アプレンティス ドナルド・トランプの創り方のレビュー・感想・評価
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トランプ大統領がマジでそっくり!リアルドキュメントみたい!
時代背景に合わせて、映像画質と比率も昔のVHS映像を再現しており、リアルドキュメントを観ているみたいで、映画に飲み込まれました。
この映画上映にトランプ大統領は批判したそうですが、もともとそういう人だと映画をみなくても普段の言動で皆さん何となく知っているので、この映画を見たからといって特に評判が下がるとはないと思いました笑
ただ、映画で言われていた、攻 攻めまくる・非を認めない・勝利を主張し続けると言った三か条は、政治や外交においては必要な部分もあると思います。
今の日本の政治家等を評価するにおいて、その人の能力・どれだけ国益を与えたのかではなく、人格や真面目か等の個人能力ではない部分で評価し、当選やトップに選ばれる傾向が強いと思うのが個人的な印象です。
そこに行き過ぎるのも良くないですが、いま日本の政治において、上記の三か条の様な強い信念で豊かな国益をもたらす政治家も必要な気がします。
トランプがこれほどロイ・コーンから影響を受けていたのは知らなかった...
トランプという劇薬
誤解のないよう先に申し上げておくと、トランプ氏のことが好きか嫌いかと問われたら「大嫌い」です。とはいえ非常に興味深い人物であることは否定できません。私はアメリカに何年か住んでいたのですが、荒廃したNYを建て直したのがトランプ氏の功績であることは映画でも描かれている通りです。日本での報道はリベラル層のフィルターを通した論調ゆえ、大統領選の結果に驚いた人も多かったみたいですが、最初から大差でトランプ氏が勝つことは分かり切っていました。理由は「ハリス氏よりマシ」だからです。4年間結果を出せなかった民主党政権より、自国の利益を最優先にすると宣言する「劇薬」を投与すべきと考えたのでしょう。やり方はさておき、ビジネスマンとして結果を出し続けた男は強いですよ。。「楽しい日本」などと言って国民から嘲笑されている我が国の総理大臣にも観て欲しい映画です。マネされちゃうと困りますが(笑)。
アメリカ、だよなー。
怖ろしい
若き日のトランプを描いた作品ですが……
大統領であるドナルド・トランプの若き日を描いた作品……なのですが、トランプ自身というよりは彼に絶大な影響を与えたロイ・コーンの評伝になっていますね。
ロイ・コーン自身の強烈な考え方や行動様式を身に着けたトランプが財力を蓄え力をつけていくとともに、老いと病で影響力を失っていくロイ・コーンの対比は素晴らしかったです。
ある種のピカレスクコメディとしても楽しめる映画になってはいるものの、本作がコメディたりえないのは、そのエンディング後が実社会と地続きで、笑えない結果をもたらしているからでしょう。
真実かどうかはどうでも良くて。
エネルギッシュな主人公の由来のお話し、これ本当?
サウンドオンリーのニクソンの演説ないしインタビュー?で始まり、70年代風の荒っぽい画作りでグイグイと物語に引き込まれていかれ、あっという間に終わってしまいました。本作がホントのトランプをどこまで描いているのかはよくは知りませんが、現実のトランプが醸し出す底しれぬ力強さ→不気味さの由来を描き出していて目が離せませんでした。本国ではシンパからもアンチからも不人気で不入りだったとも聞きますが、本作の内容が本当のことかどうかは別にして、面白い映画であることは間違いありません。どこか「市民ケーン」を思い起こさせもします。
ところで、ロバート▪️レッドフォード似の可愛い青年セバスチャン・スタンが時間が経つにつれて次第に現在のトランプに似せてくるメイキャップの妙と、同様に現在のトランプを彷彿させる話しぶりに変化していく演技の妙とがとても興味深いです。他方、落ちぶれていくジェレミー・ストロングの容姿と演技の変化も印象的でした。いずれも素の顔写真との違いに驚かされます。
けっこうよかった
トランプがぺーぺーだったころから大物になり上がるまでを描く。先輩の弁護士が全部仕込んで抜かれていくのが悲しい。お兄ちゃんがかわいそう。奥さんもかわいそうだった。我欲しかないゲス野郎で、近づいちゃいけない人物だ。そんな感じを容赦なく描いていて素晴らしい。
目力が半端ない
ドナルド・トランプの若き日を描いた作品ということで興味を持ち観に行きましたが、師弟関係のドラマとして面白かったです。
野心はあるもののまだ良識さを持っていた青年が、勝つためには手段を選ばない弁護士の影響を受け、成り上がってゆくにつれて人間性を失ってゆく様子はやはりやるせない。
弁護士の非情さエキセントリックさはインパクトがありましたが、それゆえにパワーバランスが逆転してゆくところは悲壮感が強かったです。
この弁護士と出会わなければ……とも思いますが、元々野心家で権力に対する憧れが強かったようでもありますし、なるべくしてこうなったのかもという気もします。
トランプ役のセバスチャン・スタン、朴訥さから自信や横柄さを身につけて変化してゆく様が良かったですし、口元とか本人再現度も高いと思います。
またなんと言っても、弁護士役のジェレミー・ストロングの目力が半端ない、怖い。
こちらは本人のことは知らなかったのですが、異様な存在感に圧倒されました。
映像や音楽から当時の猥雑とした空気感が伝わりましたし、コミカルさもありテンポよく進む展開も見やすかったです。
全てはアメリカの為に 〜 3つのルール
70年代のニューヨーク、青年ドナルド•トランプ( セバスチャン•スタン )は、マンハッタンの会員制高級クラブで弁護士ロイ•コーン( ジェレミー•ストロング )と知り合いになり、圧倒的勝者となる為の3つのルールを叩き込まれる。
未だ何者でもない青年ドナルド•トランプが、弁護士ロイ•コーンとの関わりの中で、日々何を思い、より高みを目指し時代の寵児となっていったのか。
ドナルド•トランプを演じたセバスチャン•スタン。まるで若きドナルド•トランプの私生活を覗き見しているかのようでした。
また、ロイ•コーンを演じたジェレミー•ストロングの冷徹な眼差しや言動は、ロイ•コーンという人物が持っていたのであろうカリスマ性を十分に感じさせる名演でした。
セバスチャン•スタン、アカデミー賞主演男優賞受賞🏆、ジェレミー•ストロング、アカデミー賞助演男優賞受賞🏆でしょうか。
想定以上に赤裸々な内容でしたが、演技は勿論の事、作品としても見応えがありました。
ドナルド•トランプが目指すアメリカの未来像とは 🇺🇸
-感覚が鈍るのは嫌いだ
映画館での鑑賞
大統領トランプ Episode0
まず、この映画を製作し、公開できた自由の国である、偉大なアメリカに敬意を表したいと思います。
素直に、彼我の差を感じてしまいました。
また、大統領選挙の時には日本公開が難しかったのでしょうが、
トランプの当選の方に賭けた日本の配給社に、感謝を示すために映画館で観ました。
ただし、最前列で見たのですが、残念ながら音響があまり良くなかったと感じながら観ました。
どこまで真実なのかはともかくとして、
ラスト前のコーンの葬式と、トランプの美容手術のカットバック、および、
ラストのライターに、「勝つための3つのルール」を自説として披露するのには、物語としてしびれました。
でも、トランプが妻と不仲になる過程は、唐突に感じました。
(「市民ケーン」の不仲になる描き方は納得できました。)
また、コーンに送ったカフスボタンが安物だとわかるのは、コーンはそれを知らず、映画鑑賞者のみに安物であることを知らしめる方が私の好みでした。
最後に、さすがに作品賞にはノミネートされなかったものの、
主演のセバスチャン・スタンと助演のジェレミー・ストロングがアカデミー賞で各々の最優秀賞に当選しますように。
自分が正しい
🇺🇸的な
本人未公認らしいですがトランプ大統領が出来上がるまで、当時の🇺🇸の様子も含めてとても興味深い、面白かったです そして大統領令バンバン出してますね、とてもタイムリー
お兄さんいたのね、しかもパイロットで出来損ないってどういうお家柄?
確か若い頃イケメンで俳優業もやってたとか、似たような顔の女と3回結婚してるとか其の辺面白そうなのにふれられてなかったのは残念でした
3つのルールを忘れていなかった えげつないルールだけどあれくらいタフでないと駄目なんでしょうね
トランプ大統領言動が過激だけど宇宙開発熱心なのはお気に入り NY首都でもないのに発展したのは彼のお陰か
典型的な恩知らずかと思ったら、最後の最後に恩義を忘れていないところには安堵した
何よりセバスチャン・スタンの口すぼめるところや目細めるところがそのまんまでもうトランプ大統領にしか見えなかった
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