劇場公開日 2024年8月23日

「【”元気溌溂お<以下強制規制>”イヤービックリ!マサカノ邦画では珍しいおバカコメディホラー。サユリちゃんにより覚醒した元太極拳師範のお婆さんを演じた根岸季衣さん、凄いなあ。クスクス。】」サユリ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”元気溌溂お<以下強制規制>”イヤービックリ!マサカノ邦画では珍しいおバカコメディホラー。サユリちゃんにより覚醒した元太極拳師範のお婆さんを演じた根岸季衣さん、凄いなあ。クスクス。】

2024年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

怖い

ー 最近、ホラー映画を観る時には、何故か両脇を女子中高生にガッチリ固められる事が多いのだが、今作鑑賞時には館内8割の入りだったのにオイラの両隣りは空き。
  イケオジ効果が薄れたか❕(オバカ)と思ったら、そういう事だったかあああ。-

◆感想

・序盤は、あんまり面白怖くなく“やってしまったかなあ”などと思いながら観賞。だーが、ボケていた元太極拳師範お婆さん(根岸季衣)さんが、覚醒して”サユリに対抗するには、気の充実が必要じゃあ!”などと、宣いながら、高校生神木則雄にガンガン、飯を食わせる所から俄然、面白くなる。

・序でに、お婆さんと則雄の合言葉”元気溌溂お<以下強制規制>”が、発せられると、女子中高生の間から、悲鳴ではなくキャーという嬉しそうな声があちこちから起こる。
 コラコラ。オジサンは許しませんよ!まあ、気持ちは分かるけどね。

<今作は、フライヤーがとても怖そうなので可なり身構えて行ったのだが、蓋を開ければ白石晃士ワールド全開作でありました。
 イヤー、このレビューサイトの感想で”笑える””怖い””悲しい”というトリオを付けたのは、多分初めてじゃないかなあ。じゃーね。>

NOBU