「「あみ子」と比べてしまう」ルート29 ピーマンの肉詰めさんの映画レビュー(感想・評価)
「あみ子」と比べてしまう
「こちらあみ子」ではあみ子の見ている空想の世界と少しずつ崩壊していく現実世界との対比が衝撃的で、単館上映の小さな映画館で時間を忘れるように引き込まれたのを覚えています。
本作はとんぼとハルという2人の空想系主人公によってストーリーが次々に進行していくので、視聴者が完全に取り残されている感覚でした。
どこか懐かしい現実と空想の間のような映像表現は素晴らしいので、視聴者の立場になってくれるツッコミ役が欲しかったです。
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