劇場公開日 2024年10月4日

悪魔と夜ふかしのレビュー・感想・評価

全109件中、41~60件目を表示

3.5こっちに催眠術かけてこないで

2024年10月13日
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1970年代のテレビのオカルト番組を忠実に再現。
画質の感じや番組内の演出が昔のテレビそのまんま。
昔のオカルト番組をただ観ているだけの感覚だった。
オカルトに全く興味が無い人間としては、ちょっと会話シーンが長くて退屈な感じがあり、番組の視聴率が伸び悩むのも納得してしまった。

TBSの安住アナウンサー風の番組司会者・ジャックが、ガンで闘病中の妻をゲストとして番組に登場させる場面。
序盤に出てくるちょっとした場面なのに、セリフやさりげない仕草の演出が上手く、かなり感動してしまった。
映画開始数分で泣かされるとは思わなかった。
その場面の最後にさりげなく出てくるナレーションも地味に衝撃的で、そこでも涙。

番組内で起こる超常現象の数々が番組スタッフによる演出ではないかという疑いがある中で、死者が出るような人智を超えた超常現象が起こってしまった、というストーリー。
だけど、この映画を制作している時は本当の超常現象が起きているわけでは無くそう見せかけているだけ。
この映画全体が「嘘のような本物のような嘘」という構造。
そんなことを考えていたら頭が混乱してきた。

あどけない感じだった少女リリーが、悪魔に取り憑いた後はおっさんみたいな顔になって度肝抜かれた。
少女の顔芸が、個人的にこの映画で唯一ビビったところ。

少女が悪魔に取り憑かれている間、その事態を深刻な表情で見つめるジャック。
少女のことを本気で心配しているのかと思ったら、実は別のことを考えていたことが後に判明。
ということは、妻がゲストに来ていた時も、同じようなことを考えていたってこと?
感動して損した気分。
ジャックが最終的に良い人なのか悪い人なのか、よくわからなくなってしまった。

超常現象懐疑論者のヘイグが番組アシスタントのガスに催眠術をかける場面。
ヘイグが画面のこちら側にいる映画観客に向かって催眠術をかけ始めたので、「催眠術にかかったらどうしよう」と本気で不安になってしまった。
怖くてちょっとだけ画面から目を逸らしてしまった。

ヘイグが少女に起こった超常現象に対して「こういうトリックが使われていたはず」と説明する場面。
かなり説得力を感じてしまった。
視聴率が欲しくてたまらないテレビ番組だったらやりかねないなと思った。

ラストは意味不明で余計だったと思う。
番組の終わりと共に映画も終わっていれば、スマートで綺麗な終わり方だったのに…

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おきらく

3.5🌈映像の色合い良し🌈

2024年10月13日
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役者も映像も昔の再現度がやたら忠実で本物風なのが面白くて最後まで飽きずに観れましたよ!
一ミリも怖く無いんだけど楽しいが勝り過ぎて大満足ですよ。
結局アイデアが優れていて昔の心霊番組を観てる感覚ってのが新しいですね📺👻⤴️❤️‍🔥
つうかクライマックスのあの出来事があまりにもカオスだし〇〇過ぎて笑っちまったし🤣😂🤣😂(クライマックスで爆笑したホラーは最近だとマリグナントと女神の継承で良い意味でブッ飛んでいて笑ってしまった名作っす)
あとクライマックスの話で追加ですがキャリーのような展開になると思い込んでたので想像とかなり違う展開でしたよ🫨
あとハゲ👨🏽‍🦲たオッサンがやってる事に対して乗り気じゃなくてむしろ辞めとけって忠告してるのに結局言う事聞かないやつらのせいで頭があっちゃ向いて〇死☠️してて散々ですね🥹
あと変な映画だなあって思っていたらトークトゥーミーと同じオーストリア🇦🇹映画なのよね🤗
否定派の大槻教授的なオッサンがガチの悪魔👿が降臨した瞬間にあなたに従えますとか言ってて大爆笑😂でした🤣
あと昔見た心霊番組で否定派と肯定派がバトルするタケシの番組とか思い出してしまいましたよ😚
あとリリーちゃんが可愛い過ぎなのよな🥰
この作品とか家でブラウン管テレビで📺深夜に観るのが最強の環境なんでしょうね😍
ここまで心霊テレビ番組に全フリして徹底的に作ってるチャレンジ精神が凄いしこの作品30年前に作った訳じゃないってのは(2023年作品だし😆)まあまあ凄い事だとは思いますよ👍
最後に 理由は分からないんですがこの作品に関してはパンフレットが欲しくなって🔥ついつい買ってしまいましたよ👾
これソフト化された時にはあえてVHSで発売とかしたほうがいいやつね📼

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お主ナトゥはご存じか2世

3.5デビット・ダストマルチャンさん、男前だったんだ

2024年10月13日
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今作では野心ある男前の役柄で
これもはまっていました
ダークナイトとプリズナーズの変態な役柄が大好きでしたけど
脚本もレトロな映像も楽しかったな

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たつじ911

4.02024年ベスト・ホラームービー!⭐️⭐️⭐️✨✨

2024年10月13日
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stoneage

4.5ことは成された‼️

2024年10月13日
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悲しい

怖い

興奮

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活動写真愛好家

4.0悪魔に小切手は効果なし

2024年10月13日
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1.主人公の男性、そんなに男前でなかった
2.前半、語りが多かった
3.後半は、大昭和満載でかぶりついてみた
4.最初から悪魔はいた?だから最初の人死んだのか?
5.悪魔否定の人の催眠術凄かった、本当にあんななるのか?
6.Mr.マリック思い出した
7.結局は司会者のストレス幻覚で大量殺人?
8.昭和はこの様な番組多かった、そして夢中で見た
9.お祭りの犬女、牛女、タコ女全部見に行った
10.身近に不確かな恐怖あった昭和が懐かしい
11.全てが説明つくのはヒトを傲慢にする
12.「夜更かし」CM多かった

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えびちゃん

2.577年のハロウィンの雰囲気

2024年10月12日
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元ネタにしたのは、オーストラリアの「ザ・ドン・レーン・ショー」という深夜番組でのハプニングらしい。
この監督の前作「スケア・キャンペーン」がアマプラに上がってたので予習の意味で見てから参戦。
やらせのつもりだったのに…???ていう展開は、前作と同じ。

77年の雰囲気(音楽・ファッション)が好きだけど、出てくるそのテイストを過去作品へのオマージュと好意的に捉えるか、二番煎じと捉えるかで評価も変わりそう。

驚くような結末でもなく、あっさり終わって、後に何も残らない感じも「スケア・キャンペーン」と同じかなあ。

でも、退屈せずに最後まで突っ走るし、もう一度見ても良いなと思える作品ではあります。

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ababi

4.5知らないけれども懐かしい。

2024年10月12日
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タイトルと主役の俳優さんから、70年代の深夜のテレビショーをパロったホラーコメディかと思ったら、そのまんまだった(もちろん再現風のフィクションですが)。
それがなんとも面白くて怖くて面白い。

知らないけれども(ちょっと知ってる)70年代のあの雰囲気が懐かしい。
(出てる人も髪型や服装だけでなく顔や体型までみんな70年代ぽいのが流石です。日本だと平安時代が舞台でも今風の顔と話し方)

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大吉

3.5あるテレビ番組を思い出した。

2024年10月12日
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naichin

2.5アイデアは良いのかも

2024年10月12日
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かばこ

3.0冗長な前半、肩透かしな後半

2024年10月12日
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中盤までこれといって事件らしい事件がないので非常に退屈。
悪魔少女リリーが出てきてようやく盛り上がるかと思いきや、さんざん引っ張られたせいもあってイマイチ物足りません。
うーん、期待外れ。

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克晴

4.0夜更かしの皆さん!

2024年10月11日
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ファウンドフッッテージとは撮影者が、何らかの理由で失踪し、後日その記録だけが発見される――という「体」で、展開する疑似ドキュメンタリーのこと。

当作品も、「ある深夜トーク番組で起きた史上最悪の放送事故、そのマスターテープが見つかった…」と、始まります。が、解説有り、楽屋裏の撮影有りで、これはフィクションですよ~と観る者を油断させる。
しかも作品の舞台は思考が鈍る深夜帯。落ち目のトーク番組の司会者が、名声を得ようとオカルト企画に打って出る。
幕が開き、迎えるトークゲストの面子がもうズルい。霊と話せる男、悪魔憑きの少女、『超』心理学者、オカルト全否定・小切手ぶん回しオジサン(好き)。

いかにも胡散臭く、虚構を飾り立てた乱痴気騒ぎの始まる予感が、野次馬根性に火を点ける。視聴者は、そこに真実があるかどうかよりも映る熱狂に、ただ熱狂したくて舞台に、画面に釘付けになる。そしてそれはスクリーンのこちらにいる私も同じ。何かにハマるときって盲目だ。

そんな祭囃子に乗せられ面白半分でいる内に、雲行きは徐々に怪しくなる。〝そんなまさか〟が起こり、現実を浸食していくのに逃げることも忘れて見入ってしまう。
司会者のジャックもただ一人に愛されればしあわせだったはずなのに、もっと多くを、と数に振り回され、道を誤る。その行き先が転落とわかっていてもブレーキを踏めない。私たちも彼に同情しつつも、その破滅が見たい。

70年代をモデルにしながら恐怖の本質として描かれるものは現代的で、しっかり怖かった。予告編でオチは想像できるものの見事な構成で心のチャンネルは最後まで掴まれたままでした。
ラストもどこか清々しい。快作です。
とても楽しい夜更かし。

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まほ

4.5いや、想定外に面白かった!!

2024年10月11日
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まったく予備知識なく、ちょっと変わったホラー映画くらいのイメージのまま鑑賞。
まさかこんな展開の作品が待ってると思わず、序盤から最後までかなり興奮気味に楽しめることができました。

時代設定通りの雰囲気ある絵作りが巧みですし、とぼけた主演の演技も魅力的。モキュメンタリー的だが、しっかり映画としての味付けがされているのも素晴らしく、非常に楽しめた一作でした。

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よして

4.0悪くはないかな?

2024年10月11日
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怖い

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首なしジオング

3.5川口浩探検隊にも本物のUMAを出せ!

2024年10月10日
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怖い

興奮

この映画、アイデアは良いけど…もうひとヒネリあっても良かったんじゃない?
あと、気軽に悪魔を呼んじゃダメ!

それと…この映画を観て思った事。
川口浩探検隊がいつもの撮影でジャングルに行ったら、本物のUMAに遭遇して襲われちゃう話を映画にしたら絶対ヒットすると思う。
川口浩探検隊のヤラセ的な撮影風景に”ブレアウィッチプロジェクト”の風味を入れてね。
低予算でも作れそう。

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キブン

4.0B級ホラーっぽいけどそうじゃない

2024年10月10日
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予告やポスターからはB級の匂いがしてましたが、かなりよくできたホラーでした。コメディ要素も邪魔なほどではなく、程よい緊張感でストーリーが進んでいきます。
スタジオ以外の場所はほとんど映らないので密室映画ではありますが、退屈しない展開なので観ていてもストレス無いです。
細かい説明も無いですが、それでも話はジ・エンドで終わり、そんなにモヤモヤ感も無く面白かった!と素直に思えました。
もっとスタジオが恐怖におののく場面が見たかった気がしますが、満足したので星4つ!

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ひーくん

3.0この映画自体が、集団催眠によるものかもしれない、と言うカラクリが含まれていた

2024年10月10日
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興奮

知的

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Dr.Hawk

3.0アイデアはよかったんだけどね

2024年10月10日
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笑える

怖い

この所、ある意味、オカルトホラーがブームと言うか、エクソシスト的な作品が多いように感じるけど、「死霊のはらわた」以来、ホラーと言うなんかグロイ作品が多くなった気がするけど、オカルトのような、血は出ないんだけど、精神的にぐいぐいくるホラーっていいよな・・・と、本作品も、存在を知ってから公開を首を長くして待っていました。

まずは「悪魔と夜ふかし」と言うタイトルが、なんとも、昭和ぽくていいと思って、舞台も1977年のアメリカと言うのもなんかいい設定、映画が始まり、見慣れない映画に関わる映画会社のマークが多く出て来るので、「?」が出たんですが、調べると、オーストラリアとアラブ首長国連邦の制作作品で、舞台はアメリカなんですね。
本作品のアイデアもよく、前評判も良かったので見に行きました。

まずは、アイデアがいいね、また、当時のテレビ番組を1本見せられていると言う感覚も新しい感じしていいし、当時の雰囲気もしっかり出していて大変にいい、内容も深夜のテレビ番組なので、笑わせる部分もしっかり良いと思うんだけど、私的には、ちょっと期待していた内容と少し違ったみたいで、ちょっとがっかりした感もありますね。

生放送と言う事ではなく、録画放送で撮っていた内容が、凄すぎて、当時は放送が出来ずに、録画テープが出てきて、当時の霊障害事件の内容がみれる的な内容が方が良かったな・・・

1本最初に出てきた、ある意味、インチキな霊能者も、もう少し内容に加わるように霊障害が起きた事をくどくやって、メインのお話に繋げてくれると良かったかな・・・意外にもさらりという感じで・・・・

メインの霊障害も良く出て来ていたと言うか、いい感じだったので、「あれ、もう終わり」って感じ・・・それで最後は・・・

アイデアは良かったんだけど、お話を凝りすぎたかな・・・「ブレアウィッチプロジェクト」や「パラノーマル・アクティビティ」の一番最初のやつみたいに、話の内容は、シンプルで良かったと思いますが・・・・

しかし、くどいようだけど、アイデアは良かったので、こういうオカルトホラーを今後も期待したいんだよね。

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sally

3.5わりと好みです

2024年10月10日
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笑える

興奮

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ガンビー

3.5悪魔に小切手

2024年10月9日
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生放送中に起きた衝撃映像が発掘された設定の作品です。

自分も番組「ナイト・オウルズ」の視聴者となって観ていました。(最後の方はちょっと違う世界へ)

悪魔憑きの少女リリーとのやり取りがもっとあると思っていたけれど、そんなに多くはなかったです。しかも微動だにしないガイコツコスチュームの観客に何か起きるだろうと睨んで注意して見てたけど何も起きなかった笑

70年代のテレビ番組の再現はレトロな雰囲気とチープなコウモリ含めてとても良かったです。欧米のトーク番組の司会者は本当喋るのが上手だな~としみじみ思います。

面白い発想でSHOWとして楽しめました!

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