「目を背けたくなるシーンあり。」アプレンティス ドナルド・トランプの創り方 スクリュさんの映画レビュー(感想・評価)
目を背けたくなるシーンあり。
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面白おかしくドラマを作っているだろうが、強調されるから、ちょっと、目を背けたくなるシーンも何ヵ所かある。ご本人サイドも、この映画をフェイクと訴えているらしいが、妻のイヴァンカに後ろから襲いかかるシーンはグロテスクだ。亡くなったイヴァンカの自伝にあるということだが、ドアップで劇場で、それも若くもなくロマンスでもなく、他人のご夫婦の情事を見させられるのはちょっと、ストーリーとは関係なくきつすぎる!フェミニズムの観点からトランプはひどいやつだという印象操作だろうが。敢えてこういうのを入れる所が、反トランプのプロデューサーが作っただけある映画だ。
師匠のロイが、結婚して離婚するときは夫から妻へのプレゼントを返還せよと、イヴァンカに婚前契約の文言をいれたが、晩年に、トランプからウソモノのTIFFANYのジルコニアを贈られ涙するシーンがあった。人間は身体が丈夫なときはいいが、不健康になったら自分がトランプに教えた事が堪えるものだなぁ。(苦笑)
これからのトランプと、我々日本人も共に同じ時を過ごすのだとおもうと、全く関係ない場所に住んではいるが、自分と同じ時代にいきているってすごいことだなぁ。ちょっと怖い。
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