「Here’s Johnny!!ズ。」サブスタンス やさんの映画レビュー(感想・評価)
Here’s Johnny!!ズ。
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一部の日本人が憧れてやまない先進国のアンチルッキズム最新版。大衆が求める偶像と、その裏にある人権無視の使い捨てを過剰に下品に切り取った訳あり映画。
おっぱいが観たいなら、おっぱいだけヒリ出しゃ文句はねぇだろ?と。女の敵は女なのだと実感する。
ベテラン落ち目女優vsマンバズ系DIY女子。
記憶の継続性が弱い分裂という、非常に都合の良い設定の為、承認欲求モンスターが二つに増えるという地獄絵図、自問自答によるキレイな着地はない。
キレイになったのは歩道だけである。
噴き出す血液は、煌びやかなステージの影で犠牲になっていった者たちの怨念のカウントダウン紙吹雪だ。
史上最悪の大晦日、明けまして全然めでたくねぇ!!
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