ライド・オンのレビュー・感想・評価
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父と娘と息子(馬)の愛情物語
かつて香港映画界伝説のスタントマンと言われたルオ・ジーロンは、現在は第一線から退き、愛馬のチートゥとともに、エキストラでの出演や観光客との記念写真の撮影など地味な仕事をこなす日々を送っていた。そんな時、債務トラブルで、チートゥを取り上げられそうになったため、ルオは疎遠になっていた大学の法学部の学生で一人娘のシャオバオに協力を求めた。そんなルオに、愛馬との共演というスタントマンのオファーが舞い込んだ。年齢も年齢だし、危険をともなう撮影だったが、ルオはチートゥを手放さないようにするため、危険なスタントシーンに挑戦し・・・さてどうなる、という話。
ジャッキー・チェンは2024年に初主演から50年、70歳になるとの事。70であのアクションは素晴らしい。そして、かつての映像がスタントとして流れるが、いろんな作品の名場面が観れて大満足。
エンドロールの最後に過去100年のスタントマンに対する敬意を表す字幕が出るが、あれは世界のスタントマンに対する感謝なら良いが、中国映画のスタントマンに対するのならちょっと違う気がする。香港映画を含めて中国映画って言ってるようで、当時の香港はイギリス植民地時代なんだから、少しはイギリスに敬意を示しても良いのでは?
シャオバオ役のリウ・ハオツンが美しくて可愛かった。
70歳ジャッキーチェンを堪能出来る作品
スクリーンにいつもジャッキー・チェンがいた
1978年酔拳を観ました。
私は16歳でジャッキー・チェンに魅了されました。それから46年、振り返ればスクリーンにいつもジャッキーがいました。
今作にはそんな思い出深い楽しさが施されています。ジャッキーの名場面が差し込まれているのです。
チートゥに心が揺さぶられますよ。涙が出ます。
ジャッキーをリアルタイムで知らないであろう若いリウ・ハオツン演じる娘、シャオバォの父親へ向けた揺れ動く感情にも涙します。
父親を厳しく叱責するシーンでは観ている私まで責められているみたいです。
エンドロール後の日本語吹き替え役の表示に「石丸博也」の名前を見たときは「そうだよ!石丸さんだよ!」と思い出しました。
声優の石丸博也さんが引退しながらも本作の為に限定復帰されたと映画ドットコムの作品案内に確かに書いてありましたね。
スタントマンへの敬意
一線を退き愛馬赤兎とエキストラ生活をする元超一流スタントマンが、赤兎との別離のピンチに法学部の娘を頼り変わって行く話。
タートゥを譲り受けた友人の会社が破産して、会社の資産として差し押さえられるピンチとなって、弁護士の卵の娘を頼って巻き起こっていくお話しだけど、気づけばスタントマン復活ですか?wそして娘はマネージャー!?ww
父娘の家族の話しなのか、スタントマンとしての誇りの話しなのか、愛馬との絆の話しなのかちょっとシッチャカメッチャカだったし、ハリケーンの行で何であっさり?だったりで、感動させたいパートがそれ程染みなかったものの、ジャッキー・チェン作品らしいコミカルさとまだまだいけるアクション満載で面白かった。
集大成
初めて見るジャッキーチェンの映画でした ストーリーもきちんとしてた...
初めて見るジャッキーチェンの映画でした
ストーリーもきちんとしてたし、
娘も馬も可愛かったし、
ジャッキーは思ったより若かったし、
良かったです
ジャッキーを長年担当していた声優さんが、
現役やめたのにこのために限定で復活したとか
そういう小ネタ好きです、
愛を感じます
ジャッキー最高
たまには身体を張ったアクションに元気をもらおう。
往年の俳優の今の変わらぬ動きに、目を見張った。
実年齢を聞いてどこまでのものなのかを不安も多少感じつつも楽しみに視聴に臨んだが、レジェンドのアクションのキレは全く衰えていなかった。
過去作映像も存分に挿入され、周年作品としての振り返りも兼ねるも、それが「あのころはよかったになあ」などとは全くならないのが凄い(今もすげー)ところ。
主役の身体を張った演技で、最近のCGなどを組み合わせた映像とは別種の、緊張感・臨場感が生みだされていて、制作陣の狙い通りに味わい深いものを感じた。元気をもらえたと思う。
娘役・その彼氏役も微笑ましいカップルで、主役を見事にサポートしていて、ビジュアル含め今後注目していきたい俳優たちだ。
(吹替で観たが、娘役の御方の声にもやられた)
それにしても本作ストーリーには欠かせないバディの馬は演技出来すぎだった。此処まで出ずっぱりとは。
【”愛馬と共に。”数々の命を懸けたアクションを演じたジャッキー・チェンが、自らと重なる老いたスタントマンを演じる。愛馬(今作のMVPである。)の仕草や、疎遠だった娘との関係性にヤラレル作品である。】
■撮影時の怪我が原因で、家族、財産を失い、スタントの相棒の馬、チートゥと共に暮らす老スタントマン、ルオ。(ジャッキー・チェン)
借金のために愛馬を取り上げられそうになるが、疎遠になっていた法律を学ぶ娘のシャオバオ(リウ・ハオツン)に助けを求める。彼女は最初は冷たいが情に絆され、恋人の新米弁護士ナイホァ(グオ・リーチン)を紹介する。
◆感想
・ストーリー展開が序盤、やや粗い気がしたが、後部座席のジャッキー・チェンの古くからのファンと思われる年配の方々のすすり泣きにつられて、徐々に物語世界に没入した作品である。
・カンフー技は殆ど出ないが、ジャッキー・チェン演じるルオが愛馬チートゥと演じるスタントシーンや、変わらずの可笑しみあるシーンの数々はヤッパリ、ジャッキー・チェンの作品を観ているんだなあ、としみじみする。
・ルオが幼いシャオバオに様々なオモチャを上げるも、次々に投げられるシーンや、美しく成長したルオとの遣り取りなど、”ウーム、親子ではなく孫娘ではなかろうか・・。”などと、若干大変失礼な事を思いつつ、楽しく鑑賞する。
■象徴的だったのは、スターになった後輩から紹介された久しぶりの大仕事で、ルオが”CGには頼らない!”と宣言するも、愛馬チートゥは宮殿前の広く長く続く階段の前からジャンプ!と思ったら、急ストップし、ルオが弾みで階段を転げ落ちるシーンである。
そして、ルオは、愛馬を叱るのではなく優しく撫でてから、後輩と監督の所に行き頭を下げるのである。ルオ自身が限界を知りつつ意地で行おうとしたアクションを、大切に育てて来たチートゥが危険を察知し、停まった事で、ルオは全てを察したのであろう。
■更に、借金のかたになった愛馬チートゥとの別れのシーン。ルオは新米弁護士ナイホァが運転する車でシャオバオと共に走り去ろうとするが、チートゥが全力で走って追って来るシーン。何度も濡れた芝に足を取られて横転するも、起き上がり追って来るチートゥの姿は矢張り沁みる。
序でに言えば、後方からの啜り泣きも、一層響き渡ったのである。
だが、新しい馬主が粋な男であり、チートゥは再びルオと暮らす様になるのである。
<今作は、フライヤーによると”ジャッキー・チェン50周年記念”とある。劇中やエンドロールで流れる昔日の超絶アクションシーンの数々は、偉大なるカンフーアクションスターがカンフー映画を世界に広めた功績を改めて観る側に認識させると共に、NGシーンの数々は”ヤッパリ、ジャッキー・チェンの映画は良いなあ。”と思わせてくれるのである。>
笑って泣ける楽しいジャッキーアクション映画。今回はスタントマンに捧ぐ+馬のアクション・名演も見もの。ジャッキーの声はやっぱり石丸博也じゃなくっちゃね!
映画スタントマンの活躍に捧げられた映画。
命がけのスタントと、それをやらせてもらえない現場の事情、CGの台頭など、現在のアクションの現場あるあるや時代の流れも描かれています。
国家や悪との対決に関係のない内容で良かった。
酒場や部屋の中で身近なものを使って、ユーモラスに大格闘という、本家ジャッキー・アクションも健在。
過去作の懐かしいアクションシーンとNGシーンも本編に登場。
注目されるようなド派手なアクションではなくていいので、実年齢で演じて魅せることができるアクションを披露してこれからも活躍してほしい。
さらに、今回は人間だけでなく、主演の馬とスタント用の馬による、
爆破のすぐ近くをを走ったり、派手に転倒したりというの名演も凄い。
娘役の女優が本当に清楚で美しく、ボーイフレンドもいかにも人が好さそうで良かった!
もちろん、石丸博也による吹き替え版で鑑賞。
本作のために特別に復帰されたという。
たまにあるリマスター版のために、俳優が若い時の声を、現在の声優がアテなおすわけではなく、実年齢のジャッキーの声を、同じく年を重ねた声優が演じるため、不自然さはなく、本当に良かった。
ジャッキーの声はやっぱり石丸博也じゃなくっちゃね。
もう一作はいけるっしょ❗️アクションの背景 と 馬🐎 と 娘【部屋とワイシャツと私風】
ジャッキー・チェン 主役50周年 70歳記念作品
過去のアーカイブ的な映像も少し出てくるから ファンにはたまらんよね
俺的には あぶ刑事2人に比べ ジャッキーさんの方が まだまだ だと個人的に感じた。
ストーリーは 事前の無料パンフ ホームページ記載のとおり
有料🈶パンフも 被ってる部分若干あるから 真のファン向け 年表が何故か詳しすぎる
良い意味で この有料パンフ 文字と戦わなくて良い という意味では 老若男女誰でもOK🆗
ジャッキーさん 俺が中学生の頃にはすでに大スターで
クラスの女性がグッズ下敷き持ってた。古い話やねぇ
俳優人生50年は結構おられるが 主役、基本アクションを50年はこの人だけの金字塔
本作も 定番というか押さえ気味のアクション出てくる
基本的には 自演とのパンフ表示
まあジャッキーも 稼ぎに稼いだから 映画退館時の他の観客コメント
『コレで最後かねぇ』俺は 実は賛成 余力を残して その他の映画分野等で活躍して欲しい。
この作品ねぇ 事前広報のとおり
ジャッキーさんの振り返り
親娘関係
スタントの相棒愛馬🐎との物語 一番力入ってたのは 愛馬 馬🐎との関係だね。
本作は 典型的な 興行側が器間違えた事例
上映回数少ないのもあるが 100くらいの器 前の2列除き 9割の入り 熱気ムンムン暑かった
隣の男性の鼻息が鬱陶しかった。正直
同列に泣き上戸的な人いて 後半 すする声延々聞こえた。そういう人もいるだろう方向性の作品
ただし 安定のジャッキー路線、コメディ アクション【控えめ】ありの安定作品
最後に 重要なこと言うの忘れてた
①俺 ジャッキーさんは テレビの露出で馴染みだけども 1本まるまる観るの初めて 勿論映画館初めて
②俺 根本的に お馬さん🐴嫌い 競馬が嫌いというのもあるけど あんまりかわゆくないと思う
クソと小便考えたら近づきたくない
ということで 星 マイナス➖1
でございます。馬好きなら 星🌟5カモ 何しろ 優駿 オラシオン❓まるで食いつかなかったし スピルバーグの『戦火の馬』も正直つまらなかった人だから・・・あっ 観客年齢層は高かったです。
ファンは必見!!逆にそれが一見さんには伝わりにくいか…!?
NOとは言わないスタントマン。しかし…
映画作りに情熱を捧げて危険なスタントをやってきた老齢の男ルオが、これまで向き合ってこなかった一人娘と向き合い…
まさに体を張ったアクションやスタントで観客を魅了してきた、ジャッキーの半生を振り返るような内容。しかし1970~90年代に行ってきたような撮影は安全面で行われなくなっている。でもこれまで築いてきたスタントマンとしてのキャリアとプライドがそれを許さないルオ。このあたりも、ハリウッドでは自ら体を張ったスタントができないとして中国本土に拠点を移したジャッキーと重なる。
幼い頃からジャッキー作品を観てきた者としては、やっぱりワイヤーやCGを使ったスタントやアクションは物足りなく感じる。かといって皆ジャッキーのように体を張れとは言えない。本作でのルオ=ジャッキーも、アクションシーンではスタントを使い、細かいカット割りで顔が分からないように撮影している。もちろん古希という実年齢を考えればそれも当然。でもそれよりも何よりも、出来る限りのアクションを見せてくれる姿勢には敬服しかない。ジャッキー作品を観てきた人ならニヤリとする小ネタも盛り込まれていて楽しい。お話が少々ベタなのはまぁ中国映画という事でご愛嬌。
劇中に出てくるルオのセリフ「スタントマンはNOとは言わない」にデジャブを感じた方もいるはず。香港アクション映画の基盤を成したスタントマン達の歴史を辿っていくドキュメンタリー『カンフースタントマン 龍虎武師』内で、証言者の一人が全く同じ言葉を言う。ただジャッキーは『カンフースタントマン』には出演していない。この作品を観た当時は、どことなく一部証言者達とジャッキーとの間に齟齬のようなものを感じていたが、もしかしたら本作の内容との兼ね合いでジャッキーは出られなかったのかも…と邪推。セリフと言えばもう一つ印象的だったのが、「スタントマンは跳ぶのは簡単、でも○○は難しい」。○○が何かは是非とも自身で確認してほしい。
それにしても本作でのジャッキーはよく泣く。涙を流す場面は過去作でもあったが、本作での泣き顔は特に印象深い。涙を流すアクションスターはそう多くないが、ジャッキーほど泣き顔が似合うスターはいない。
【参考のためネタバレ扱い】極端な難易度で理解が追いつかない…(「善意取得」の意味等、補足入れてます)。
今年201本目(合計1,293本目/今月(2024年6月度)1本目)。
(前の作品 「告白 コンフェッション」→この作品「ライド・オン」→次の作品「マッドマックス フュリオサ」)
久しぶりに法律ワード飛び飛びの謎映画に当たった気がします。
…というかこの映画、ジャッキーチェンのファン映画だったような気がするんですが…。こんな法律ワードマシマシに出てくる展開を想定していっても返り討ちにあうだけかなと…。
なお、私自身は行政書士試験の合格者レベルです。
この映画、恐ろしいことにアクションシーンよりも法律ワードが飛びまくるのが極端に厳しく、一般的な用語からいきなり「(中国)民法311条の善意取得」といった語が出てきて、「善意取得???」というところで理解が大半詰まるんじゃないか思います(吹き替え版はどうなっているんでしょう?後述)。何もこんな極端な難易度にしなくてもいいのに…。というか、この映画の趣旨的に本国「のみで」放映されていた映画を日本のジャッキーチェンファンの存在から日本語化したために、アクション映画かと思えば法律ワードの飛びまくりという、力尽きる人が続出するんじゃなかろうかといったところです。アクションの部分もあるといえばあるのですが、馬の所有権が何だの善意取得だのといった話が大半で、わからない語が続出して力尽きるんじゃなかろうか…といったところです。
採点は以下のようにして、補足いれながら見ていきます。
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(減点0.5/「善意取得」が何を意味するかたいていの観客は理解しがたい)
日本で狭い意味の法律職(弁護士、司法書士、行政書士)はあわせて11万人しかおらず、超大手映画館の一番おおきなシアター(大阪だと、tohoシネマズ梅田のシアター1)で1000人入るのでそこに一人いるかいないかです。この中で「善意取得」はぶっ飛んだ難易度です。しかもこの法律ワードは何度も出る割にストーリーの理解につながる部分であるのが極端に厳しいです。
かつ、中国映画であるがために、字幕の「一見して不自然、不親切と思える点」も日本・韓国の漢字文化圏では類推してみることは可能ですが、「善意取得」の意味を類推してみるのはもう無理じゃなかろうかと思えます。
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(減点なし/参考/「民法311条の善意取得」って何?)
結論からいうと、日本民法192条の「即時取得」に相当しますが、いくつか異なる部分があります。なお、中国語の日本語訳は法務省のサイトから引用したものです。
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(日本民法192条(即時取得))
取引行為によって、平穏に、かつ、公然と動産の占有を始めた者は、善意であり、かつ、過失がないときは、即時にその動産について行使する権利を取得する。
(中国民法311条(善意取得))
処分権を有しない者が不動産又は動産を譲受人に譲渡した場合,所有権者は取り戻す権利を有する。法律に別段の規定がある場合を除き,次に掲げる事由に該当する場合は,譲受人は当該不動産又は動産の所有権を取得する。
(一)譲受人が当該不動産又は動産を譲り受けた時に善意であったとき
(二)合理的価格で譲渡されたとき
(引用者注:以下省略)
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しかし、この2つには異同もあります。異なる点は代表的な点として以下の部分です。
・ 中国の善意取得には「不動産」が含まれているが、日本では含まれない
・ 中国の善意取得は「善意であれば」足り、無過失まで要求はされない
※ ある事情を「知らないこと」を「善意」、「知っていること」を「悪意」といいます。たとえば、「ある馬が実は盗品だった」「その馬は実は病気持ちで子を産めない」といった「認識」のことですね。
※ 中国民法では「善意」しか要求されないので、これを「善意取得」というわけです。
・ 日本民法は「取引行為」とするが、これは広くも狭くも解釈される。つまり、贈与や競売競り落としには適用されるが(判例)、「有効な」取引行為でなければならないと解するので、未成年者からの取引や、無権代理からの取引では適用がない(有効ではないため)。
そして厄介なのは、
・ 「善意取得」の語自体は、日本では有価証券に関する特別法にもいくつか存在するが(有価証券は転々譲渡することが想定されているため、このような規定を置かないと取引ができなくなる。なお、基本法の民法にも有価証券に関する規定が2か所あり、そこでも「善意取引」だが、特別法に大半投げているので抽象的規定)、その場合は過失の有無について結論が異なる(悪意・善意重過失のみ否定され、それ以外は取引重視のため善意取得を肯定する)
・ そもそも論として「善意悪意」といった語自体が完全に宅建以上の民法の話
★ (もっと本質論として)このトリックが成り立つか見解が分かれる(中国では2023年公開。このときも弁護士もこの映画を取り上げて「善意取得が成立するか」を取り上げていた) ※ 日本でもかなり怪しいように思えます。
…といった点で、日本で相当するものは「即時取得」(日本民法192条)になりますが、吹き替え版はそうなっていたんでしょうか?
まぁ、本当に法律ワードが多すぎてジャッキーチェン出して下さいよといった感じなのですが…。こりゃマニアック過ぎる…。
(参考/減点なし/映画内で「331条ではなく311条だろう、それじゃ試験に合格できない」)
これは人・国の制度それぞれですが、弁護士や行政書士司法書士など狭い意味の法律系資格では何らかの形で筆記式があるので、どこの国でも「登場頻度の高い条文は、条文番号ごと覚えていることが望まれる」ものがあります。
日本でいえば、
・ 94条(通謀虚偽表示)
・ 177条(不動産の第三者対抗要件)
・ 192条(即時取得)
・ 333条(先取特権と第三取得者)
・ 424条(詐害行為取消権)
・ 697条(事務管理)
…などがあるかなと思います。
娘さんは一体お父さん
大味だけど泣ける場面も
ちりばめられた名シーンたち。
撮影中(スタント)の事故を機に第一線から退き、愛馬チートゥと暮らす伝説のスタントマン、ルオ・ジーロン(ジャッキー・チェン)の話。
事故を機に仕事が出来なくなり会社も倒産で借金が残り…、借金取りから借金の形として馬を持ってくから始まり…、法学部に通う疎遠だった娘シャオバオに愛馬チートゥを手元に残したいと助けを求めるから始まる。
いゃあ~面白かった!
ジャッキー・チェン50周年記念&70歳になられた本作。ジャッキー映画を追って観てきた方には超熱い1作ではないでしょうか?てか、熱いですよね!
冒頭の1、2分のプロジェクトAの時計台にぶら下がるオブジェちゃんと気づきました?!
個人的にはそこから心掴まれちゃって、途中のシーンでプロジェクトイーグルの衣装着てるジャッキーといい、娘の彼氏と彼氏の両親との円卓囲んでの食事会、“ポリスストーリー”での名シーン、「傘でバスにぶら下がったりしてます」みたいな説明と、もう個人的にはこの時点で超胸熱だけど、ジャッキー演じたルオ・ジーロンが怪我して入院で…、娘シャオバオが父の部屋で見つけたUSB、、から流れた過去作の映像、ジャッキー作品の名シーンとNGシーンの数々で私的には嬉しくて涙が止まらなかった。
昔のジャッキー作品を知らない方は本作を観てどう思うかは分かりませんが、昔から観てる方には熱い1作のはず!
ここ数年、新しめの作品は正直刺さらない作品が多くて、てかジャッキーも迷走してる?!って位、新しい物を取り入れてこうではないけどCG使った作品多くて、子供の頃に観てた笑えてワクワク出来る作品はここ最近なかったけど本作はジャッキーの良さが全て詰まった集大成って感じで、面白かった!って言うより超胸熱!
愛馬チートゥとのストーリー、娘とのストーリー、娘の彼氏とのやり取りも笑えて、アクションの中にコミカルさもあってこれぞジャッキー作品って感じでした。
今日は字幕で観たんだけど、本作の為に限定復帰した石丸博也さんの吹替も観たいので来週また観に行こうと思う!ジャッキーまだまだ頑張って映画作ってねと子供の頃に観たワクワク楽しめる作品をありがとう!って気持ちです。
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