悪魔と夜ふかしのレビュー・感想・評価
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知らないけれども懐かしい。
タイトルと主役の俳優さんから、70年代の深夜のテレビショーをパロったホラーコメディかと思ったら、そのまんまだった(もちろん再現風のフィクションですが)。
それがなんとも面白くて怖くて面白い。
知らないけれども(ちょっと知ってる)70年代のあの雰囲気が懐かしい。
(出てる人も髪型や服装だけでなく顔や体型までみんな70年代ぽいのが流石です。日本だと平安時代が舞台でも今風の顔と話し方)
あるテレビ番組を思い出した。
77年の深夜に生放送されたトークバラエティのビデオが発掘された、という設定。ほぼ番組1本分とCM中の舞台裏で展開される。
内容はオカルト特集。映画でも「オーメン」「エクソシスト」などのオカルト映画が流行った頃だ。
生放送だから、当然リアルタイムで展開する。その緊迫感は半端ない。何が起こるのか?ドキュメンタリーを観ている様にドキドキする。
アイディアだけに留まっていない、しっかりした演出力の賜物だ。
惜しむらくは、テレビ番組のシーンは4:3のアナログ画面なんだけど、CM中になったら、急にクッキリデジタル画面になって、かなり冷めた。
1970年代後半、この頃、日本でもオカルトブームだった。つのだじろう先生の漫画や、宜保愛子さん、「あなたの知らない世界」等がブームを牽引した。そしてそんな中起こったのが「生き人形」事件。この映画であれを思い出した。
#悪魔と夜ふかし
アイデアは良いのかも
いつ盛り上がるかと観ていたら盛り上がらないまま最後まで。
1970年代のテレビショーをまるっと、CM時間(楽屋裏描写で)まで見せて、ほぼそれだけなんて。
ちょっとつらかった。お尻がもぞもぞしました。
オーストラリアのホラー映画は、「トーク・トゥー・ミー」がものすごく怖くて面白かったので期待値があがったかもですが、それを差し引いてもなんだかな
悪魔の仕業の数々も、どこかで見たようであまり怖くない
ミミズぶっしゃーの部分が唯一ショッキングだったけど、あれは心霊現象じゃないし
どこまでがジャックの仕込みでどこからが想定外なのか良くわからない
多分この映画の一番の恐怖どころは映り込んでいる奥さんだと思うけど、ハロウィンのおばけみたいで全然怖くない。ジャパニーズ・ホラーならもっとうまくやるのに。
まるっと番組だけ見せられても画面に映し出されるヨソイキの表情や言動から読み取れるものは少ない。
ジャックが実は何を望んで何をしたのか、どういう男だったのか、後半のジャックの夢(?)で断片的に見せてくるが訴求のインパクトが弱くてもやもやっとぼやけて良くわからない。
主人公の思惑がはっきり分かる描写を入れ込みつつ、行動との対比とか現実とのこんなはずじゃなかった乖離とか見せたらもっとメリハリがついて面白くなったんじゃないかと思う。
視聴率欲しさに悪魔に奥さんを売り、その上瀕死の奥さんを番組に引っ張り出して美談を作り上げるジャック、お前が悪魔じゃん、と思いました。
悪魔と夜ふかし、ってそういうことなの?
夜更かしの皆さん!
ファウンドフッッテージとは撮影者が、何らかの理由で失踪し、後日その記録だけが発見される――という「体」で、展開する疑似ドキュメンタリーのこと。
当作品も、「ある深夜トーク番組で起きた史上最悪の放送事故、そのマスターテープが見つかった…」と、始まります。が、解説有り、楽屋裏の撮影有りで、これはフィクションですよ~と観る者を油断させる。
しかも作品の舞台は思考が鈍る深夜帯。落ち目のトーク番組の司会者が、名声を得ようとオカルト企画に打って出る。
幕が開き、迎えるトークゲストの面子がもうズルい。霊と話せる男、悪魔憑きの少女、『超』心理学者、オカルト全否定・小切手ぶん回しオジサン(好き)。
いかにも胡散臭く、虚構を飾り立てた乱痴気騒ぎの始まる予感が、野次馬根性に火を点ける。視聴者は、そこに真実があるかどうかよりも映る熱狂に、ただ熱狂したくて舞台に、画面に釘付けになる。そしてそれはスクリーンのこちらにいる私も同じ。何かにハマるときって盲目だ。
そんな祭囃子に乗せられ面白半分でいる内に、雲行きは徐々に怪しくなる。〝そんなまさか〟が起こり、現実を浸食していくのに逃げることも忘れて見入ってしまう。
司会者のジャックもただ一人に愛されればしあわせだったはずなのに、もっと多くを、と数に振り回され、道を誤る。その行き先が転落とわかっていてもブレーキを踏めない。私たちも彼に同情しつつも、その破滅が見たい。
70年代をモデルにしながら恐怖の本質として描かれるものは現代的で、しっかり怖かった。予告編でオチは想像できるものの見事な構成で心のチャンネルは最後まで掴まれたままでした。
ラストもどこか清々しい。快作です。
とても楽しい夜更かし。
いや、想定外に面白かった!!
まったく予備知識なく、ちょっと変わったホラー映画くらいのイメージのまま鑑賞。
まさかこんな展開の作品が待ってると思わず、序盤から最後までかなり興奮気味に楽しめることができました。
時代設定通りの雰囲気ある絵作りが巧みですし、とぼけた主演の演技も魅力的。モキュメンタリー的だが、しっかり映画としての味付けがされているのも素晴らしく、非常に楽しめた一作でした。
悪くはないかな?
そうですね。フェイクドキュメンタリーとしては良いかも?生テレビでの出来事を裏も込みで見てる感覚が新鮮。RECやブレア、パラノーマルアクティビティ等も好きですが。テレビ番組独特の雰囲気?例えができませんけど。裏でのやり取りを含めてリアリティーを感じましたね。ギミックなのか?リアルなのか?当事者も誰かの仕込みだろ?って思ってたり。テレビのオカルト番組の裏を見てるような楽しさもありました。
懐疑派の男の鼻持ちならん事に対比するように、小さい女の子が大人の事情やらを知らずにはしゃいでましたね。この対比が良かった。男が催眠術やらを駆使して悪魔を否定する。催眠術自体がある無し?は置いておくとしてもトリックでも出来るんだよーって見せ方がリアルティーを作ったかと思います。女の子自身の姿や声が変化するのはエクソシスト見てる様でしたが笑
点数を低い目にしたのは後半!特に女の子が覚醒してからかな?なんだろーなぁ。懐疑派の存在やらで折角リアリティーを持たせたのに一気にドタバタしましたね。別にリアリティー至上主義では有りません。懐疑派が鼻持ちならん分、少女の覚醒でハチャめちゃにされるのはスカッとする部分もありたしたけど。覚醒に対する説明が無いのがリアル。だけども突然過ぎて置いてけぼりになったような気分でしたね。意味深なセリフやらが散りばめられた分が余計に気になって。そこを説明してくれてたらリアリティーは薄くなっても納得しやすかったかな?若しくは覚醒演出を抑えめにしてれば、何だか訳分からんけど後味悪いリアルなホラーになってた気がします。
川口浩探検隊にも本物のUMAを出せ!
B級ホラーっぽいけどそうじゃない
この映画自体が、集団催眠によるものかもしれない、と言うカラクリが含まれていた
2024.10.10 字幕 MOVIX京都
2023年のアメリカ映画(89分、 PG12)
お蔵入りになったオカルトトークショーの発掘フィルムを視聴すると言うテイストのホラー映画
監督&脚本はコリン・ケアンズ&キャメロン・ケアンズ
原題は『Late Night with the Devil』で「悪魔と夜ふかし」という意味
映画は、1974年頃に人気を博していた「ナイト・オウル」と言うトーク番組の歴史にふれ、司会者を務めていた元ラジオパーソナリティのジャック・デルロイ(デビッド・ダストマルチャン)の人となりが描かれて始まる
番組は相棒のガス・マコーネル(リース・アウテーリ)との絶妙な掛け合いが見どころで、番組プロデューサーのレオ(Josh Quong Tart)、ディレクターのフィル(Christpher Kirby)たちと創り上げてきた
だが、ライバル番組の牙城を崩すことができず、ジャックは人脈を広げるためにも「ザ・グローブ」という秘密の会合に足を運ぶようになっていた
彼には女優の妻マデリン・パイパー(Georgina Haig)がいて、献身的に夫を支え続けてきたが、ある時、衝撃のニュースが世間を騒がせた
それは、タバコを吸わないマデリンが肺がんに侵されたと言うもので、病魔は一気に彼女を襲っていった
そして、ジャックの番組に出演した2週間後には帰らぬ人となり、ジャックは番組から姿を消すことになった
いよいよこれで終わりかと思われた1ヶ月後、ジャックは復帰を果たし、低迷していた視聴率を徐々に押し上げていく
そして、視聴率調査週間にて、「オカルト検証番組を生放送で行う」というアイデアを実現することになったのである
番組には、「奇跡の人」として名高いクリストゥ(フェイザル・バジ)、元マジシャンの非科学否定論者カーマイケル・ヘイグ(イアン・ブリス)、そして世間を騒がせている「悪魔との対話を綴ったノンフィクション」の執筆者ジューン・ロス=ミッチェル(ローラ・ゴードン)とモデルの少女リリー(イングレット・トレイ)が参加することになった
クリストゥは現場にいる観客にゆかりのある霊を呼び寄せ、カーマイケルはそれらを科学的に否定していく
だが、クリストゥが最後にコンタクトを取ったマミーは該当する人がおらず、そうこうしているうちにクリストゥは大量に黒い液体を吐き出して救急搬送されてしまった
映画は、クリストゥ退場ののちにジューンとリリーによる悪魔召喚が描かれ、それを催眠術だとカーマイケルが同じように実践する様子が描かれていく
被験者としてガスが選ばれ、彼は公衆の面前で体からミミズが湧き出す幻影を見せられる
VTRを再生することになったが、そのようなものは写っておらず、カーマイケルはその場にいたほとんどの人を集団催眠にかけることに成功していた
続いてリリーのVTRを再生すると、そこには映ってはいけないものが映っていた
それはジャックの妻マデリンの霊体のようなものであり、マミーはジャックがプライベートで妻を呼ぶ時の呼び名だったことがわかるのである
と言う流れのお蔵入りになったテレビショーを見ていくと言う流れになっていて、休憩時間なども記録映像として残っていて、それも包み隠さずに映し出していく
いわゆる事故映像のような番組になっていて、この映像を機にジャックは大衆の前から姿を消した、と言うことになっていた
映画は、「ザ・グローブ」にて「番組のためにあるものを捧げてしまったジャック」が描かれていて、それがマデリンの命と引き換えだったことが仄めかされる
そして、リリーとクリストゥの出現によって、マデリンの霊が番組にやってきて、そこで嫉妬に狂った彼女が様々な心霊現象を引き起こし、関係者を暗示にかけていたことがわかる
ジャックは末期癌の妻の望みを叶えるために「ザ・グローブ」の伝統的なナイフで彼女にトドメを刺すことになったのだが、実際にはリリーを刺し殺している映像が残っている、と言う感じになっていた
これらの映像がお蔵入りした理由は明白であるが、番組は生放送だったので、お茶の間にあの映像が流れていたことになる
映画は、放送された映像にジャックの脳内妄想が付加されている感じになっているが、本当に流れてしまった映像はもっと過酷なものだったようにも思えた
いずれにせよ、なかなか趣向の凝ったホラー映画で、B級っぽい設定のイロモノホラーのように思えるが、意外なほどに隙がない作品だった
リアルタイムで進んでいくが、映像にのめり込んで時間を忘れてしまう感覚になっていた
常に4:3の比率の映像で、時折16:9になるのだが、マデリンの病室刺殺や儀式などは4:3のままで、境界線のよくわからない内容だった
おそらくはジャックの脳内妄想的なものも含まれているのだが、それすらも映し出していると言う矛盾が生じていた
とは言え、このシーンは前半で登場するガスの腹捌きのシーンと同じく「視聴者をも集団催眠にかけた」という延長線上のものなので、実際にテープに記録されていたものと違っても問題はないのかもしれません
アイデアはよかったんだけどね
この所、ある意味、オカルトホラーがブームと言うか、エクソシスト的な作品が多いように感じるけど、「死霊のはらわた」以来、ホラーと言うなんかグロイ作品が多くなった気がするけど、オカルトのような、血は出ないんだけど、精神的にぐいぐいくるホラーっていいよな・・・と、本作品も、存在を知ってから公開を首を長くして待っていました。
まずは「悪魔と夜ふかし」と言うタイトルが、なんとも、昭和ぽくていいと思って、舞台も1977年のアメリカと言うのもなんかいい設定、映画が始まり、見慣れない映画に関わる映画会社のマークが多く出て来るので、「?」が出たんですが、調べると、オーストラリアとアラブ首長国連邦の制作作品で、舞台はアメリカなんですね。
本作品のアイデアもよく、前評判も良かったので見に行きました。
まずは、アイデアがいいね、また、当時のテレビ番組を1本見せられていると言う感覚も新しい感じしていいし、当時の雰囲気もしっかり出していて大変にいい、内容も深夜のテレビ番組なので、笑わせる部分もしっかり良いと思うんだけど、私的には、ちょっと期待していた内容と少し違ったみたいで、ちょっとがっかりした感もありますね。
生放送と言う事ではなく、録画放送で撮っていた内容が、凄すぎて、当時は放送が出来ずに、録画テープが出てきて、当時の霊障害事件の内容がみれる的な内容が方が良かったな・・・
1本最初に出てきた、ある意味、インチキな霊能者も、もう少し内容に加わるように霊障害が起きた事をくどくやって、メインのお話に繋げてくれると良かったかな・・・意外にもさらりという感じで・・・・
メインの霊障害も良く出て来ていたと言うか、いい感じだったので、「あれ、もう終わり」って感じ・・・それで最後は・・・
アイデアは良かったんだけど、お話を凝りすぎたかな・・・「ブレアウィッチプロジェクト」や「パラノーマル・アクティビティ」の一番最初のやつみたいに、話の内容は、シンプルで良かったと思いますが・・・・
しかし、くどいようだけど、アイデアは良かったので、こういうオカルトホラーを今後も期待したいんだよね。
わりと好みです
ミッキー・ロークの「エンゼルハート」思い出しましたよ。実は悪魔に魂売ってました系。70年代のバラエティの設定やテレビの裏側など、アイデアはいいし雰囲気もいい。しかし、ストーリーに深みは無し。奥さんの幽霊の意味は?成仏しきれてなかった?主人公がわりと誠実にみえてしまったので、奥さんを裏切ってまで魂売ったの?その辺の背景が描かれてるでもない。その辺の物語あってもよかった。
悪魔に小切手
ヤバイヨ、ヤバイヨ!いわゆるパラノーマル・アクティビティだ
オーソドックスな展開にノレるか
昨今の映画は、目まぐるしい展開と派手な見せ場を重視し、
従来の起承転結型のストーリーテリングから、
大きく逸脱している作品が多い。
「フォールガイ」「トラブルバスター」でも書いたが、
観客の飽きを誘わず、
常に新鮮な驚きを提供するエンターテイメントシナリオが、
主流となりつつある。
これは、エンターテイメントシナリオのパラダイムチェンジとも呼べる現象と言えるだろう。
しかし、一方で、この手法は、
100分程度の映画において、
物語の深みや余韻を犠牲にするのではないかという懸念も生いながら、
シナリオの終わりの始まり、
長尺、横長サイズがオワコン、
と揶揄される原因のひとつでもあるだろう。
そんな流れの中、『悪魔と夜ふかし』は、
古典的なホラー映画の起承転結の展開を踏襲した、
ある意味珍しい作品と言えるだろう。
本作は、
オカルトライブショーで人気回復を試みるバラエティ番組の司会者を軸に、
モキュの形式で悪魔召喚をテーマにした物語が展開される。
本作の評価は、
前半の起承の展開をどう捉えるかにも大きく左右されるだろう。
起承転結をオーソドックスに進行させながらも、
躊躇なく、ザクザク、ドバドバ、バキバキと見せる、
観客を飽きさせない工夫も凝らされている、
が、
それにノレる、ノレないの差は出そうだ。
まだまだ続きます...
あー好きこれ!めっちゃ楽しい!
実話かと思っていたけど、完全オリジナルらしく、でもちょっと風刺的で懐かしい、実話でなくても実話のようなそんな映画だった。「映画検閲」で見たかったものが見れてすごく満足。こういうのが見たかったんだよ!
視聴率が低迷し、調査週間になんとかいい成績を残したいと必死になっているプロデューサーとか、テレビが衰退の一途を辿った原因も描かれていたりして、とてもフィクションとは思えないリアリティ。そしてそこに悪魔という奇天烈なホラーアイコン。たまらんねぇ。完璧なバランス。期待以上だった、!
やっぱりこの時代がテレビの黄金期。完全体と言える。テレビショーというように、即興が求められる、ありのままの見世物。カメラが捉えるものが全て。この緊張感は、技術が進歩しすぎてしまった今では味わえない。
CMへ行く時の〈まだまだ続きます〉だったり、戻ってきた時の〈おかえりなさい〉だったり、テレビの向こう側の視聴者と一緒に番組を作っている一体感が最高にワクワクする。音楽や効果音もその場で奏でるところとか、上手く言葉に出来ないけどすごく心が踊ってしまう。出演者と視聴者との距離が近い。テレビの在るべき姿だよな〜。
「スーサイド・スクワッド」のポルカドットマンの印象が強い、デビッド・ダストマルチャンの演じる名司会者・ジャック・デルが最高にいいキャラしてた。みんなから愛される存在だけど、一番にはなれない、永遠の二番手的な雰囲気がひと目で感じられる。
元サーカス芸人の底力を遺憾無く発揮したデビッド。1970年頃にモデリングされた風貌や口調からも、これ以上は考えられない、完璧なキャスティング&見事な演技力だった。笑いに変換しようと焦るところとか、名司会者らしくてもはや感心してしまった。解像度が高すぎる。今後とも主役を張って頂きたい。
なんでこんなにテンションが上がってしまったのか、一言で説明できない事そのものがこの映画の魅力だと思う。奇跡的と言えるバランス。少し間違えれば駄作になってしまうギリギリな感じが、自分のような夢中になってしまう人を生み出すんだろうね。
色んなかたちで楽しませてくれるから、見る人それぞれのお気に入りがあるはず。個人的には、これを見る前に見た「シビル・ウォー」と不覚にも被ってしまった、カメラ裏という設定に掴まれてしまった。リアルとフィクションの狭間。「ジョーカー」で感じた恐怖がこの作品にはあった。なんともB級映画ぽいアイデアだけど、70年代のテレビショーという異様な説得力で納得してしまう。
オチは好き嫌い別れるだろうし、自分としてもここはもう少し上手くできたんじゃないか?と思ったけど、色んな名作ホラーのオマージュがふんだんに盛り込まれていた作品だったからこそ、これはこれでありなのかなとも思えた。
にしても、悪魔と夜更かしというタイトルセンスよ。最近の映画は邦題が秀逸。この映画の良さを完璧に言い表せている。いいねぇ、最高だねぇ。ちょっと粗いところも味があって癖になるねぇ。どんどん作ってくれ!日本でもこんなホラーよろしく!
普通におもしろい
ポルカドットマン
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