「鉄道への情熱がほとばしる」郷愁鉄路 台湾、こころの旅 Yumさんの映画レビュー(感想・評価)
鉄道への情熱がほとばしる
台湾南部の海沿いや山の中を走る南廻線。SLやディーゼル列車が走っていたけれど、2020年に全線で電化された。その変化していく様子を鉄道に関わる人々の想いとともに記録したドキュメンタリー。
電車で台湾をぐるっと一周したいなと思っていた矢先にこちらの作品を知り、鑑賞しました。
作中でも語られていますが、もともとは列車メインで撮ろうとしたけれど人々のインタビューが方向性を変えさせたようです。(うろ覚えです)なので、職員達の話が多く出てきます。職員やその家族の話はとても叙情的で、名言が沢山飛び出してました。
いわゆる“撮り鉄”の方々も出てくるのですが、買ったパンフレットを読むと日本人がとても多かったようです。
ドキュメンタリー作品として内容の濃い人々の想いが沢山詰まった作品でした🚃
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