ライド・オンのレビュー・感想・評価
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ジャッキーらしい温かみを楽しめる
ジャッキー・チェンの全盛期の作品はほとんど観ていない。少なくとも劇場鑑賞は皆無。 でも、最近10年の映画は数作観ていて、大傑作と思える作品はないものの、結構楽しめたという記憶が残っているので、今作も観たくなった。 【物語】 かつては香港映画界最高のスタントマンと呼ばれたルオ・ジーロン(ジャッキー・チェン)。今は借金取りに追われながら、愛馬・チートゥと観光客相手の写真モデルで小銭を稼いで食いつなぐ日々。 ある日見知らぬ男達がやって来て愛馬チートゥを差し押さえると告げられる。チートゥはかつて友人の会社経営者の持ち馬の出産に立ち会い、障害を持って生まれた子馬を譲ってもらった馬だった。ところがその友人が経営していた会社が倒産し、チートゥは会社の資産なので差し押さえると言うのだ。 ルオはチートゥを引き取って以来、愛情を注ぎ、息子として育て、今やチートゥは掛け替えのない家族だった。 焦ったルオは疎遠の一人娘・シャオバオ(リウ・ハオツン)に助けを求める。シャオバオは大学法学部で学んでいるため、弁護士を雇う金が無いルオは娘に頼るしかないと思ったのだった。一旦は冷たく追い返すシャオバオだったが、恋人の新人弁護士ルー・ナイホァ(グオ・チーリン)を連れてルオを訪ねて来る。チートゥが会社資産ではなく社長の個人資産だったことを証明するため、父娘は頼りない駆け出し弁護士ルーと共に動き出す。 一方、昔ルオに世話になった映画館関係者からルオとチートゥ共演スタントの依頼が舞い込む。娘・シャオバオもルオの再起を後押しするのだが・・・ 【感想】 まあ、なんてことないストーリーだし、スタントが凄いわけでもない。 でも、なんとわなしにいい。心地良い映画だった。 最近のジャッキー・チェン作品は大体いつもそうだ。 まず、ジャッキーの柔和で温かみある人柄がにじみ出ている顔を見ているだけで、癒される。エンドロールにメイキング映像(NGシーン)が挿入されているが、いつも和やかな撮影現場であることが想像される。そういう空気が作品に出ていることが、観ている方にも伝わり、心地良く感じるのではないだろうか。 また、今作の加点ポイントは娘を演じたリウ・ハオツン。女優としては美人とは言えないが可愛い。ヒロインではあるが、主役の憧れの人とか、カッコ良さを求められる役ではなく、老いぼれたスタントマンの娘という役なので、キレイ過ぎるのも違和感があるので親近感を持てる娘としてピッタリだ。娘を持つ身としては、会いたくても会えないでいた娘との距離を縮めて行くルオの歓びを想像しながら、父親目線で楽しめた。 ヒリヒリすることなく、ほんわかした気持ちで映画を楽しみたいというときにおススメの作品。
ジャッキー版「サンセット大通り」ハッピーエンド版‼️
これはジャッキー版「サンセット大通り」なのか⁉️香港映画の大スターとして、若い時からアクションとスタント一筋でやってきたジャッキー・チェン‼️気がつけば、70歳という高齢を迎えた今でもアクションとスタントで頑張ってる‼️若い時はスタントの危険さゆえ、常に死と隣り合わせの毎日だったのが、今では高齢ゆえどんな簡単なスタントでも死と隣り合わせの毎日‼️これはビリー・ワイルダー監督の名作「サンセット大通り」に匹敵する悲劇でもある‼️今作はレジェンドなスタントマンであるジャッキーが、高齢を迎えてもスタントマンとしての生活をこなす毎日‼️そして父と娘の愛情復活の物語と、主人公と馬の絆の物語も同時進行‼️そして主人公のスタントマンとしての進退、父と娘の愛情、売られそうになる愛馬‼️そのすべてがフツーに解決してお涙頂戴のクライマックスと恒例のNG集‼️そんなバカな‼️それでいいの⁉️今作はジャッキー映画だぞ‼️今まではクライマックスに強力なアクションシークエンスがあってのエンディングだったはず‼️そういえば何作か前の映画で最後のアクションと謳ってたような⁉️でも今作でもアクションシーンはあるわけだし、なんかすべてが中途半端に解決‼️さすがはジャッキー映画、これもある意味悲劇ですね‼️でも娘との愛情や愛馬との絆などのドラマ部分はなかなか見応えがあり、アクション以外のジャッキーの素晴らしい演技が観れたのは、それはそれで良かったです‼️
ちょいと期待し過ぎたか
久々に評判のよいようなジャッキー映画だったので、鑑賞。 うーむ。さすがに全盛期のようなアクション満載の作品というよりジャッキーと愛馬と娘のハートフルストーリーだったわ。 というようなわけで、残念な印象。 エンドタイトルのNGシーンもアクションの失敗ではなく普通のNGシーンが多かったような気がするのは気のせいか?
ジャッキーの老いを突きつけられる作品。 とにかく馬の赤兎が健気で可...
ジャッキーの老いを突きつけられる作品。 とにかく馬の赤兎が健気で可愛らしい。 観たことあるシーンの再現や当時のシーンまで入った総集編。ジャッキーの「イン・ザ・ヒーロー」。 香港時代は良かったな。 劇中ではCGIを否定する役だったけど、エンドロール観ると、結構使ってるw
まさかのお涙頂戴アットホームもの!?
スタントというネタで、馬と人との関係性を全面に描ききっている、結構斬新な作品で、予想外の楽しみを感じた作品です。 ジャッキーらしいアクションや笑いも満載で、期待通りの楽しさも味わうことができましたが、意外とお涙頂戴的なところもあって、結構泣かされるんですがそれがちょっと・・・なんて思ったりも・・・ でも、ジャッキースタントクロニクル的映像は、素直にかなり泣けました。 正直、かなり強引な展開なんかも感じなくもないんですが、全てジャッキーという名のもとに相殺されてしまうような気がしました。 素晴らしいエンタメでした。
変わらぬ笑顔
ジャッキー・チェン50周年記念作品と聞いて、そっかーそんなになるんだ…と感慨深く鑑賞。先日、リバイバル上映「ポリス・ストーリー 香港国際警察」を見に行ったところ。 御年70歳、多少小振りになったようにも感じますが、相変わらず素晴らしいアクションでした。ジャッキーのこれまでの作品の映像が流れるシーンやラストのお約束メイキング(NG集)シーンは感無量。 ストーリー自体は、すごい展開とかではなく、疎遠だった娘がほぐれてくのが早いなとか、突っ込みどころもあるのですが、これまでアクションで活躍してきたジャッキーが、何の役をやるかというところでスタントマンという設定が合っていて良かったし、面白かったです。 年を取り時代が変わり、撮影の手法等で断念せざるを得ない場面など、寂しく感じたりもしましたが、豪華なセットや撮影場面など、ジャッキーファン、映画ファンには楽しめるものだと思いました。 愛馬と娘との絆が、ちょっと泣けて温かな話でした。 娘役のリウ・ハオツンが、すごく可愛かったです。時々、石原さとみにちょっと似てる。 住んでる家、雨の時は大丈夫なのか?とくだらない事を思って見てました。 ***** 初めて劇場でジャッキーを見たのは「五福星」、次いで「大福星」。友人が成龍ファンで一緒に見に行ったのが懐かしいです。
辞めるのは難しい。だからまず記念碑を!
私の知るジャッキーチェンこ良いところが全て詰まっている。 これまでの集大成的な作品だけに細部まで存分に楽しめる。 スタントマンという設定にしたことが無敵の設定だ。もうどうにでもなる。 更に、父と娘の親子愛。 かーわいい超可愛い生まれたてほやほやのお馬さんが立ち上がる瞬間に立ち会う! という歌声が聞こえてきそうなシーン、ここから足の悪い子馬を育てたらもう馬ではなく息子だ。 連れられて行く時は売られていく子牛のように、ドナドナが聞こえる。 チートゥとの親子愛も、動物ものは反則だ、なんて言いません。どうぞ泣かせてください。ありがとうという気持ちだ。 過去映像の振り返りに胸が熱くなる。 飛ぶのは簡単、辞めるのは難しい。 そう、これで辞めるのではなくもう一度飛んで欲しい。 とにかく記念碑が建てられた。そんな作品ができてとても嬉しい!
仲間や家族を守るためにやめると決断すること
ジャッキーが生死をかけて映画史に残るような一世一代スタントにもう挑戦しなくても、スタントマン精神は生き続ける。愛(と尊敬の念リスペクト)に溢れた映画だった! スタントマンに敬意を。アクション!ジャンプ、病院行き(ホスピタル)…?ジョッキー今回の相棒は、馬のチートゥ!ホッコリするような親子・師弟関係に、疎遠になっていた娘とその恋人も加わり(疑似)家族を築いていく。途中ジャッキーがジャッキーの歴代スタントを見る流れは、ジャッキー版"ニュー・シネマ・パラダイス"みたいでグッとこみ上げるものがあった。あれはヤバい。 日本の"人生の集大成"という宣伝文句に、「勝手にジャッキーの人生終わらせるな!」と思っていたが、実際見てみるとテーマ的にあながち間違いでもないなと思った。スター役に真実味をもたらすウー・ジンはじめ次の世代はスクスクと育ってきて頭角を現すどころか大活躍しているわけで。普段、名前や顔を知ることのないスタントマンの人々には、本当に感謝だ。
ジャッキー自身を振り返るような素敵な作品
予告はあまり目にしませんでしたが、大好きなジャッキー・チェン主演作ということで、公開初日に鑑賞してきました。主人公のルオがジャッキー自身と重なる、素敵な作品でした。 ストーリーは、かつてはスタントマンとして一世を風靡し、今は愛馬チートゥと日銭を稼ぐ生活を送るルオ・ジーロンが、債務トラブルからチートゥを奪われそうになり、疎遠になっていた法学部の娘のシャオバオを頼るが力になってもらえず困っていたところに、チートゥとともに映画出演への依頼が持ち込まれ、これをきっかけに次々と危険なスタントに挑戦していくことになるというもの。 ジャッキー・チェンも今年で70歳になるということで、正直言ってそれほどアクションに期待せず、ハードル下げ気味で臨んだのですが、いい意味で裏切ってくれました。さすが我らがジャッキー!全盛期同様とはいきませんが、それでもキレのあるアクションと愛くるしい笑顔は、今でも健在です。70代といえば、先週の「あぶ刑事」の舘ひろしさんと柴田恭平さんの活躍も記憶に新しいところですが、本家アクション俳優のジャッキーはやはり別次元です。複数人を相手に、街中や家の中で手近にあるものを巧みに利用した、アクロバティックでコミカルなアクションは、往年のジャッキーを思わせる見事なものです。 ストーリーも、スタントに懸けるプロの意地と矜恃、我が子同然に育てた馬との絆、疎遠だった娘への愛と、ともすればちょっと欲張りすぎな内容を盛り込みつつ、そのどれもに熱いシーンを用意してまとめ上げています。中でも、ジャッキー主演の作品のオマージュを散りばめながら、ルオの若かりし頃のスタントの体で名シーンの数々を見せる演出には、懐かしさで胸が熱くなります。また、終盤で現代のCG処理撮映に異を唱えるルオは、長年にわたってアクションの最前線で後進を引っ張り続けたジャッキー自身と重なります。彼のアクション俳優としての信念を強く感じるとともに、改めて過去の名作の数々を観たくなります。 ただ、内容はやはりちょっと盛り込みすぎで、娘との和解と衝突の繰り返しはちょっと唐突に感じるシーンが多くて、二人の感情の変化に共感しにくいものがあります。とくに娘が急に父へ歩み寄りを見せたのはよくわかりませんでしたが、心のどこかではずっと求め続けていたのだろうと勝手に脳内補完しました。ラストは予想の範囲内で意外性はありませんが、温かい気持ちになり、後味はよかったです。 日本語以外は全くわかりませんが、俳優自身の声を聴きたくて、海外作品はいつも字幕版を選びます。しかし、鑑賞後に知ったのですが、本作は石丸博也さんが限定復帰して吹き替えを担当したそうです。今回は字幕版で鑑賞したのですが、吹替版も観てみたくなりました。 主演はジャッキー・チェンで、彼の持ち味を生かすルオ役を好演しています。脇を固めるのは、リウ・ハオツン、グオ・チーリンら。
ジャッキーをスクリーンを観れるだけで幸せ!
ジャッキー・チェン主演というだけで観たい!それが鑑賞動機です。 予告編だけでワクワクして楽しみにしていました。 やっぱりジャッキーの動きは今の年齢になっても絵になりますね。 激しいアクションは、この映画の軸となっているアクション俳優がやっていらっしゃると 思いますが、それでも往年のジャッキーを彷彿とさせる動き・アクションを観ることができて 心に沁みました。 劇中のジャッキー演じるルオの過去の活躍を辿るシーンでは、 ジャッキー映画のシーンが映し出され、もうこれだけで感涙ものですし、 それを見ているジャッキーの表情を観るのにも感動を覚えました。 ストーリーや馬🐎とのコミュニケーションよりも、ジャッキーそのものを楽しむ映画として 満足しました。 エンドロールではお約束のNGシーン集が流れ、笑顔で劇場をあとにすることができました。 ジャッキーは高齢ではありますが、俳優は続けてほしいです。 ありがとう、ジャッキー。
ジャッキー・チェン最後のあいさつ
引退したスタントマン役とのことだが、もうジャッキー本人役でいいんじゃないか。 プロジェクトAやポリスストーリー、酔拳などの過去作映像を挿入し、名シーンのオマージュも所々に再現。 流石に70代に突入ということで、アクションはおとなしめ(というか最近は安全のコンプライアンスが確立されてきているので大ケガするような撮影はしない) 内容的にも「これでアクションは引退」みたいなセリフがあるので実際に最後のアクション作品になるかもしれない。 吹替の石丸氏も昨年引退されていたがこの作品のみ(過去作の追加吹替も含むが)限定復帰されている。 後任が決まらないようで、 やはり石丸氏あってのジャッキーかなと思う。 (吹替じゃなかったら鑑賞しない) チートゥはいい馬だ( ◜‿◝ )♡
ジャッキー映画過去作のレジェンド級アクションシーンが使われ、彼の半生とも重なる涙ものの名作の誕生
小学生の頃、ブルース・リーさんの作品に夢中になっていた時に「ドランクモンキー酔拳」が公開され、それまでの功夫映画のテイストに加えてジャッキー・チェンさんのスラップスティックでコミカルテイストなニュースタイルの功夫映画が誕生、以来 旧作も発掘されながらものすごいピッチで大量のジャッキー映画が次々に公開され大ヒットし日本を席巻しました、とにかく当時の勢いはたいへんなもので、そんな時代に小中高生だった私もかなりの大のジャッキーファンとなり、それから今日までの40年間、ジャッキー新作映画を欠かさず観てきましたし、過去作をどれだけ見返してきたかわかりません そしてジャッキーさん、先月に御年70歳となり、当たり前ですが本作観てかなり歳をとったなあとしみじみ思いました、世間では“おじいさん”って言われる年齢ですから当たり前ですよね、でもそんな状況でもまあまあいい歳のとり方をされているのではないでしょうか そんなジャッキーさん、激しいファイティングシーンが撮れるはずもなく、本作もアクション映画というよりはハートウォーミングな人情色が強いメロドラマドラマ、ジャッキー映画として観るとちょっと物足りない感は否めません が、その代わりに本作でジャッキーさんが演じるのは かつては一級のスタントマンとして一世を風靡した男、その彼がやってきた仕事が映し出されるくだりで、本当のジャッキー過去作の伝説級スタントの数々が使われています ・「プロジェクトA(1983)」の時計台からのフォールアウト ・「ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985)」の傘で二階建てバスにぶら下がるチェイスシーンやモールの電飾ツリーのフォールアウト ・恐らくジャッキー史上最悪の死にかけたアクシデントとなった「サンダーアーム龍兄虎弟(1986)」の岩場落下シーン などなど、名シーンの数々がフラッシュバックの様に流れるため、ジャッキー映画ファンにはたまらない最高の作品であることは間違いありません 私が観た会は自分も含めて年齢層が高く、明らかに往年のジャッキー映画ファンという方々の集団だったため、これらのシーンが流れる後半からエンドクレジットまで鼻すする音がそこら中から聞こえて大変なことになっていました(嬉泣) そして最後に、 ジャッキー映画には欠かせない恒例のNGシーンもありますが、これがまた泣かせるほどいい内容 歳をとった作品のNGシーンはアクションよりもセリフの言い間違いやセリフが言えない、みたいなのが多かったのが印象的 そしてちょっとした手すりに飛び乗っただけでスタッフから拍手課題を受けたジャッキーさんが“こんなんで拍手されるなんて情けなくて恥ずかしい”と笑いながら言うところもすごく泣かせる一幕になっていて感動ひとしお と、半世紀近くファンとして見守ってきた身としては勝手に戦友の様に思っていて、心から“長い間、お疲れ様でした”と声をかけたい、本当に良いメモリアルな作品ができたなあとノスタルジックな思いにふける大満足の126分でした ジャッキーさんへ もちろん引退作ではないと思うので、これからも新作楽しみにしてますので、体を大事に、無理せず頑張ってください!!
父と娘と息子(馬)の愛情物語
かつて香港映画界伝説のスタントマンと言われたルオ・ジーロンは、現在は第一線から退き、愛馬のチートゥとともに、エキストラでの出演や観光客との記念写真の撮影など地味な仕事をこなす日々を送っていた。そんな時、債務トラブルで、チートゥを取り上げられそうになったため、ルオは疎遠になっていた大学の法学部の学生で一人娘のシャオバオに協力を求めた。そんなルオに、愛馬との共演というスタントマンのオファーが舞い込んだ。年齢も年齢だし、危険をともなう撮影だったが、ルオはチートゥを手放さないようにするため、危険なスタントシーンに挑戦し・・・さてどうなる、という話。 ジャッキー・チェンは2024年に初主演から50年、70歳になるとの事。70であのアクションは素晴らしい。そして、かつての映像がスタントとして流れるが、いろんな作品の名場面が観れて大満足。 エンドロールの最後に過去100年のスタントマンに対する敬意を表す字幕が出るが、あれは世界のスタントマンに対する感謝なら良いが、中国映画のスタントマンに対するのならちょっと違う気がする。香港映画を含めて中国映画って言ってるようで、当時の香港はイギリス植民地時代なんだから、少しはイギリスに敬意を示しても良いのでは? シャオバオ役のリウ・ハオツンが美しくて可愛かった。
70歳ジャッキーチェンを堪能出来る作品
70歳とは言えどテーブルや椅子や建物を使ったアクションは健在! スタントマンのありかたやストーリーは娘との絆と相棒馬との絆の描きかたに今のジャッキーチェンを感じたしお決まりのNGシーンもあって今のジャッキーチェンを堪能出来た作品でした。
スクリーンにいつもジャッキー・チェンがいた
1978年酔拳を観ました。 私は16歳でジャッキー・チェンに魅了されました。それから46年、振り返ればスクリーンにいつもジャッキーがいました。 今作にはそんな思い出深い楽しさが施されています。ジャッキーの名場面が差し込まれているのです。 チートゥに心が揺さぶられますよ。涙が出ます。 ジャッキーをリアルタイムで知らないであろう若いリウ・ハオツン演じる娘、シャオバォの父親へ向けた揺れ動く感情にも涙します。 父親を厳しく叱責するシーンでは観ている私まで責められているみたいです。 エンドロール後の日本語吹き替え役の表示に「石丸博也」の名前を見たときは「そうだよ!石丸さんだよ!」と思い出しました。 声優の石丸博也さんが引退しながらも本作の為に限定復帰されたと映画ドットコムの作品案内に確かに書いてありましたね。
スタントマンへの敬意
一線を退き愛馬赤兎とエキストラ生活をする元超一流スタントマンが、赤兎との別離のピンチに法学部の娘を頼り変わって行く話。 タートゥを譲り受けた友人の会社が破産して、会社の資産として差し押さえられるピンチとなって、弁護士の卵の娘を頼って巻き起こっていくお話しだけど、気づけばスタントマン復活ですか?wそして娘はマネージャー!?ww 父娘の家族の話しなのか、スタントマンとしての誇りの話しなのか、愛馬との絆の話しなのかちょっとシッチャカメッチャカだったし、ハリケーンの行で何であっさり?だったりで、感動させたいパートがそれ程染みなかったものの、ジャッキー・チェン作品らしいコミカルさとまだまだいけるアクション満載で面白かった。
集大成
ジャッキーの過去作の映像も流れ、本当のジャッキーのドキュメンタリーのような部分もあります。また高齢となってもアクションがたまりません。スタローンとかよりも動きが良いですね。集大成のような作品に次回作を期待して良いのか悩みます。
初めて見るジャッキーチェンの映画でした ストーリーもきちんとしてた...
初めて見るジャッキーチェンの映画でした ストーリーもきちんとしてたし、 娘も馬も可愛かったし、 ジャッキーは思ったより若かったし、 良かったです ジャッキーを長年担当していた声優さんが、 現役やめたのにこのために限定で復活したとか そういう小ネタ好きです、 愛を感じます
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