「愛すべき歪な人々」憐れみの3章 Hironori Skywslkerさんの映画レビュー(感想・評価)
愛すべき歪な人々
3つの物語のオムニバス。
メインの俳優はいずれも同じ顔ぶれ、
そして舞台は現代のアメリカ。
だが作品自体はそれぞれ全く違う方向性の物語。
共通していることは全貌を明かさずして
不気味な空気感を放ち続けていること。
独創的で歪、死の匂い、フェティッシュな魅力が
入り混じった作品に引き込まれ、
物語の余白によって妄想が掻き立てられた。
説明をせず観客を置いていかない
絶妙な「作品の核」との距離感が心地良い。
この3つの奇想天外な物語を彩った
エマストーン、ジェシープレモンス、
ウィレムデフォー、マーガレットクアリーらが
とにかく素晴らしかった。
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