「豪華な俳優陣でおくる奇妙奇天烈な世界たち〉」憐れみの3章 スクラさんの映画レビュー(感想・評価)
豪華な俳優陣でおくる奇妙奇天烈な世界たち〉
オムニバス形式の作品。3作品どこかに関連性があるのかな?って考えながら観たけど、私は特に見つけられなかった。
1つ目は一番現実味がある内容。それ故によけいに不気味で謎めいてる。ウィレル・デフォーから狂気が滲み出てる。
2つ目はどこかに都市伝説としてありそうな話をベースにかなり奇妙な雰囲気が漂ってた。ラスト、あ、ほんとに帰ってくるんだってちょっと驚いた。
3つ目はこれまた現実に存在しそうな団体と奇跡の話。3作品の中では一番オチが好き。
冒頭で共通点無いって書いたけど、感想書いてるうちに思ったのが、どの話もぶっ飛んでるのにどことなく現実味がある。だから奇妙奇天烈な設定なのに最後まで目が離せずに鑑賞できたのかな。
エマ・ストーンやウィレルたち名優がそれぞれの作品で全く異なる役を演じてるのもこの作品の魅力の1つ。役者の演技を浴びる映画だったな。
コメントする