「就任直前のタイミングバッチリの公開」アプレンティス ドナルド・トランプの創り方 小町さんの映画レビュー(感想・評価)
就任直前のタイミングバッチリの公開
就任の3日前に公開というタイミングバッチリなせいなのか、珍しく満席だったように思います。
まだ頼りなさのある若いドナルド・トランプが弁護士のロイから3コの教えを守りビジネス界でのし上がっていくストーリー。
まさに「ドナルド・トランプの創り方」でした。
なかなか興味深かったです。
観て思ったのは、ドナルド・トランプは自分が成功する事だけが目的で、そこに人としての暖かさとか、人との繋がりを大切にするとか、そういう人間味を感じる事がなかったって事。
何でも自分ファースト。
ニュースで見る彼そのものでわかりやすい人間のようでした。
どこまでが事実かわからないけど、この作品のように目的のために手段を選ばない人なら、大統領選も何か裏工作があったのかも?とか思ってしまいました。
それを演じたセバスチャン・スタンがメイクで寄せてるのもありますが、だんだん似てきててすごかったです。
アメリカでは去年の10月公開って、その時期にこんな作品が公開されるとはさすがアメリカです。
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