バッドボーイズ RIDE OR DIEのレビュー・感想・評価
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シリーズ最高のハチャメチャパーリィ!
一蓮托生
特殊な装置で撮影した "カメラアングルが秀逸" なアクション映画(...
シリーズ最高峰!!!
前作はマーカスの娘の出産でしたが、今作はマイク自身の結婚式目的でマイアミの街を再度ポルシェでブッ飛ばし、その道中で早くも事件に巻き込まれ、まずはひと笑いのオープニング!!!まさに最初からバッドボーイズが帰ってきた感が全開です。
前作で殉職し非常に残念に思っていたハワード警部がまさかの形で復活を遂げストーリーに絡んで来てくれます。
護送ヘリのアクションが酔ってしまいそうなくらいすごくて、ずっとドキドキしっぱなしにさせられたり、前作ラストに前フリされ引き続き登場のマイクの息子アルマンドが白兵戦も含め安定の強さを見せてくれたり、今までほぼモブキャラだったマーカスの娘婿レジーの強さと任務遂行後のカメラへの敬礼にめちゃウケさせられたり、さらにラストのスマイルがすごくステキだったり、テーマパーク廃墟での銃撃戦での画期的なシューティングゲーム視点だったり、そこでの白ワニの使い方にも笑わせてもらったり、悪役も憎たらしくもカッコ良かったり、『バッドボーイズ』らしさを伝承しつつ新しさも加えて過去最高にパワーアップした作品となっています。
後半のマイクのためらいには、今まであんだけムチャクチャやってきたくせに今さらそんなんなる?って思わされたり、リタの彼氏が怪しいのは序盤から読めてしまったんでリタの男を見る目があればと思ったりしましたが、そもそもそれらが無かったら最後の激しい銃撃戦アクションには繋がらなかった訳で、相変らず笑けるくらいマイクとマーカスは被弾せずご都合主義的な部分は否めなくとも、そんなことを一切考えず気楽に観られるのがこのシリーズならではの最大のポイントかと(笑)。
えらくしつこいくらいマーカスに前世の話をさせるなと思っていたら最後の最後、大オチの前フリだったとは…まあこんなノリ大好きですけど。(エンドロール最後まで必ず観てください!)
もっと言えば3作目『FOR LIFE』は本作の大きな前フリだったのかと気付かされます。
「おかえりなさい!ウィル・スミス!!」と心から歓迎できる作品でした。
父親…
前作との間隔が空いてしまっているので、すっかり忘れており登場人物、相関図が分からず、見返しから見るべきだった。犯罪者だがラストはやっぱり父親、警官といえども息子は逃がしてしまうかと。お決まりのマーカス、マイクのバディ感はあったがやや薄れ、それぞれの家族により重点が置かれた本作。二人のシャープさは老いにより欠けるが綺麗なマイアミの夜景とハードなアクション、お馬鹿で時には下品な笑いがバッドボーイズらしい仕上がりだった。
バッドアンクルズ+バッドボーイ
バッドボーイズ (1995)からほぼ30年、シリーズ4作目、こんなに長命なバディ刑事ものも珍しいと思ったら「あぶない刑事(1986)」は37年目、ソニーは日米あぶない刑事祭り!と称して本作と「帰ってきた あぶない刑事」のコラボ映像をYoutubeに投稿して話題になりましたね。コメディタッチを取り入れた犯罪捜査サスペンスとしてお馴染みで、本作も大いに盛り上げてくれました。
カーチェイスやヘリコプターでのドタバタ、様々な銃撃戦に加えてフロリダらしく白い巨大ワニ迄登場とスペクタクルはソニー・ピクチャーズだからスケールの大きな作りでアクション・エンタテインメントとしては見どころ多く初見でも楽しめますがストーリーは前作で死んだハワード警部の汚名を晴らす捜査だし、なんと警部を暗殺したアルマンドが実はマイクの息子だったとか前作「バッドボーイズ・フォー・ライフ(2020)」をご覧の方が分かりやすいかもしれませんね。ほんとはもっと早く続編が作られる筈でしたが 2022年のアカデミー賞授賞式でウィル・スミスがクリス・ロックを平手打ちした事件で中断されたようです。
話題作なので久しぶりに観てみましたが登場人物が多く謎が多いし、ギャングばかりか警察にまで追われ逃げ回るばかり、挙句、家族まで誘拐されるなど辛い展開ばかりなので途中で早く解決、やっつけろとちょっと叫びたくなりました、もう少しシンプルでも良かったかな・・。
こういう作品を見たかった
祝!バッドボーイプリンスの帰還
民間パイロットが搭乗している飛行機を打ち落としてはいけません。
殺された上司の復讐に挑むバットボーズの活躍を描く物語。
ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが主演する「バッドボーイズ」シリーズの第4作。
少し厳しい書き方になりますが、このシリーズが4作も作られることに、現在のハリウッドの苦境が感じられています・・・そんな作品ですね。
上記のように、復讐譚。軽妙な掛け合いと勢いが命のこのシリーズで、復讐を描くことに少々不満を覚えます。しかも、この作品では、マイクの息子が主役二人と共闘する形になり、バディアクションのコンセプトも曖昧になっているのも残念。
臨死体験したマーカスの挙動も、面白みよりはふざけた印象の方が強く興ざめ。
マイクのPTSD設定も中途半端で、物語に深みを作るにい足りません。
アクションはそれなりに楽しめましたが、GC色が強く、マイナスを覆す程の力はありませんでした。
私的評価は厳しめです。
シリーズファンは、本当にこれで満足なのか?
シリーズで一番面白かった、シリーズ最高傑作!、などと絶賛している人が多いが、
個人的には至極、残念な一作だった。
アクション面は、確かにフレッシュさがあった。
ダイナミックなドローン撮影や「スノーリーカム」という手法を駆使したアクションは見応えはあった。
でも、べつに他のアクション映画でも既に似たようなのはやっているし、
そもそもこういうアクション自体、このシリーズには合ってないような気がした。
アルマンドの格闘アクションや、レジーナのジョン・ウィックばりの暗殺アクション、
鏡張りのエレベーターでぐるぐる動くカメラワークなど、
これらも確かに見応えはあったが、
マイクやマーカスを差し置いてこんな他のキャラのアクションなんて見たってしょうがないし、最早「バッドボーイズ」でも何でもないじゃんと思った。
ストーリーにしたって、「3」の裏付けというか、強引な辻褄合わせばっかりだし、
特にアルマンド関連は本当に杜撰な解決だったし、
特に今回は会話パートが本当に酷かった。
マーカスの奇行や糖尿病問題などつまらなすぎる会話がやたら多く、やたらスピリチュアル要素が多いのも違和感ありました。
ちなみにエンドロール後にも追加シーンがあります。(見逃している人多そうですが)
前作のハワード警部に続いて本作でもあるお馴染みの人物が雑に退場してしまい、
更に「1」に登場したある人物まであっさり退場させられます。
この監督は、従来の登場人物に対する愛情があまりにも無さすぎです。
まあよく言えば、寧ろあの「3」から、よくここまで持ち直したと言えなくもありません。
翻って、本当に「3」のしでかした後遺症は深いと思いました。
若いころのようにはいかない
この二人はいつまでも元気であってほしい
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