「依存症を少しでも理解してほしい。」アディクトを待ちながら　ｹﾞﾙさんの映画レビュー（感想・評価）

この映画は依存症者で結成されたゴスペルグループが音楽ホールでコンサートを開こうとする過程でおきる様々なことをこのメンバーの依存症という糸でつなぎ描こうといている。
この依存症は世間ではまだまだわからない。理解されていない。しかしこの映画は依存症に関して世間との認識とのズレに悩む依存症者やその家族との葛藤を素直に表現している。
依存症は病気であるということさえわかっている人は少ない。その為に誤った対応をしてしまい、依存症者をより追い詰めてしまう。
この映画をみて、依存症とはどういうことか少しでも理解してほしい。この誤った対応を映画をみて感じてほしい。
依存症はけして遠い存在ではにないのだから。