「上には上がいましたか・・」アプレンティス ドナルド・トランプの創り方 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
上には上がいましたか・・
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アプレンティス(Apprentice)とは見習いとか弟子の意、タイトル通り若き日のトランプの師匠となった剛腕弁護士ロイ・コーンとの出会いと別れまでの様々な出来事を描いていました。トランプも相当破天荒だと思っていましたが「1.攻撃!攻撃!攻撃!」「2.決して非を認めるな」「3.最後まで勝利を主張し続けろ」というドナルドに受け継がれたロイ・コーンの勝者の3原則を知ると、上には上がいたのだとわかりました。
エピソードはどこまで真実かは分かりませんが脚本のガブリエル・シャーマン氏はトランプ大統領取材歴20年の政治ジャーナリストだから全くのフィクションではなさそうですね。
不勉強なのでMake America Great Againというスローガンはてっきりトランプのものだと思っていたら元はレーガン大統領だったのですね。
映画としては必然性のないエロシーンも満載でB級映画風でちょっとがっかり、関税問題など世界を混乱に貶める破天荒な大統領の裏にこんな過去があったのですね、興味深く鑑賞しましたが製作できたのはトランプがバイデンに敗れたからでしょう、大統領のままだったら世に出せなかった話題作ですね。
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