか「全く美味しそうに見えないフランス料理」とか、悪意見え見えで挑発的な演出が面白かった。
それに対して、運動の場面は常に爽やか。まるで「ほら、あなたも“運動は善で、気ままな食事は悪だ”と思ってるんでしょ? それの行き着く先が、若いスーに嫉妬するエリザベスであり、エリザベスの行為にキレるスーなのよ」と囁かれているみたいな気分になる。

最近、ラジオで上野千鶴子が「自分の老いを怖がるというのは、自分で自分を差別しているということ。老いた人は社会の中から排除すべき存在だと思っているから、自分がそうなるのが怖いんだ」というようなことを言っていて、すっと胸に落ちたのだが、この映画を観ながら思い出したのは、まさにこのこと。
自分を好きになるとか、自分なりの美しさや豊かさの追求とか耳触りの良いことを言っても、他者との比較(差別)の上に立っている限りは、かりそめの幸福感しか得られず、怪しげな美容や健康に関わるビジネスは、その隙間を狙って入り込んでくるのだろう。

醜悪な老体のままで投薬を中止しようとするエリザベスを殺してしまったスーが、よりよい自分を求めて活性化剤を打った結果、モンストロ・エリザスーが誕生するが、彼女を問答無用に嫌悪・排除し、これでもかというくらい返り血を浴びさせられる大衆の姿が象徴的。
監督が「ほら、他人事じゃないよ。アンタのことだよ」と、ホースで水撒き(もしくは、消化器で火消し)をしてきたようなシーンだった。

(でも、何かモンストロ・エリザスー、最初はギョッとしたけど、哀愁と共にちょっと可愛げを感じたのは、その姿に老いた自分自身を見たからかな?…。)

あと、エリザベスに声をかけてきた、学生時代の同級生の男。名刺の代わりに、健康診断の紙を破って、なおかつ水たまりに落としたものをそのまま渡すという、なんじゃそりゃな行動を起こすのだが、現実社会では搾取される側の弱い立場の男が、女優やアイドルを手の届かない高嶺の花として持ち上げながら、実は無意識のうちに性的な対象として見下しているという浅ましさや情けなさを、一瞬で見事に描いた、切れ切れのシーンとして印象に残った。

曲げた脚を伸ばすだけで、死ぬ思いをしたエリザベスが、後半あんなに速く移動できるか?とか、スーのDIYの力量半端なさすぎだろうとか、ツッコミどころはあったが、そこもカルトムービー味として楽しめば問題なし。

ぶっ飛んだ映画でした。

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sow_miya

4.0老いに恐れ若返る!7日間のお試し人生にハマる女。

2025年5月19日
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興奮

驚く

ドキドキ

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The silk sky

4.0社会風刺とスプラッター!!🔪👵👩🩸

2025年5月19日
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怖い

いきすぎたルッキズムに強烈な風刺。
昔からこんな顔だっけ?って言いたくなるヒアルロン酸とボトックスと整形。
そんなものに強烈なカウンターパンチをかまし過ぎた結果、ビジュアルが強烈なグロデスクに😭笑
監督の表現もやり過ぎな感じがするので、万人受けではない。

ただ、女性だけでなく男側にも一言物申されてる気がする。
女性に美しさや愛想を求め過ぎるが故に、それに応えようとする女性たち。
そんな女性たちの心の叫びが聞こえた気がする😱

万人受けでないからこそ、強烈に心に残る作品がある!!
まさにその作品はこれの事なのだ!!

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kuta

3.5皮肉にも

2025年5月18日
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怖い

興奮

ドキドキ

コンタクトレンズを遠近両用に変更した翌日に鑑賞しました。後半はグロテスク過ぎて目を背けてしまいます。適度に老化を認めるしかないかな。

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こうたんまる

4.5髄液もらいます

2025年5月18日
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ドキドキ

なるべくシネコンの前の方で没入感に浸りたい作品。
監督は短編映画 リアリティ・プラスのコラリーファルジャだった。
設定がユニーク。この女性監督はなかなかのクセモノです。
ルッキズムを直接批判するようなことはしないが、リアリティプラスの延長線上にあるテーマ。自己愛が暴走する。自己嫌悪からヤケ食いする。これが1週間おきに続く。

Elizabeth と Sue が 別人格の母娘にみえてくる。
時間(7日間)で交代しなきゃいけないのに、
もうちょっと夜遊びしていたい娘とだらしのない母親みたい。
母さんの安定液(髄液)をいただくわよ。
我慢して頂戴ね。髄液を抜かれ続ける母体はつらい。
Sue は昨年観たドライブアウェイ・ドールズのマーガレット・クアリー。
こんなに素敵だとは思いませんでした。
ドライブアウェイ・ドールズではわざとイモねぇちゃんを演じていたのでしょうか?
ホントのお母さんは女優のアンディ・マクダウェル。
1994年のバッド・ガールズに出てました。
アクション(親子喧嘩)もなかなかハードでした。
96回アカデミー賞受賞作品鑑賞もこれで一区切り。
一番面白かったです。
メイクアップ&ヘアメイク賞受賞だけに終わったのは コラリーファルジャ監督とデミ·ムーアにしてみれば、ちょっと納得いかないかもしれませんね。脚本賞はあげたい。

ただ、ホラー耐性の無い人には最後はちょっと長くてキツいです。
B級ホラー映画監督からしたら、デミ·ムーアを主演に潤沢な予算とCG技術でこんなの作られたら、たまったもんじゃありません。

エリザベス·スパークル。
あの特殊メイク技術のバケモノの最後はタコ🐙みたいだったので、イザベル・アジャーニのポゼッションを思い出しました。
入場プレゼントのシールにはサブスタンス接種証明書と書いてありましたが、ワクチンじゃないでしょうよ💢投与したら最後。Terminationは観てのお楽しみ。

薬のコマーシャルで最後に決まって流れる文句。
使用法、用量を守って······正しく······ができれば世話はないのよ。

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カールⅢ世

4.0衝撃のボディホラー、ルッキズム、ジェンダーバイアス、エイジズム(年齢差別)に対する批判 。後半がとにかく強烈!壮絶!「かわいいが暴走して阿鼻叫喚!」コピーに偽りなし!

2025年5月18日
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驚く

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ITOYA

4.0ハイカロリーのぶっ飛び映画

2025年5月18日
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とにかく熱量の凄まじいホラーでありシニカルコメディでもある。

「笑ゥせぇるすまん」的な心理的な追い詰めが、フィジカルに暴走を開始する。

まだ来るか、まだいくのか。
このテのジャンルムービーとしては上映時間も長い作品だけど、ラストまでテンションを更新し続けていく。
クライマックスなんて、ホラーというよりはお祭り。

ワッショイワッショイ。
クレナイだー。

まあ何しろ、この話が立体的に見えるのはやはりデミ・ムーアの存在。
彼女でなければただの「とんでもホラー」だったかも。

ルッキズムやエイジズム、性的搾取がまさに自らの社会的立場と直結する「芸能界」で生きていく人々にとって、今の社会がどういう場所なのか。

大スターになり、その後一線を退いていた彼女だからこそ、今の彼女の存在はまさに主人公エリザベス・スパークル。
当然作品を観た人にはデミ・ムーア自身と重ねられることを知って演じているだろうから、その覚悟は計り知れない。
体型の変化も、新たな自分「スー」との比較で「老い」として「悪」であるかの様に描かれる気分は、(外見を重視する仕事ではない)我々には分からなくてもやはり良いものではないだろうし。
ま、それも役者という仕事の特殊性ではあるけど。

こういう、性的なハラスメントを女性主人公でテーマにすると、どうしても出てくる男性が総じてステレオタイプなバカとして描かれる。
ただ、この話は普遍的な内容を含むんだから、もう少し男性にはバリエーションがあっても良かったな。
唯一の善良っぽい幼馴染みの男性も、結局なんかどんくさい感じだし。

でも、やはり女性は男性からこういう被害を受けてるってのも事実だからな。

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キレンジャー

2.0私には合わなかった。。とにかく過激。

2025年5月18日
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怖い

驚く

予告を見て、面白そうだなあと思い軽ーい気持ちで見に行ったら、、、とんでもないことに。自分の好みと合う、合わないで人の評価はもちろん変わりますが、強烈、過激、恐怖、驚愕、驚嘆、そして半端ない疲労感。だめだよこんな映画2時間半もの時間にしたら。せいぜい90-110分くらいにしないと上映中に具合悪くなる人が多数出そうです。。。

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THM

1.0エログロスプラッタ 話が全くオチてない……

2025年5月18日
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Sugar

3.5私の黄色い赤い靴

2025年5月18日
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ouosou

5.0エロも吹き飛ぶ怖さを体感せよ!

2025年5月18日
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ドッペルゲンガー(もうひとりの自分を見る現象)を題材とする物語はたくさんあって、村上春樹さんの短編『鏡』は私にとって忘れられないくらい怖い作品です。

怖さという点では、この作品は視覚からも強烈に訴えてくるので、手が付けられません。
終盤30分くらいは、いいからもう早くラストにしてくれ!と叫びたくなります。

明日からしばらくの間、目玉焼きと骨付きチキンは禁止という家庭が続出するのではないでしょうか。

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グレシャムの法則

5.0諸行無常

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笑える

興奮

驚く

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けな

5.0映像、音楽全て刺激的!

2025年5月18日
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斬新

久し振りのデミムーアと言うこともあり、、楽しみで見ました。
デミムーアここまでやるのか!と驚きです。途中麻痺してます(笑)
視覚、聴覚もかなり刺激的!
この先どうなる?!とワクワクさせられ、あっと言う間に見終えましたが、また観たいとは思えないぐらい最後はすごかった(>_<)

もう少し自分を愛せれば少し違ったのかなぁ。

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ri.
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