「奇妙で奇抜なユーモア」憐れみの3章 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
奇妙で奇抜なユーモア
ちょっとコレは…(汗;)。色々なシーンに絶句!「一体、何を見せられているんだろう?」と戸惑いながらも、スクリーンに目が釘付けになってしまいました。同じ役者が複数の役を演じる面白さは「大河への道」(22)にもありましたが、今作はもっと捻りが利いていて、何とも妙な感じがしました。「一体何が言いたいんだろう?」と観客を煙に巻いてプツンと終わってしまう作品とはひと味違っていて、得体の知れない何かが脳内を刺激して、理解不能ながら共鳴してしまっているような不思議な感覚でした。それは、唐突にはじまるエマ・ストーンのくねくねダンスが象徴的です。あのダンスにどんな意味があるのか全く理解も説明も私にはできませんが、作品の世界観にはとてもしっくりくる感じがしました。あまりに理解不能だったのでパンフレットを買ってみたら、とても充実した内容だったので、ポイントが上がりました(笑)。普段はあまり直視することのない人間の奇妙で奇抜なところを見せつけられてビックリ、という感じでそれなりに楽しめました。
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琥珀糖さんのコメント
2024年9月29日
共感そしてコメントありがとうございます。
本当に叫びましたね。2章がギャー、は一番でしたね。
3章は宗教が絡んできて、しかも死体を生き返らせる
特別な能力を持つ?
やはりパンフレット読まなければダメですね。
ともかくキテレツな世界に仰天でしたね!!
観た甲斐はありますね(笑)
赤ヒゲさんのコメント
2024年9月28日
talisman様
コメント、ありがとうございます。
そうなんですか、この監督のご趣味なんでしょうか(笑)。
私は初めてだったので、もの凄いインパクトがあって、あんな踊りができるエマ・ストーンに感激しました!
赤ヒゲでした。