「中国空軍恐るべし」ボーン・トゥ・フライ りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
中国空軍恐るべし
優れた操縦技術を持つ空軍パイロットのレイ・ユー。彼の才能を知ったテストパイロットチームの隊長・チャン・ティンからチームへ誘われ、試験の結果レイはテストパイロットに選ばれた。レイをはじめとするパイロットたちは新世代ステルス戦闘機のテスト飛行任務に就くが、テスト飛行は精神的にも肉体的にも想像を絶する過酷さだった。極限状態の中、成果を出せずいらだちを覚えていたレイは、総合力でライバルのドン・ファンに負けていた。しかしティン隊長からステルス機のテストフライトの相棒に指名され・・・さてどうなる、という話。
中国がアメリカを仮想敵国として軍事力を向上させようと開発に拍車をかけている様子が知れた。空母も持っているし、日本の自衛隊は大丈夫かと不安になった。
レイ・ユー役のワン・イーボーがメチャイケメン。ちょっと自分勝手な所は有ったが、前線の仲間のために限界を知り、性能を向上させようとする向上心からのものだと伝わってきた。
中国は、自分たちが勝手に自分の領土だと言い張ってる南沙諸島へ他国戦闘機が来たら撃ち落とす、なんてやらかしそうで不気味だった。
中国空軍、恐るべし、と感じた。
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