劇場公開日 2024年9月27日

「知識ありきで評価が変わるコンセプチュアルな映画」憐れみの3章 ronさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0知識ありきで評価が変わるコンセプチュアルな映画

2024年9月30日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

何の事前情報も持たずこの映画を観に行きました。寝不足だったので、もし映画がつまらなかったら寝そうだな…と心配しながら観ました。
ショッキング、アブノーマルなシーン不可解で不思議なシーンが沢山あり寝る事はなかったけど…「えっ?何?」と理解に苦しみながら映画を終えました。「多様性の時代って事を表現したいのかな?」とか思いながら帰りました。
しかしYouTubeやネットでネタバレ考察を探し、見ると…「えっ?不可解なシーンにこんな意味があったのか!?」と、すべて腑に落ちる考察ばかりで、この映画の評価は一変しました。
意味不明な映画が「確かにこれは面白い…」となった。
ある程度観る前に事前情報(ネタバレ)を頭に入れてから映画を観るのも面白いかもしれません。
非凡な才能が作り出した作品だと思う。

ron