「カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞したアメリカ現代のシンデレラストーリー」ANORA アノーラ 三上結香|海外映画大好き女子さんの映画レビュー(感想・評価)
カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞したアメリカ現代のシンデレラストーリー
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映画好きの友人に誘ってもらって映画館で観ました。
終わった後の感想は、「面白かった!」
140分という短くはない時間でしたが、描写が切り替わるスピードが早くてあっという間。
憧れではなく、現実、と書かれているように、本当に現実で、ジェットコースターのように一瞬の出来事で、圧巻でした!
個人的には、主人公アノーラが、どんな状況に置かれても、
誰に対しても、自分を貫こうとする姿勢に感動しましたし、
その努力が叶わなかったと気付いた時に流した涙に、私も涙が出てきてしまいました。
マイキー・マディソンが凄すぎる!
シンデレラストーリーにしては危ない橋を渡るなぁとヒヤヒヤさせられ、
長期的にみたらイゴールの言うとおり、一族に入らなくてよかったと思いましたが、
めいいっぱい情を尽くしてきた本人としては悔しいだろうなと感情移入してしまいました。
ショーン・ベイカー監督の他の映画も気になるので、観てみたいと思います。
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