「育児ノイローゼの主婦と、その友人で夫も自分も子供が嫌いなのに妊娠し...」はらむひとびと Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
育児ノイローゼの主婦と、その友人で夫も自分も子供が嫌いなのに妊娠し...
育児ノイローゼの主婦と、その友人で夫も自分も子供が嫌いなのに妊娠してしまい悩む女性のが手を取り合う話。
SNSで繋がってはいたけれど、一瞬誰だか判らないくらい久々に2人が再会して巻き起こっていくストーリー。
家庭のことを何もみていないしみようともしないクソダンナに、人の話しを聞かないし聞こうともしないクソダンナと、2人共なかなかな境遇ではあるけれど、育児ノイローゼとはいえ亜湖もかなり人格やばくないですか?
そして唯一まともそうだった郁美も…他にも電話に出れないシチュエーションなんかいくらでも作れると思うけど。
そしてそして言っていることの割にあまりにもセンスが無い行動からクライマックスに向かって行くけれど、義母さんあんたもそこに居てこれっぽっちも気にしてなかったですよね。
こういう人たちが実際にいるのはわかるけれど、しかも全員集合状態で、自分にはちょっとピンと来なさすぎてモヤモヤモヤモヤ…そして終盤急にみんな悟っちゃってどういうこと?
もうちょい登場人物、特にご婦人方の性格ぐらいはまともに描いてくれないと、同情心も生まれませんよということで、ちょっと勿体なさ過ぎた。
コメントする
uzさんのコメント
2025年7月14日
リアルな部分は嫌になるほどリアルに描けているんですけどね。
事件きっかけで関係改善するにも、描写が足りなかったり関連が薄かったりで勿体なかったです。
それにしても、先日の『平坦な戦場で』に続いてBacchusさんとニアミスしてる気が…笑