劇場公開日 2025年1月17日

アプレンティス ドナルド・トランプの創り方のレビュー・感想・評価

全203件中、21~40件目を表示

4.5オレンジみたいな顔

2025年5月8日
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鑑賞方法:映画館

興奮

現職米国大統領のできあがっていく過程が非常に興味深い。序盤から髪型をやたら気にするオドオドのトランプが次第に饒舌になっていくのは、辣腕弁護士ロイ・コーンの指導もさることながら、熱心なアプローチでイヴァナを落としたことで自信をつけたようにも見えた。本にならない=中身がない人物とライターが言う通り、3つのルールもMAGAもアメリカ・ファーストもすべて他人の受け売りで、イヴァナへの豊胸手術とかGスポットとかエアフォースワンでフェラさせたいとか言動もいちいちしょーもなくて笑える。

ただ、当初のイヴァナへの一途さや童貞くささにはどこかかわいいところもあるおっさんとも思われて、もしかしたらそれは本邦の石丸とか斎藤とかに支持者が共感していることに通じているのかも…。まあ、まさかのトランプ返り咲きで、あらゆる方面で凄まじい凋落が始まった合衆国だが、不動産屋のおっさんを笑って許すのは床屋政談までにしておいてほしい。

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ジョンスペ

4.0ジェレミーストロングがいい味出してる

2025年4月17日
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鑑賞方法:映画館

トランプ大統領が、映画の公開に難色を示しているみたいな情報もあったりしたけど、映画の内容は全然ネガティブキャンペーンじゃない気がする。

どちらかと言うと、人間味が感じられて、トランプ大統領の好感度が上がりそうな気がする。

難色を示したのは、映画の話題性を上げるためなのか?と勘ぐってしまう。

見ているこっちも少し強気な気分になれるし。

弁護士役のジェレミーストロングが掴みどころのない怖さ、歳を重ねて衰退していく様子、違和感なく演じ切っていて、ファンになった。

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amane

2.0勝つための3つのルール

2025年3月27日
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鑑賞方法:映画館

若き実業家・ドナルド・トランプの若き日の姿を描いたドラマ。「勝つための3つのルール」が非常に印象的でまさに現在のトランプ大統領に通じるものがあるように感じた。

ルール1「攻撃、攻撃、攻撃」
ルール2「非を絶対認めるな」
ルール3「勝利を主張し続けろ」

2025-50

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隣組

2.0セバスチャン・スタンはトランプ本人にしか見えなかった

2025年3月21日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

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ねこたま

4.0面白い

2025年3月11日
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鑑賞方法:映画館

怖い

政治的な好悪はともかく、映画として面白い作品だと思う。

ピカレスクロマンとでもいうような、完全な悪漢が悪漢としてのし上がっていくストーリーは痛快です。

日和った師匠を超えていくという少年ジャンプ的勝利は、フィクションの娯楽作品だったらサイコーなんですが、これがほぼノンフィクション、しかもこの悪者が現アメリが大統領だってんだからサイコですわ。

本作の主人公は実はロイ・コーンのようにも見えますが、彼の人生にアメリカの病理が凝縮しているように思います。

同性愛者が同性愛者であることを隠すために同性愛者を攻撃するってパターンはアメリカ政治の大きな要素なんじゃないかな。

同性愛者であることを隠すために過剰に攻撃的になり、過剰に男らしさを前面に出していくていう、ホントに個人的な性質によって、膨大な数の犠牲者ってのが出てるような気がする。

その点ではトランプってねじれのないまっすぐな人なんだろうね。

それにしてもトランプもロイ・コーンも、本人の昔のフィルムだよって出してもそう思ってしまうほどの好演。

助演男優賞は彼にあげたかったな。

映画は楽しきゃいいけど、リアル世界でトランプが大きな権力をもってるのは怖すぎるよ・・・

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バビ

4.5フィクションであってほしい・・。

2025年3月11日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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moon-yoko

3.5本当にトランプだった

2025年3月7日
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アリ・アッバシが好きになる一本

あのドキュメンタリー映画チックな撮影
本当に狙いが成功してるよね
ラストカットとか、エンディングの曲の使い方とかも好き。

ロイ・コーンにすら同情しかねない、
ドナルド・トランプの酷さよ。
あの3つの信条も強いとは思うが、
まあ本人の資質だよなあ…
家族との関係も見どころだった

「名も無き者」とは表と裏な気がする。

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JYARI

3.5デイブ・リー・ロスにも見えた。

2025年3月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

セバスチャン・スタン、いいですね。
30年前のデイブ・リー・ロスの顔にも見えた。ウキウキ。
ドナルド氏の、優しく思いやりのあるところも描いて欲しかったね。楽しめましたあ。

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色即是空

3.5どこまで実際の事なのか・・・

2025年3月6日
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鑑賞方法:映画館

大統領候補者をこれほどまでに赤裸々に(?)攻めた感じで(?)選挙に合わせて(?)上映してしまうってすげーとは思うんですけど、逆に、あまりにもタイミング良すぎるが故に、これは実際に起こった出来事なのかどこまでが本当のことなのか・・・正直全部信用できない気になっちゃいました。
映像も古い時代に寄せていたので、質的にもそそるものでもなかったのですが、演者のパフォーンマンスはかなり見応えがあったので、破天荒な物語を存分に楽しめた気がします。

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SH

2.0誰がトランプに頭を切るハゲ治療をしろと言った?それは私の友達と高須院長がいった。

2025年3月3日
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鑑賞方法:映画館

単純

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由良

3.5犯罪者とビジネスマンの融合した思考

2025年3月3日
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ウィンター・ソルジャー/バッキー役のセバスチャン・スタンがトランプを演じているので、『キャプテン・アメリカ』新作を観終わるまで行くのを我慢していたこちらを拝見。
案の定、浮気ファックシーンがあったので、バッキーへのダメージ回避にこの順番で観てよかった。

観たらますますトランプが嫌いになりました。
どこまで真実で、どこまで嘘や誇張なのかがわからないけれども。
なぜあんなに攻撃的なのか、なんで謝らず勝ったとしか言わないのか。
数々の発言の下敷きになる思想や育ち方を暴くような内容。
その中でも、実家が社会理念や遵法の精神から、違法性を指摘され破産寸前まで追い詰められた過去があり、対して非合法ギリギリの悪徳なやり口で勝ち続けてきたのは間違いなく、あの性格形成に対して説得力ある描き方になっていました。
まさに「攻撃、攻撃、攻撃」!
とにかく自分さえ成功すれば、誰が(国が)どうなろうとかまわない。
「反倫理」「反理性」「反知性」「反人権」な暴力性に支配された、犯罪者とビジネスマンの融合した思考が、理知的なもの(= 左翼的な思考や学術)への攻撃につながっている。
この勝ちになりふり構わない姿は、「今スッキリしたいだけ」で未来・将来など考えない人々には受けるのは間違いなく。
一瞬の快感と引き換えに、アメリカが国際的信用を失い、それに日本が巻き込まれて一層景気が悪くならないといいな、と思いました。

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コージィ日本犬

3.5トランプタワー

2025年3月1日
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仕草が似てる!階段の上でイヴァナに微笑んでる顔がとても似てて笑ってしまった。セバスチャン・スタンは器用な役者なんだな。

トランプのメンタリティがとてもよくかけているように思った。私とは全く違う思考回路だ。

トランプタワーの部屋が超豪華。こんな生活もあるんだなあ。

ロイ・コーンの哀しき人生。
ロイはセオリー通り自滅していくのに対し、トランプのなんと強靭なことか。今後落ちぶれることもなさそうだし。

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hyvaayota26

3.0期待を超えるものではないかな

2025年2月28日
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鑑賞方法:映画館

「トランプの創り方」というほど深みはなかった。結果、ロイ・コーンって何者?ということと、後半はドキュメンタリーかと思うくらいトランプに見えた演技だった。という感想です

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しんしん

3.5トランプ大統領の就任式にこの映画を見るって、なかなかオツだね。

2025年2月28日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

知的

これがけっこう尖った映画で、面白い。
どこまで本当かはわからないが、出来事は、ほぼ本当なのでは?と思う。
ただ、描き方は、創作だろうけど。

彼を育てる弁護士ロイ・コーンとの出会いから、彼の指導により今のトランプが出来るまでをテンポよく、当時の音楽に乗せポップに描く。途中アンディ・ウィホールも出てくる。
彼との関係は、ちょっとBL的な匂いも。この二人が魅力的に描かれていて面白い(好き嫌いはあるけど)。

弁護士ロイの死で映画は終わる。(1986年)それ以降のトランプがどうなっていったかも知りたいところ。
その意味では中途半端。だけど、彼がどのように作られたかの片鱗は味わえる。

映画的に面白く、現在の大統領の裏事情をこんなに明るく描く米国って国は素敵だと思う。
ただ映画としてはチェイニーを描いた「バイス」の方が面白かったし、深かった。
こちらは描き方がとても映画的で面白いけど、表層的。

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mac-in

4.0めちゃくちゃ似てた!

2025年2月27日
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鑑賞方法:その他

面白かった。
主演のトランプ役が立ち姿や歩き方、後ろ姿などよく研究していて、本人の若い頃に、説得力あり。
予告の方が面白かったが、内容もわかりやすく、トランプがどうして今のトランプになって行ったか、納得できる。
弁護士役、上手だし良かった。
機内で見るのに、丁度良い映画だった。配信でもまた見たい。

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ラブリーエミリー

3.5人間臭くて憎めない

2025年2月26日
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笑える

悲しい

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ガンビー

これはロイ・コーンの没落譚

2025年2月24日
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鑑賞方法:映画館

 トランプという怪物が如何にして出来て行ったかの物語というより、悪徳弁護士ロイ・コーンが、嘗てはぬるい若造と見下していた男に、自分が教えた遣り方で如何に乗り越えられ見下されて行くかの哀れな没落譚に見えた。それにしても、大統領選中にこんな映画を公開出来るアメリカは凄いな。でもそれでも、トランプを大統領に選ぶアメリカ国民はもっと凄いな。

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La Strada

4.0映画としての魅力はあった

2025年2月20日
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鑑賞方法:映画館

人の魅力って何で構成されるのだろう。何でその人の周りに人が集まるのか。コミュニケーション能力、未来へのビジョン、プレゼン能力、思いやり、そして金と権力…。人に聞けばその人ごとに違った答えが返ってくるはずだ。ドナルド・トランプという人間にどんな魅力があるのか。直接話したことはないし、彼のことを大して知らないのにこんなことを言う資格はないと思うが、金と権力以外に思いつかない。なのにまたもやアメリカ大統領になってしまった。多くのアメリカ人には魅力的な人物に見えるのかもしれない。信じられない。
そんな中、この映画だ。どんな立場でトランプという人物を描くのだろうと興味が湧いて劇場に足を運んだ。でも本編が始まってすぐに監督の立場が明らかにされる。なるほど、そういう立場ねと。あまりにもあからさまだったけど。
1970年代から始まる本作。ロイ・コーンという弁護士と出会い、勝つためには手段を選ばない処世術を学んでいくという話。普通にトランプがトランプ・タワーを建てて成功していく話なんだけど、いわゆるサクセスストーリーにはとどまらない魅力があった。なんだこれ。孫正義のように一から築き上げたものではなく、ある程度父親の基盤があっての話だけど、そこはあまり気にならない。若き日のトランプと同じようにアメリカの金持ちの奔放な暮らしぶりにただ圧倒されてしまった。
父親との関係性や、周りの妨害といったあたりで、ほんの少しだけドナルドに感情移入したり魅力を感じさせる流れに思えたが、結局そうはならない。いろんなことがあってつらかったかもしれないけど、つまるところドナルドが嫌なやつなんだもの。あんなやつに人はついてこないだろと思う作りだった(そう感じたのも元々トランプを好きになれないからかもしれないけど)。
大統領になってからの彼のことを示唆するようなシーンもあって笑える。そして何よりの驚きが、ドナルド・トランプを演じたのが、アベンジャーズでバッキーを演じたセバスチャン・スタンだったってこと(終わった後に気づいた)。バッキーと同一人物とは思えなかったよ。すげー演じ分けだな。
アメリカ大統領としてのトランプを批判することが目的なのかもしれないが、そんなことを抜きにしても映画として面白かった。でも、ドナルド・トランプが嫌なやつだということは再確認できた。それでいい。自分の考えとそんなにズレていなくてちょっと安心する。

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kenshuchu

4.0The Apprentice...

2025年2月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

ロイ・コーンの事は今まで知りませんでしたがトランプにもあんな時代があったんだと驚きました。あの父親の下で育ったらそうなるよねと思いながら観ていましたがロイ・コーンは若きトランプを愛してたのかなと思いました。一目惚れだったのかトランプの中に『野心・若い頃の自分』をみたのかは謎ですが。トランプもロイ・コーンを父親の様に愛していたんだと思います。忠実に教えを守っていたし最後まで切り捨てなかったので…お兄さんには立ち直って欲しかったです。

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映画LOVE

4.0ロイ・コーンの演技がすごい!

2025年2月17日
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鑑賞方法:映画館

周りで観た人は口を揃えて『まぁ、1回観てみるといいよ』と。
観る前から『たぶん観ても観る前と大して感想は変わらないんだろうなー』と。
実際そうだった。でも観てよかった。
かな〜り歪な帝王学ではあるものの、ロイ・コーンは友達として自分の全てを注ぎ込みドナルド・トランプをapprenticeとして育てたけど、皮肉にもその後継者育成の精神は引き継がれず、トランプ自身はかの有名なTV Showアプレンティスでも自分の凄さのShow offに終始してたと記憶してる。(ま、それでも“You're fired.”が面白くて一時期ハマって観てはいたけど😅)

それにしても誰かを演じる人がだんだんとその人にしか見えなくなってくのって本当に不思議。

(余談)
頭のハゲを切って縫い合わせるってホント!?

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らまんば