「確信は寛容の敵」教皇選挙 アメフラシさんの映画レビュー(感想・評価)
確信は寛容の敵
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サラリーマンの株主総会前の社内政治に似たような交渉劇。
実際のコングラーヴェがどんなのか知る由もない所を見事映画にしました。
レイフ・ファインズは正直好きではないのですが、俺はもぅいいやと言いつつちゃっかりやさんな所が俗っぽくて似合ってました。
なんだかんだ彼の行動で他の候補者がどんどん脱落してて、もしや?と思わせておいてあのラスト。してやられたね。
タバコをばかすか吸ってたりスマホいじってたり現代を生きる聖職者という職業。
当たり前だけど彼らも現実に生きてる人なんだなぁと思いました。
面白かった。
所々、名言があって考えさせられました。
【追記】
レビューを書いた2日後にフランシスコ法王が召されました。
少し真面目な話をすると、私は以前に猊下を描いた作品『ローマ法王になる日まで』を観てからアルゼンチンの歴史について興味を持ちました。
まだ理解が及ばないので引き続き学習を進めたいと思います。
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