劇場公開日 2024年9月27日

「登場人物の性根が薄っぺらすぎた」傲慢と善良 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5登場人物の性根が薄っぺらすぎた

2024年10月5日
PCから投稿

画面が綺麗で、カップルが綺麗で、綺麗事いっぱいだな、と思ったら幹事会社がエイベックスだったから仕方ない。
ボランティアリーダー(倉悠貴)、飲み屋のママ(西田尚美)、結婚相談所の所長(前田美波里)の3人以外はどいつもこいつも悪人というか、人間が薄っぺらすぎて、「どーでもいいや」という展開で辟易。
特に男主人公(架)の女友達ら(勝ち組っぽいキャラたち)が醜悪で、早く死ねばいいのにとしか思えずイライラ。
まぁ、今の30代前半くらいの世代のリアルと言えばリアルなのかもしれないけども。
ポイント無料で観てよかった。

あと、『朝が来る』『ハケンアニメ!』『かがみの孤城』辻村深月なら、もっと深い心理描写があるはずなので、逆にちゃんと原作小説を読みたくなりました。

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コージィ日本犬