「心のなかに妙な解放感が…」憐れみの3章 ゆみありさんの映画レビュー(感想・評価)
心のなかに妙な解放感が…
何の繋がりもない1時間弱の3つの物語で構成された映画です。出演する役者は同じだけどそれぞれの物語で演じられるキャラクターは異なっている。この繋がりのない不思議な3つの物語に共通なのは血とSEX と死である。何かに取り憑かれた人々の狂気とそしてカルト。当然、不快な場面もところどころに出てくる。
なかなか平穏な日常を過ごすことができない僕には、そんな日常なんて屁でもないくらいヘンテコな刺激、擬似体験が必要なようで、見終わった後には妙な快感と解放感が。これって、僕が映画に求めているものでもあります。
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