ANORA アノーラのレビュー・感想・評価
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t.A.T.u.は今でもお騒がせロシア人のポップアイコンなのか?
2024~25年の世界各国の映画賞受賞(ノミネート含)した作品を、世界の人は何を見て、どこを評価したのだろう。
職業差別や親の教育のあり方などへのアンチテーゼか?
いくらR指定されているとはいえ、冒頭からセクシーを超えたエロティックシーンだらけ。そしてその後は「Fワード」だらけ。ここまで連発され続けられると不快極まりない。本当に帰りたくなった。しかし30分位過ぎたら話の内容が大きく変わった。帰らなくて良かったが、不快の質が変わっただけで不快なのは変わらない。
『ロシア系アメリカ人でストリッパーのアニー』と『ロシア大富豪のバカ息子イヴァン(「イワンのばか」っていうロシア民話あったね)』が結婚したが、両親の部下が二人がいる家に乗り込みわちゃわちゃする。その隙にイヴァンは逃走する。拘束、暴行、拉致、器物破損、なんでもあれ。
泥酔状態での結婚無効は実際にあるらしいが、成人二人の結婚を親が無効化できるのか?ただイワンのばかは、独り立ち出来そうにないので無効化に同意は正解だと思う。でもラストのアニー、本当は別れたくなかったのかな。
バカップルのゴタゴタを2時間以上観るのはしんどい
身分違いの恋
この作品に出会えさせてもらい感謝
現実を突きつけられる
だからなんやねん!!
結構音がうるさい映画なので、映画用耳栓の着用をお勧めします。以下バリバリ主観の駄文失礼🙏私、ラブコメ作品は基本グッとこない冷めた人間です…なんでこれ観たんやろ…
アカデミー賞というところは意識せずに観たかったんやけど、うーん作品賞も主演女優賞も受賞か…よくわからんと思ってしまう。数多く上映された中でこの映画が2025年度の最も優れた作品なん?
笑えないし、泣けないし、昨日のブルータリストに引き続き一体この長い時間何を見せられてるんやろ?と思い時計を何回も見てしまった。特にあのお家の中での乱闘シーン。もううるさくてうるさくてたまらずアノーラが叫ぶシーンで観るのやめようかなとも思った。この映画、英語がわかるかたなら見方が違うのかな?とも思う。ギャグシーンとかあったんかな。
それぞれキャラクターは個性あふれているのだが、どの人にも感情移入できず。みんなめっちゃ怒鳴るし。アノーラに対してはよく考えてみ?冷静にならなあかんで。そんな上手い話あるわけないやろと🙄(辛口ごめんね、アノーラ。)最後も都合いいなあなんて思ってしまいいまいち好感が持てないキャラクターやった。ただ、都合いいなと思いつつ最後のシーンは印象的。
ここ最近のアカデミーは、大衆受けではなく通だね〜!と言われるような作品が評価される流れがあるなあと思う。
デミムーアのサブスタンスはこれから公開やからそちらに期待することにしよう…
ええー?
アカデミー賞後
これが今のアメドリなのか…
何故に?作品賞?なのか?賛否分かれるのは納得。
脇役こそが私たちの主人公
たまたま富豪の息子と出逢って意気投合し、結婚して幸せになる絵に描いたようなシンデレラストーリーなんて現実にはなく、そうなりそうになってもすぐに転げ落ちていくリアリズムを描いた映画。
金持ちドラ息子の気まぐれを本気にしてしまったが為にすべてを失うアニー。
富豪夫婦の手先の末端として仕えるイゴール。
映画やドラマでは脇役として描かれがちなこの2人こそが現実にはたくさんいて、それを真正面から映し出すショーン・ベイカー監督らしい作品。
抗いようのない圧倒的な力を前に屈するしかないアニー。たとえ娼婦だと誤解されるような仕事に就いていたとしても、同じように幸せを求める権利があって、自分の尊厳は誰にも奪えないのよと叫ぶ。
こういったメインストリームではない人にフォーカスした映画は好き。
でもちょっと物足りないかも。それぞれが自分の主張をするだけの応酬などは観ていてすこし辟易したかな。
絶賛されるほどかしら?という想いはあるわね。
まあ、良い映画ではあったけれども。90〜100分くらいに収めてくれていれば尚良かったかも。
アメリカにアメリカンドリームなど、もはやない。
アメリカ映画だし、アカデミー賞作品賞なので「プリティー・ウーマン」のような素敵なシンデレラストーリーの筈で、辛い出来事があってもどんでん返しのハッピーエンドが待っているものかと真面目に思っていた。しかし、。コメディタッチのドタバタはあるものの、映画はあくまで冷徹に今の世の中の当たり前の現実を突きつけてこの物語に決着をつけた。
持ってる人間は裕福で、持たざる人間は貧乏で、這い上がることなど出来ない。アメリカにアメリカンドリームなどもはやない。トランプ側について環境を破壊し、性差別をする方が生きていける。ロシアもプーチン側につき武器商人にでもなった方が富を得る。ロシアの富豪のバカ息子が勢いで結婚したのはアメリカの市民権(トランプは世界の金持ちに市民権を売ると言うほど価値あり)をとってみたかっただけ。愛などは微塵もない。観てて、しんどい映画でした。
マイキー・マディソンの体当たりの演技のアカデミー主演女優賞は納得。
だが作品賞は「名もなき者」にとってもらいたかったなぁ、。
口喧嘩を楽しむ映画!?
いいぞいいぞ、行け行けアノーラ!!
これまで見た中でダントツ一番に色々桁違いのバカ坊ちゃん。
アノーラとの関係は、お互いに欲しいものを与え合った気もするけど、何しろ相手は頭スカスカ馬鹿坊ちゃん。
キラッキラなパッケージに皆寄ってくけど、中身は不良品かもしれない坊ちゃん。
でもこのレベルの大金持ちなら中身は入ってなくても、気前よく支払いしてくれたら皆気にしないから、本人も気にする必要なかったんだろな。。
この子の最後の良心は一緒に逃げようとした所までだったな。笑
いいぞいいぞ、やれやれアノーラ!!
自分がいかように傷つこうとも、相手に必ずダメージを与えるやり方、嫌いじゃない。
なんでも持ってるからって何やっても良いってわけじゃ無いんだ。
自分の権利は主張すべきだし、自分が信じたものを自分の目で確認する彼女の勇気はすごくカッコよかった。
好き!!
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