「意外なラストが、胸にズーンとくる」教皇選挙 ファランドルさんの映画レビュー(感想・評価)
意外なラストが、胸にズーンとくる
バチカン内部の豪華さに目を見張るものの、枢機卿たちの名前と顔が結びつかないこともあって、前半は退屈。
有力候補たちの、陰の動きが明らかになってゆく中盤から、物語は動き出す。
しかし、この映画の肝は、何といってもラストの意外性だ。これまで見た映画のなかで、ベストスリーに入る。(ちなみに、他は「ショーシャンクの空に」と「ジュマンジ」)意外なだけでなく、ズーンと胸にくる。アカデミー賞脚本賞も納得の素晴らしさだ。
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たまさんのコメント
2025年4月20日
共感、コメントありがとうございます。
おっしゃるよう、キリスト教圏の国ではない日本では、なかなか理解が難しいところもあり、アカデミー会員も作品賞に対しては賛否があったのでは、とも思われますね。政治的メッセージとも絡んでなかなかシビアなところだとも思います。
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