劇場公開日 2024年9月27日

憐れみの3章のレビュー・感想・評価

全213件中、1~20件目を表示

4.5ランティモス監督が久々のオリジナル脚本で、相変わらずヘンテコな不条理コメディなのが嬉しい

2024年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

萌える

ヘンテコで不気味な異色作を撮り続けているヨルゴス・ランティモス、と「女王陛下のお気に入り」のレビューで書いたけれど、原作物の「女王陛下のお気に入り」「哀れなるものたち」がヴェネチアやオスカーの主要賞をいくつも獲ったあとにオリジナル脚本で臨んだこの「憐れみの3章」でも、ぶれずにヘンテコさをさらにパワーアップさせた映画を見せてくれるのが嬉しい。 ジェシー・プレモンスは過去の出演作ではあまり注目していなかったが、「憐れみの3章」での情けない感じは見事にはまっている。彼がマット・デイモンとフィリップ・シーモア・ホフマンに似ているのはこれまで大勢に指摘されていたようだが、今作で似具合がさらに増したのではないか。ホフマンが存命だったら3人で家族役(歳の離れた兄弟か、歳の近い親子)をやってほしかったが、実現せずに残念。彼が警察官を演じた第2話、同僚とその妻と3人で家飲みをしてから鑑賞する“ホームビデオ”で、一瞬唖然としたあと、品がないと自覚しつつ爆笑してしまった。 出演陣はいずれも素晴らしいが、3話で死者の蘇生を試みるアナ役、エキセントリックなムードを漂わせる美女ハンター・シェイファーが特に印象に残った。今年8月に米公開されたホラー映画「Cuckoo」で主演したようで、日本でも早く鑑賞できるようになるといいなと願う。

コメントする 5件)
共感した! 17件)
高森 郁哉

4.0面白かった、けどこの邦題はどうなんだろう?

2024年11月27日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
鉄猫

4.0不条理コントを観てる様な妙な感じが、堪らない。

2024年11月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

難しい

不条理コントを観てる様な妙な感じが、堪らない。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
細マッチョ

4.5Three dreams are made of this

2024年11月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
セッキーかもめ

3.0喜びの踊り〜第3章より

2024年11月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

寝られる

感性の映画だと思った。 キャストは同じでシナリオ3つのオムニバス形式。 〈第1印象〉 1ちょっと何言ってるか分かんない 2思い出のビデオ 3あ~あ、やっちまった なんとなく「〜の依存」みたいな感じを受けた。 原題は“KINDS OF KINDNESS”(親切の種類)。 作品には親切なやつなんて出てこないが。 監督なりの親切なんだろう(笑) R.M.F.ヨルゴスってあったからてっきり監督が出ているのかと思ったが、友人ステファナコス氏とのこと。

コメントする (0件)
共感した! 17件)
YOU

3.0意味がわからん

2024年11月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

哀れなるものたち→女王陛下のお気に入り からの3作目です。 前作である程度、 この監督の作風 エロ、グロ、不協和音な音楽、不道徳… に対する免疫はあったうえで。 ひたすら変なものを見せられます。 哀れなるものたちは爽快感のある結末とメッセージ性がありましたが、こちらは何を言いたいのかよくわからず。 濃縮されたヨルゴスランティモス節を堪能できますw 作り込まれた映像美、エマ・ストーンのきれいなおかおとダンス、前作でも出演してたマーガレット・クアリー、ザ・メニューでみたミステリアスなホン・チャウは魅力的。 過激に性的なシーンも多いですが、前作と同じく滑稽に撮られているのでエロくはない… RMFは登場人物の人間関係にはかかわらない狂言まわし的な役割。 自ら支配されることを選び、そこに愛を求める愚かさや滑稽さを煮詰めて戯曲化したような作品でしょうか?そういう人を見つめる支配者の眼差しとしての「憐れみ」でしょうか? キリスト教や英語の文脈がいまいちわからん。 2時間45分は長いっす。2回目は観られないかな〜 追記メモ ・夢の中?神話?みたいに、つじつまが合わないものとして観る ・2章の結末での2人目のリズは、1章のロバートと同じように、無茶振りを受け入れて従い、その結果迎え入れられた、ということの比喩的な表現なのではないか。死んだのに生き返ったとかそういうのではなく。 ・思い出のビデオも、交通事故も、多分意味はなくて、コメディ的な要素

コメントする (0件)
共感した! 8件)
Rui

ああ、エマ、今度はXXか。とても見ておれん。あと、ヨソ見はダメである。

2024年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
マサヒロ

不愉快な時間でした

2024年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

スプラッターの分野には入らないのでしょうが、 気持ち悪くなりました 不条理な世界観は覚悟していたつもりですが、 この作品はとても受け付けられず、出演していた名優と言われる俳優陣も嫌いになりそう 終演が待ち遠しく、不快、残念無念な気持ちで退館 この監督の作品はもう観ません

コメントする (0件)
共感した! 2件)
Ciel

2.5ウィレムでフォー的な

2024年10月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ヨルゴス・ランティモス監督お得意の?不条理劇3本立てで、観終わっても「で?」みたいなアホな感想しか思い浮かばないよくわからなさ。著名映画評論家に考察を解説されたところで「だから?」となりそうな気すらして、そもそも作品の意味を考えることに意味があるのかもよくわからない…。なので、アニー・レノックスの歌声懐かしいとか、エマ・ストーンって案外スラッとしてんなとか思いつつぼーっと観ていたら、週末朝イチということもあって3章目でついに眠気との戦いなってしまったが、エマのオッパイで覚醒。 とりあえず本作でオッパイは眠気覚ましに意味があるということはわかったので、今後はこーゆー話なら1本30分・計90分ぐらいの作品にしてほしいヨルゴス…。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ジョンスペ

3.0長いです!

2024年10月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

難しい

監督さんの独特な世界観は観ていて結構面白いです 笑い有り、恐怖有りで、不思議な世界観でした 長い作品ですが、飽きずに観れました

コメントする (0件)
共感した! 2件)
nami

4.0奇妙な夢のような、不条理小説のような

2024年10月27日
iPhoneアプリから投稿

前衛的な不条理小説を読んでいるような感じがする作品です。そういう作品はそれほど珍しいわけではないんですが、自由というかぶっ飛んでいるというか、ここまで好き放題やっている映画はあまりないのではないでしょうか。意味は深く考えず、ただおかしな夢を見るように見ていました。いちばん意味不明で予想外の結末だった2話目がよかったです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
むっち

3.5ランティモス愛のアンソロジー マット・デイモンじゃないよ。

2024年10月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 10件)
レント

3.0世にも奇妙な。

2024年10月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難解だが直観的。 考察は頭の良い人たちに任せて、憐れで滑稽で愛らしい個性豊かなキャラクター達の一挙手一投足を楽しめば良い。 頭に浮かんだものが各々の親切心の根本なのだろう。 壊れた物にも価値を見出せる人間で良かった。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
や

2.5ひとりよがり

2024年10月20日
Androidアプリから投稿

ランティモス作品は好きなので観に行ったが、共感を尽く排除してしかも独り善がりが目立ち、付いて行けなかった。 テンポも悪いので睡魔との戦いも辛かった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
じゅんぢ

3.0分かっている。お前は俺を騙している。

2024年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

正気と狂気。どいつもこいつも自分は正気だと思っている。それはどんな狂人でもそうなのだろう。自分はまともで相手が狂っていると思っているから、誰かにそれを伝えようとするときに言葉や言動が強くてキツくなる。 まったく物語の異なる3つのパートに分かれているが、エマ・ストーンやウィレム・デフォーをはじめ数人が、ぜんぜん違うキャラの役で登場し、それがまた、人はいくつもの顔をもっていて、見た目と中身は別々なのだと訴えてくるようだ。3つの物語のどれも、話の展開が突拍子もなくて、あっけにとられて進んでいく。微妙にコミカルでシニカルでエロチック。なによりさらりとグロい。そんな中で三話目がどうにか理解しやすいか。日本でもこのような新興宗教ものはよくある。そしてたいてい水に拘っている。『聖水』って小説もあったな。濁りのない水に比した、心と体の清浄さを求めながら、その目的のためなら手段を選ばぬ行動の不純さが、苦笑いを誘う。理解不可な気分に満たされた映画だけど、なんだかこころに引っかかったまま。 たいてい映画はなるべく前情報を入れずに観るのだが、この監督、「ロブスター」「聖なる鹿殺し」の監督か。やはり不条理な話の筋が監督の持ち味なんだな。そして「哀れなるものたち」もそうだと知り、その共通する悪趣味さを思い浮かべてとどこか腑に落ちた気分。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
栗太郎

3.0疲れた

2024年10月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

164分。長い。しかも不条理。そして繋がってるのが俳優。手の混みすぎなセットアップで夜遅くに3章はキツくてかなりウトウトする。 それでもキャスティング趣味はいいので見れる。特にジェシープレモンスは髪型ひっくるめて普通にいるだけで笑える幅の広さ。アメリカインディペンデントの2024年の顔と言い切れる存在感。ウィリアムデフォーは恍惚顔が素晴らしい。エマストーンはこの路線継承し続けるのか。 この長さ、各話を検証すると必要な長さな感じもしてくるが、配信時代のコンテンツとして作られてるのかな。1本の映画として見てるとキツイなぁ

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ONI

4.5優しさの種類‼️

2024年10月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

興奮

「哀れなるものたち」のヨルゴス・ランティモス監督によるオムニバス映画‼️同じキャスト陣がそれぞれ違う役を演じる3つの物語が展開‼️もうこの3つの物語なんですが、公式サイトを覗いてみると、愛と支配についての物語と謳われています‼️しかし、決してそんな2語では括れないような独創的で強烈な物語‼️よくこんな物語を思いつくなぁと思います‼️ブラックでエロティックでホラーなファンタジーとでも言いましょうか⁉️監督だけではなく脚本も手がけたランティモス監督が素晴らしいのはもちろん、そんな監督の要望に見事に応えてるエマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォーらキャスト陣の頑張りにも拍手‼️

コメントする (0件)
共感した! 21件)
活動写真愛好家

3.5ヨルゴス・ランティモスによる、今回も観る人を選ぶ、奇妙で不思議な不条理オムニバス。

2024年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
ITOYA

3.5ランティモスに免疫できた

2024年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

同じ主要キャストが演じる、3つの異なる、超ゆるーく繋がった物語り。 ありそうな部分ととんでもない部分、エロとグロが混在するランティモス監督の世界には、前作で免疫ができていたせいか、けっこう面白く見ることができた。ちょっと長過ぎると感じたのも、前作に同じ。

コメントする 3件)
共感した! 20件)
ファランドル

3.5ティンプトン('◉⌓◉’)みんな覚えてるw?

2024年10月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 9件)
共感した! 17件)
ゆき