「70%の感動」ブルーピリオド awer91さんの映画レビュー(感想・評価)
70%の感動
苦しそうながらも描き続ける八虎、試験で自分自身を見つめるシーン…
ぐっとくる所はあれど熱くなりきる前に次の展開へ進んで、どことなく消化不良でしたね〜
なにせ漫画を読んでいるので。
夢中で読みふけったし、しばらく熱い気持ちがくすぶったんです。芸大受験した人がリアルで苦しくなるから読めないって感想も目にした位です。でもこの映画は、普通に見れちゃうんじゃないかなぁ。
良かったのは八虎の感情が内にこもってます!って表情と、世田助君の八虎への嫌味な態度。そして大人組がキャラそのものだったことです。これには感動しました。
世田助君は解像度が高すぎて、わ〜リアルだと嫌な奴!ってほくそ笑みました。この役者さんすごい。
ユカちゃんは、話の流れ的におばあちゃんとの関係を実写でも見たかったですね。
この作品に対する期待が高かった人はきっと漫画を読み返したくなります。
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