ラーメン赤猫のレビュー・感想・評価

ラーメン赤猫、意外と面白かった。
ちょっと昨年公開の北極百貨店のコンシェルジュさんにダブって見えたがアニメにしてはよく
できている。
猫のラーメン屋店員は唸らされた。
重い作品が多い中、ホッとできるアニメ作品である。
アニメファン、猫ファンはおすすめです。

猫が経営するラーメン屋「ラーメン赤猫」で働くことになった人間の珠子が、店員の猫たちと過ごす日常を描く。

テレビアニメ第1～3話を2週間限定劇場公開。
​（放送開始は、2024年7月）
なかなか不思議な世界観。
この店以外の猫類はどうなっているのか、など、野暮なことは一切描かれず、ただこの店に起きる小さなことの数々を楽しむ作品。
登場キャラ、特に店員猫たちの性格がいいんですよね。
さらに、店員たちと珠子のやりとりに、ときにクスッと、ほっこりとしながら、この小さな世界が楽しめる、幸せな時間が心地いい。
良く考えたら、ラーメンウンチクがないというのに気づいた。
話のポイントがいっぱいありすぎて、そんな今更なところにはたどり着かないもんね。

できれば「ダンジョン飯」先行上映みたいに、入場者特典で、設定集他が載った特製小冊子が欲しかった！（実際は、アンギャマン先生描き下ろし色紙風カードでした。それはそれで嬉しい。）

追伸　見終わったあと、もちろんラーメンを食べに寄り道しました！

が良いですね。勿論、現実的で無い部分は多いですが、クスッと笑えて楽しく観れました。続編あるかな？