アンダー・ユア・ベッドのレビュー・感想・評価
全17件を表示
DV夫 VS ストーカー
邦画のリメイクらしいですね。
激しいDVシーンとSEX描写。それが売りなのかなと
感じるくらい、何度も何度も出てくる。
序盤で、結末までのストーリーが見えてくるし、
あまりおもしろくなかったですね。
こんな話だったら、邦画版は見なくて、いいかな。
盗撮、盗聴、侵入。こんなストーカーを
好きになるわけがない(笑)
生々しいベッドシーン
2024年劇場鑑賞143本目。
パンフレットないのでマイナス0.5。
公開2週目で既に22時開始の1本だけになっていたので3週目はないなと諦めていたらまさかの3週目は8時から(笑)
オリジナル版はミニシアターでやっていたのですが時間が合わずスルー。江戸川乱歩の人間椅子みたいなのを想像していたのですがちょっと違いました。
時系列がちょっとごちゃごちゃしていて混乱する部分がありますが、ベットシーンがものすごく生々しくAVよりAVしてました。局部うっかり見えちゃうんじゃ?と期待しましたがそこはまぁ見事にうまいこと隠してまして、黒丸で萎えさせたおかげで2作目からはほぼ映画館で上映されなかったフィフティ・シェイズシリーズや出産シーンにモザイクかけたおかげで本当は怖いシーンがギャグになってしまったオーメン ザ・ファーストとえらい違いでした。
後半登場人物の行動がもうちょっとうまくてきるのでは?とイラついたので少し減点ですが、概ね面白かったです。
犯罪行為なのに純愛に見える不思議
原作未読、日本版の映画も未視聴。
好きな女性のベッドに潜むという画だけで、まともではない。日本版でも予告編でも知っていたが、ベッドの下に潜んでいる冒頭のシーンからなかなか怖い。でも、観ているうちに、暴力を受けるイェウンのことを助けてほしいって思うようになってしまうし、ジフンの思いが純愛なんじゃないかと思ってしまう。いやいや、ストーカーだから!とたまに思い出さないとマズい。それくらいイカれた行為だ。
盗聴・盗撮・不法侵入…、自分の犯罪行為がバレることを考えると彼女を直接助けることが難しいのはわかる。でもとてももどかしい。彼女のことが好きなら助けろよ!と。でもあの夫からなぜ逃げないのよ!?と思う気持ちも徐々に生まれてしまい複雑な気持ちになった。韓国の女性ってもっと強いんじゃないか?と思った時点で思い出した。そうだ。日本人の書いた小説を原作にしてたんだ。これ、韓国で受け入れられたのだろうか?不思議だ。
最後、夫はああなったわけだが、日本版では夫はどうなったんだろうと気になってしまう。彼は彼なりにいろんなものを抱えていたわけだが、だからといって暴力が許されるわけではない。あれで夫が改心するとは思えない。だってもう性癖のレベルだもの。しばらく我慢できたとしても抑えられなくなるときが来るはずだ。そしてイェウンも自分を救ってくれた人が犯罪者だとしても共に生きることを選べるかという問題が残る。そう考えるとあれはハッピーエンドと言えないよな。一緒に観る人がいるのなら、そんな話でちょっと盛り上がることは間違いない。
一途なストーカーの恋愛作品
学生時代に憧れていた女性を数年かけて探しストーカー行為を続ける男ジフンは、彼女が医者の夫から激しいDVを受け続けていることに心を痛めていますが盗撮とベッド下に潜んで見続けている異常者です。
出だしから変態的なシーンが続くので個人的には楽しめますが、後半は度を越した異常な展開で
衝撃的なラストに韓国らしさを感じました。おススメ度は女性にはかなり低め。男性向けの変態ストーカーの一途な恋愛映画です。
またしても我々ベッドの下派の魂が救われた
2019年に公開された高良健吾くん主演の日本版が好きだった。自分のようなベッドの下派が報われる作品だった、
そしてこれは韓国でのリメイク版。
ただし監督は何故かSABUさん。
基本的には日本版と同じなのだけど、夫のDVってこんなに激しかったっけ?
死ぬっつうの。
まあ、これによりベッドの下に潜むストーカー野郎が救世主になり、我々ベッドの下派の魂も救われたわけで。
兎にも角にも夫の暴力に苦しむ女性を演じたイ・ユヌさんが素敵でした。好きになるのもやむを得ず。ベッドの下もやむを得ず。
孤独なストーカーを演じたイ・ジフンは高良くん同様イケメン過ぎて感情移入が難しいけど、暴力夫を演じたシン・スハンもカッコいいので女性も楽しめるのでは?
エロス 暴力 胸クソ
原作は日本の小説で、邦画としても映画化されてるらしい、本作は韓国リメイクって事ですが、小説も邦画版も未チェックです。
舞台は韓国で、役者も韓国人、監督は日本人という変則な感じ。
激しい性描写、激しい暴力描写、当然ながら胸クソです(笑)
こういうのって韓国らしいんだろうけど、邦画版を知らないので、忠実なのかアレンジされてるのか分かりません…
胸クソだけど、よく出来てます。
好みじゃない僕の評価は、70~75点ぐらい。
こういうのが好きな方は、もっと高評価かも?
1番に印象に残ったのは激しい性描写(笑)
エロイです(笑)
邦画版も観てみよ。
ストーカー vs ドS
原作も日本版も未見での鑑賞。
主人公周りのアレコレが色々破綻してた。
家庭崩壊した主人公の家が裕福なハズないのに、大学には行けて、店まで開ける。
盗聴器や監視カメラ、モニターに周辺機器まで揃える、それらの財力はどこから来たのか。
どうやって携帯に盗聴器仕込んだかも不明。
不法侵入した際はいつも裸足だったけど、靴はどこ?靴下はわざわざ脱いだの?
そもそも旦那の帰宅時にベッド下にいたなら、一晩中出られないハズ。
専業主婦のイェウンが出掛けるとも限らず、下手したら数日身動きがとれない可能性すらある。
見つかるリスクが高過ぎるのだが、そうまでして近くで感じたかったのか。
演技や演出はよかったが、脚本はイマイチ。
常連客がぼろアパートに大きな水槽をいくつも買ってたのは何かの伏線かと思いきや、何もナシ。
主人公の兄の事故死や、ヒョンオにも兄がいたことなども、特に本筋には活きず。
夫婦も最初からあの関係なので、奥行きも感じない。
最後、主人公も刺されたハズなのにピンピンしてるのもよく分からなかった。
何より、あんな仕打ちを見過ごしておいて『好き』とは絶対に認めない。
最後に守ったかもしれないが、あの状態で旦那放置して自分は逮捕されて、それでいいの?
シュールな笑いはいくつかもらったが、自分にはハマらなかった。
強烈な映画で、名前を呼ばれると絶頂できる人なら共感できるかもしれない
2024.6.4 字幕 アップリンク京都
2023年の韓国映画(99分、R18+)
原作は大石圭の同名小説
恋焦がれる女性を監視する男を描いたスリラー映画
監督&脚本はSABU
原題は『언더 유어 베드』で「あなたのベッドの下で」という意味
物語は、閑静な住宅街の立派な邸宅にて過ごす、専業主婦のイェウン(イ・ユンウ)が描かれて始まる
彼女は暴力的な夫ヒョンオ(シン・スハン、幼少期:ホン・ソウ)から日常的に暴力と暴力的なセックスに苛まれていた
彼女の父が危篤になっても帰省を許さず、何かあるとすぐに蹴り付けた
映画は、この夫婦の様子を24時間監視している男ジフン(イ・ジフン)を描き、彼が大学時代に彼女にだけ名前を呼ばれたことで執着している様子を描いていく
彼は彼女が住む街に観賞魚店を開き、彼女の来店を待っていた
街角で再会した彼女は、あの時のような美しさはなく、ただ香りだけは変わらなかった
ジフンは来客した彼女のために観賞用の水槽とネオングッピーを提供し、「餌だけはウチで買ってください」とお願いすることになった
そして、水槽の搬入の際に電子ロックの暗証番号を覚え、その後留守の時に侵入し、多数の監視カメラと盗聴器を仕掛け、さらに彼女のスマホにも盗聴器を仕込んだ
日本でも映画化された作品で、今回は韓国人キャスト&ロケによって、日本人監督のSABUが手掛けている
韓国映画で「セックスによるR18+」というのは珍しい印象があり、かなり激しいセックス描写が多用されている
暴力描写も容赦なく、殴る蹴る、首を絞めるなどの直接的なものが多い
物語は、自分の名前を呼んでくれた女性に固執し、彼女が「殺して」と言うまで何もしない男を描いていて、彼の心情を理解するのは難しい
夫は「暴力を共同作品」と捉えていて、ジフン自身もそれに共感している部分があるように思う
自分のできないことをしてくれる男を崇拝しているように思えるものの、彼女が「この世界から抜け出したい」と考えるきっかけを与えることになり、それがラストの惨劇へと繋がっていた
殺し切れなかったことでイェウンにはさらなる悲劇が待っているのだが、逮捕された彼は何をすることもできず、視ることもできない
何がしたいのかわからない主人公で、共感性はゼロのまま退場しているのが何とも言えないところだろうか
ともかくセックス&バイオレンス好きな人には良いと思うが、かなりキツイ内容なので、女性は避けた方が無難なように思えた
いずれにせよ、リメイク元をほとんど覚えていないのだが、見比べる意味はあまりないように思える
共同作品だと思っていたのは夫だけで、父親の医療費などを頼りにしていた実情から耐えてきた部分があったのだが、いずれは破綻していた関係のように思える
同じ名前のジフン(キム・スオ)と言う不気味な男が登場し、彼は勤務先の社長夫人を殺してしまうのだが、「彼になっていたかもしれない」と言うモノローグも意味不明に思えた
名前を忘れられないことに執着し、それが叶えばOKという感じになっているのだが、それに共感できる人は皆無のように思える
忘れてほしくない人には覚えられると思うが、せめてその先の未来を感じられるような結末であれば良かったのになあと感じた
ずーっと見ていたよ
日本版が申し訳ない。
全く観たことがないまま韓国版を観た。
あとは個人的な感想文。
学生時代印象が薄くまた友達の少なかった主人公が唯一自らの名前を呼んでくれただけで、存在意義を実感してくれたヒロインの彼女に愛を感じ、好意が伝えられないまま時は流れ、彼女は結婚してセレブ妻としての生活を営んでいた。
主人公のヒロインに対する異常な執着心も怖いのだが、暴力を振るい続ける彼女の夫も怖い。
しかし、もっと怖いのは主人公と彼女の夫が境遇が違えど、次男であり兄を快く思っていないことは互いの共通点だろうか。家制度を重んじる家系ならば、兄は認められ、弟は蔑視する。こんな二人が一人の女性をめぐり最後は殴り合いになる。
彼女はもっと別の方法でSOSのシグナルを出す機会があった、それこそホテルに宿泊できるのならば、痣だらけの彼女を不思議に思わぬ不可思議。
DV夫も片目が失明したら医者としてはお後真っ暗だろうから、はっきり言ってざまあみろなエンディングだったのが悪いことした人間には罰が下るとも解釈できるのだが、はれて暴力から開放された彼女はどうするのだろうか。
主人公は逮捕されるが、主人公に愛を感じくっつくのか、或いは金のために夫との関係を続けるのか、色々な考察ができる内容でした。
ネオングッピー
DV夫に支配される妻と、彼女を好きな盗聴盗撮つきまとい住居侵入男の話。
2019年版も劇場観賞し、自身のレビューも見返したけれど、オチや展開はあまり細かく憶えていない状態で観賞w
情熱的?な夫婦、からの既にベッドの下に潜む男という始まりから、過去を振り返る描写と今を織り混ぜながらみせていく。
ストーカーと一言で片付けて良いのかわからないレベルの怖〜いお近づきと、超俺様夫で不快感が高まり捲り。
そういえば、日本版も観賞魚店とか常連さんとかこんなんだったなと少しだけ思い出したw
車でお出かけあたりから若干テンポの悪さはあったけれど、こんなに面白かったっけ?
もっと残酷な結果の方が好みではあるけれど、ある意味掬いのある結末で、日本版と結末の違いがあるのか覚えてないけれど、とても良かった。
自分自身そんなに期待していなかったみたいで、 良い意味で期待を裏切...
自分自身そんなに期待していなかったみたいで、
良い意味で期待を裏切られました
日本以外のアジア系映画で、
熱帯魚屋さんが出てくる頻度が高い気がするけど、
熱帯魚屋さんに対する、
日本にはない、
何か一定のイメージがあるんだろうか?
私はあのラストをハッピーエンドだと思ったんですけど、
(数年後の予測ができるとか)
その人それぞれに捉えられそうですね
一人じゃない!
DVシーンが壮絶で目を覆うけれど、監督の誰かがどこかで見ていてくれているというメッセージに救われました。もう少し深掘りしてもいいかなと思ったところもあったけど、俳優さんの熱演で星4つにしました。SABU監督もイジフンさんも人柄が良くて、スタッフさんたちも信頼なさっていて次回作をこのメンバーで期待したいです!
半地下よりヤバい‼️
最初に超面白かった‼️DVとエロが混ざっていて、そこに変態的な不気味的な。でも全然嫌じゃない。
俳優は美男美女で観てるだけでも良い。
彼女はなんでもっと早く前に逃げなかったのか。
最後、見られていたのを知っても怖がらなかったのか。
最後は凄く切なかったなー。
監督とイジフンさんの舞台挨拶付きに、最後はサインと握手会。最高でした。
トイレ我慢して頑張りました(笑)
スクリーンの上映サイズに違和感
日本版は鑑賞してませんけど、誰も正常な登場人物が居ないんですね。「R18+」になる程のエロスでもバイオレンスでも無いし・・・。人生の第4四半期になると、特殊な心理映画は受け入れにくくなるんですよね。
全17件を表示