劇場公開日 2025年3月20日

教皇選挙のレビュー・感想・評価

全501件中、341~360件目を表示

3.0期待が大きすぎて…

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

期待が大きすぎて、ちょっと肩透かし?というか、日本人の価値観から見ると、肩透かしをくらった感じ。

天皇家の男系皇統のほうがよっぽど大切だと思ってしまった。

天皇までださなくても、大相撲の伝統を守るほうが日本人にとっては、大切だと思う私なのである。

カトリックがここまで非科学的で、人類の進歩になんの貢献もしてこなかったと思ってしまうけど、その反動から、いっきに西洋で科学が発達したのかな…?

少なくともカトリックに改宗する気は全く起こらないということを再認識させてくれる映画でした。

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うさぎさん

4.0最後は圧巻

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

教皇選挙(コンクラーベ)を巡っての白い巨塔ばりの選挙戦。全てが新鮮だし、俗世間だし。
薄々あの人が教皇になるんだろうなと思っていたけど、想定外のラストでした。
カトリックの教義では想定していない医学の進歩に対して、新教皇はどういった教えを説いていくのか、先も気になります。

全体的に薄暗い映像の中に主人公の枢機卿の息遣いの音が緊張感を煽らせてくれます。

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うぃっこう

4.0バチカンは燃えているか

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

「教皇選挙」新教皇を決める選挙(コンクラーベ)における、諜報戦や裏切りといった権力闘争を素晴らしい映像でスリリングに描いた秀作。多様性を受け入れ、改革を推し進めた前教皇の遺志を引き継ごうとする勢力と前時代に戻そうとする保守派の闘いが今の世界とオーバーラップして見応えありました。

ただ、あのラストは是枝裕和「怪物」に向けられたものと同じ批判があるんじゃないかな。

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ピンボール

2.5最後のソレいる?

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

史実じゃないなら盛り込み過ぎでは?
最終的な選択がアレってのも安直過ぎない?
最後にソレをぶっこんでくるのは
昨今の風潮に流され過ぎではなかろうか

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みのまる

3.0俺には一度では細かい所は理解出来なかった…

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

知的

何となく理解出来たけど…どうしても登場人物の名前が顔と一致しなくて前半のやり取りに理解するのが苦労した 最初の方だけでも登場人物名を書いてて欲しいなぁ まぁ、この映画に限らず登場人物が多く人間関係など描く映画はいつも思う(笑)

でも、見た目は暗いけど…それぞれの登場人物の背景による権力争いは 派手なアクション無くてもわかる凄さ 音とかカット割りとかで The映画って感じ

オチまで良かったけど…2回見れば良くわかるのだろ
前半は、頭を使って疲れた(笑)

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えびぷり

3.0おじさん、おじさん、おじさん

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

知的

とにかく登場人物たちにおじさんが多く、顔にあまり特徴がないし、私には名前が覚えにくかった。徐々に誰が誰が分かってくると、その人間が選挙から脱落していく構成になっているが、よくある動機なので退屈そうなのに見入ってしまうのは監督の演出力だろうか。割と誰でも楽しめると映画だと思う。

ただ、個人的に途中から、あのラストの人間にはならないでくれよー、と思いながら見ていた。とにかく海外の映画は文化的や歴史的なもの壊したり腐して終わりたがる。文化を壊すなんて簡単だが、壊すこと自体の意味を考えなければそれに意味はないと思う。ただの破壊でしかない。この映画が文化を大切に思っている人を傷つける過去と同じパターンになってしまったのは残念でならない。

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aoss

4.5赤い巨塔における壮絶な小競り合い。

2025年3月25日
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果たして勝者は誰なのか?

そして、この結末に勝者はあったのだろうか。

世界の思考が進化している現在、宗教も進化せよ、タブーだったものも受け入れなさいということなのだろうか。

世の中は多様性の時代であり、宗教もそれに抗えないですよというエクスキューズなんでしょうか。

驚きの結末に鳥肌が立ちました。

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ちゆう

4.0教皇選挙

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

見応え十分の2時間。
ワイドショー程度の知識しかなかった、教皇選挙の仕方や儀式も、興味深く見せてもらいました。
テデスコ枢機卿の動と、名前忘れたけどカブールから来た枢機卿の静のコントラスト、お見事です。
アカデミー関連では、アノーラもブルータリストも観たけど、個人的にはコレ推しです。
もちろん、面白かったです。

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映画館難民

3.5コンクラーベ

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

自分の誕生日に観た。ダヴィンチ・コードと被る部分があったなあ。ラストは意外。

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hanataro2

5.0ローマ・カトリックの暗部、不文律に踏み込んだ作品で目が点デス!

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

これは教皇選挙(コンクラーベ)の裏側で蠢く魑魅魍魎の攻防を映画化したものであるが、最後に触れてはいけない禁断の事実が判明します。
ただ、コンクラーベの裏側は百歩譲っても、最後の秘密はキリスト教ローマ・カトリック教の根幹を揺るがす秘密です。
体調を崩された法王が退院されたタイミングでの公開はとても意味深。更に司祭以上に女性を登用しないローマ・カトリックの定めと映画の結末に目が点になりました。
ローマ法王庁からクレームが来なかったのかな。

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映画好きのジイサマ

3.0ああ、またあれね

2025年3月25日
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オスカー候補のミステリーを期待したが、教皇候補たちの背景がきちんと描かれず、解明に向けて一点に向かうスリラーも不足しているので平坦で中途半端な印象です。
特殊な素材を扱ったところが評価されたのかと思いきや、最後に今流行りのアレが出てきたので、ああそういうことか、と納得。
まあ、流行ってるから仕方ないか。

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越後屋

5.0いやいや

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

興奮

静かに進むストーリーとは裏腹に、策略、謀略、陰謀、差別なんでもあり!
久しぶりにどえらい映画見た。
信仰ってもっと崇高な物って、勝手に思ってたけど、政治的な側面の方が大きいのね。
ミステリーというよりもドキュメンタリーなのかな。
ぐいぐい引き込まれました。

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キチ

4.5ガチでフランシスコ教皇が亡くなってしまった。

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

面白いが地味であり、地味だが面白い良作。

原題の“コンクラーベ”を日本語の“根比べ”と見立てるのは以前からだが、本当に根比べの連続で進行を務めるローレンス主席枢機卿には「ご苦労さま」と言いたい。

スキャンダルからゴシップ、陰謀や調略など、あらゆる手段で教皇を目指す聖職者たちが、意外にも欲望に塗れた人間性を持っており、そこに安心感とある種の哀しさを覚える。

そして最後に明かされる“大どんでん返し”で、一挙に持っていかれて物語は終わる。素晴らしい。

PS 実際にローマ教皇が肺炎で一か月も入院していたが、もし万が一のことがあれば、リアルコンクラーベが行われるところだった。そうしたらこの映画の公開もどうなっていたか。

PS2 本当にフランシスコ教皇が亡くなってしまった。これで興業収入が伸びるかも。

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プリズナーN0.6

4.5盲信してはいけない!

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

これぞ映画!
素直に今年一番面白かった
事前情報なしで純粋に観客を楽しませ、驚かせ そして考えさせてくれる
政治とは何か 信仰とは何か 人とは何か

それぞれの正義を振りかざし欲望剥き出しに殺し合うことを止めない世界
争いの根源は人の中にある
考え続ける歩みを止めてはいけない

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JM

4.0題材が面白い

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

教皇選挙という日本人の自分には馴染みのないが、興味のある題材で、予告の段階から楽しみにしていた。自分のキリスト教への前提知識が欠けていることもあり作品を理解しきれて部分があったけど十分楽しめた。
-1.0は若干のポリコレ臭がしており、この重厚な題材において特にミスマッチをおこしていたから。

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あチャピ

3.0眠さとの根比べ〜

2025年3月25日
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単純

評価が高いand座席も埋まっていたので期待して。客層は鶴瓶さんのラブレター映画と同じ様な客層で年齢高め。女神や白雪はちょっとというシニア層が多かった。飯炊ガールズも頑張ってるよー的な、まさかの多様性。オチも大してないし。女子が教皇でもいいだろーと思う世代的にはあんまり刺さらなかったです。
難しい話でも無かったのは良かったけど、エンタメ要素は低めかなあ。
都内レイトでは女神の方が混雑してそうだった。大学のキリスト教学で、そういえば聞いたことあったかも〜的な驚きも特には無かった、口コミでどんでん返しとあったから期待してしまったせいか。。。

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ユメ

5.0あの窓から差し込む陽光に、各国の枢機卿は何を見たのか

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派、カトリック教会。その最高指導者にしてバチカン市国の元首であるローマ教皇が、死去した。悲しみに暮れる暇もなく、ローレンス枢機卿は新教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることに。世界各国から100人を超える強力な候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の扉の向こうで極秘の投票が始まった。票が割れるなか、水面下で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々にローレンスの苦悩は深まっていく。そして新教皇誕生を目前に、厳戒態勢下のバチカンを揺るがす大事件が勃発するのだった……(公式サイトより)。

コンクラーベと呼ばれる教皇選挙が初めて行われたのは1271年だそうだが、その理由は「イタリア派とフランス派で合意がなされず、3年間空位が続いたから」とのこと。それから750余年を経てもなお、聖書に綴られた教義よりも、権力の頂点に登り詰める人間の野心こそが普遍的な真理である、とでも言わんばかりに本作でも同じような権力闘争が繰り広げられる。

要所に織り込まれるキリスト原理主義的視点、黒人蔑視と白人至上主義、根強いユダヤ人差別やイスラム教への偏見、権威主義、性的スキャンダル、女性蔑視ともとれる教義性、利権や権力に群がる野心や策謀など、各国の信仰を司る枢機卿でもこんなにも世俗的なのかと辟易させられつつ、複層的な伏線が幾重にも張り巡らされたストーリー展開は極上のミステリーで目が離せない。何よりその緊迫感を生み出している「鼻の呼吸音」は天才的な演出方法である。美術チームが10週間かけて作り上げたシスティーナ礼拝堂や枢機卿の衣装は抜群に美しく、どこか「落下の王国」を彷彿とさせる。

「わたしたちは理想に仕えてはいるが、わたし自身は生身の人間で理想そのものではない」というある枢機卿のことばと、「確信を持つと揺らぎや疑念がなくなり信仰が必要なくなる。つまり確信は罪である」という主人公の首席枢機卿の科白が印象的。それは、平和どころか戦争の火種になり得て来たカトリックそのものへの自己批判である。長きにわたり、キリスト教は、カトリックは、教会は、バチカンは何に祈り、何を守ってきたのか。そして、かれらはこれから何に祈り、何を守っていくのか、そのためにカトリックが変わるべきところはどこなのか。あの窓から差し込む陽光に、各国の枢機卿が何かを見てからの怒涛のクライマックスは爽快なカタルシスでもある。

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えすけん

4.0コンクラーベの闇と光

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

「コンクラーベ」という特殊な環境で繰り広げられる“社内政治”のようなドラマがとても面白かったです。

票を集めるために暗躍する人々や、スキャンダルで失脚していく人物たち。物語が二転三転していく展開に、最後まで引き込まれました。

ラストの“秘密”についても素晴らしかったのですが、ああいった結末ではアカデミー賞の受賞は難しかったのかもしれませんね。それだけに、最優秀賞を逃したのが惜しく思えるほど面白い作品でした。

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む

5.0私たちはどこまで包容的になれるのだろうか?

2025年3月24日
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純粋に謎解きミステリー的な展開だけでも面白い。保守派と改革派の対立や、閉じられた世界で炙り出される人間の本質など、教皇庁だの、枢機卿だの、システィーナ礼拝堂などと言われてもピンとこないという人であっても、自国の政治家や自分の勤め先などの権力闘争などと重ね合わせてみることもできるので、普遍的な人間ドラマとして楽しむこともできる。そういえば、大文字にしない catholic という形容詞には「普遍的な、万人に共通な」という意味もあった。

そして、普遍的だからこそ、締切られた狭い空間の中だけの物語ではなく、テロや戦争、人種差別や性差別などの外の現実世界で起きていることとのリンクを意識せざるを得ず、教会ですら無関係ではいられないことを描いている。

本作の中身をヴァチカンが容認することはないであろうが、本作の伝えたいメッセージの方向に世の中の流れが向かっているのかどうか、実は逆流しているのではないか、と自分自身に問い続ける必要があるだろう。

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Tofu

4.5欠点が見当たらない映画

2025年3月24日
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鑑賞方法:映画館

ミステリーなので詳しくは書きませんが作品賞をとれなかったのが不思議なくらい面白いのでぜひ見てほしいです。
強いて言えば(ジャンル的には普通ですが)動きがないのが欠点というくらいでただただ引き込まれました。
誰が教皇になるのかには当然注目ですが、誰が教皇を選んだかに注目するのも面白いと思います。

ストーリーなんてどうでもいいからとにかく派手なアクションしか見たくない!、地味な映画は嫌い!という人以外にはおすすめです。

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