「カムダウン❤ナチズムももうすぐ100年!」ANORA アノーラ アンドロイド爺さん♥️さんの映画レビュー(感想・評価)
カムダウン❤ナチズムももうすぐ100年!
暫くぶりの亀有。
やっぱり、ホームグラウンドだね。
かなり以前から言われている2029年問題。つまり、アメリカ資本主義の最初のつまづきから
100年。それは第二次世界大戦後を引き起こすきっかけとなる。さて、そうなるまではこの映画のスラップスティックな出来事がアメリカに蔓延していただ。つまり、この映画は、これから起こるかもしれないアメリカ資本主義の終焉を匂わせている様に感じる。
そして、現在の壊滅寸前(かもしれない)のアメリカ資本主義は、ロシ○や他国に追い撃ちをかけられる。(かけられている)
そこで、満身創痍のアメリカはこれ以上悪い状況を払拭するため、仮想敵国をあえて受け入れて行かねばならない。
映画は「まざーふぁっかー」にこてんこてんにやられ、同じく「サナダびっち」の息子は、空気の読めない愚行を繰り返す。
映画は、全てデフォルメしている。勿論、鑑賞者はその状況に「カムダウン」と言い、ヘキヘキするだろう。
しかし
この映画の様に、突然切れて、その後、切れまくるキャラクターが多いのは日本の「ジジィ」くらいで、○シアにもアメリカにもいない。勿論、変な奴は沢山いるが、勝手にクレ○ジーな存在でいる場合が多い。
トラ○プ大統領の思惑もそう言った所にあるんじゃないかなぁ。相手がクレイジ○でも、どこかで身をひかない限り争いは終わらない。
アカデミー賞と言うよりも、ノーベル平和賞向きの映画だ。
ストリッパ○はあくまで男性社会を象徴する職業で、本来はあってはいけないものである。アメリカのストリップと日本のストリップは多分違うものと思われる。つまり、春を売る物理的女性の昔からの仕事なのだろうと思う。
ロシアは違法だがドイツ、オランダ、ベルギー等等の資本主義先進諸国は合法である。勿論、日本は形の上で1955年に違法となり、それは持続している。(?)
さて
日本人がストリップと思っている踊りは
「ポールダンス」と言うはずだ。、