劇場公開日 2025年7月11日

「すばらしい作品。ムーブメントを起こせる作品だと思います。」はらむひとびと よしさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0すばらしい作品。ムーブメントを起こせる作品だと思います。

2025年7月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

平日の午前中ですがアフタートークショー付きで、年齢層は高いがお客さんは多かった。
作品テーマの仕事と出産と子育てとの両立に相応するような年恰好の女性の方も多く、果たしてどう感じたのかと思いました。

誰が出演しているのかの予備知識を持たずにいましたが、ロビーで見かけた山口森広さんが出ていたのでびっくり。トークショーに出るためにいらしていたのかと思いましたが登壇はせず、普通に客席で観ていたようです。(終演後はロビーで登壇者の皆さんと談笑しておられましたが)トークショー出ればよかったのに。

虐待は絶対ダメですが、少しだけ気持ちが分からなくもないこともあります。
自分も子供が泣き止まないときはイラっとしてしまったことがありました。
この作品でも、普通の人、悪気がない人が描かれています(二人の旦那は非道で異常でしたが・・)。

きつくて苦しい感じで始まりましたが、そのあと物語はハッピーになり、またアンハッピーになり。
一つ一つの場面や一語一語のセリフが意味を成しています。
クルマに取り付けたGPSや子供と歌った童謡がそのあとの伏線になっていることなど、思わず感嘆しました。

この苦行を目の当たりにした人(友人)は果たして産もうとするのかどうか・・。

シリアスで重いテーマだけど暗くならないようにしたと、後のアフタートークで言っておられて、なるほどと思いました。

相馬有紀実さん、トークショーではめっちゃ明るい方で安心しました。
制作者としてもすばらしいし、女優として素晴らしかったです。

演技の素晴らしさで言えば子役の子も。
場面ごとに変容して同じ子と思えなかったです。

トークショーでは裏話が聞けて面白かった。トークショーは連日あるので、これから観る方は合わせてご覧になることをお勧めします。

主題歌「グソクムズ - hand 」のMVが物語の途中のエピソードが描かれていると聞いたので見ました。作品を観た後に見ることをお勧めします。

同じ武蔵野館で「あんのこと」で感動したことを思い起こしました。あれも画面が小さくて客席から見づらかったですが、結果引き込まれて感動しました。
「あんのこと」や「侍タイムスリッパー」のように、これからもしかしたら話題になって人気が出るかもしれないという予感があります。

よし