「息苦しくなった」教皇選挙 お菊の皿さんの映画レビュー(感想・評価)
息苦しくなった
タイムリーな題材だったせいか、結構、映画館は混んでいた。でも、途中まで集中していない人が多かったな。かく言う私も途中で数分寝落ちしてしまったが…。
教皇とは、世界で最も権威と権力を持つ地位にいる人物という認識で合っているだろうか。
この映画で私は、男女差別や人種差別等、自分とは異なる属性をもつ人を貶める考えを、神に仕え愛と平和を説く人が堂々と口にするということに怖さを感じた。
本当にこういうやり方で選挙しているのかな。立候補とか推薦人を集めるという方式ではないのね、知らなかった。ローレンス枢機卿が自身の信仰が揺らいでいると語っていたけど、決定的なことは明かされてないような。(理解力不足?)
新教皇が、自身の運命に神の意志を感じ、使命を全うしようとするところは素直に感動した。そして、自分自身の信仰とは何だろうと改めて考えてみた。
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ノーキッキングさんのコメント
2025年4月27日
亡くなる前に選挙のシナリオを作っていた教皇。途中で色気をだしたローレンスに天上からガレキを浴びせ、お気に入りのベニテスへ誘導します。
孵化環境で雌雄が変わる亀という生き物も教皇のお気に入りでした。
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