劇場公開日 2024年6月21日

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ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命のレビュー・感想・評価

全79件中、21~40件目を表示

5.0自身の人生が有意義だと思える作品に出会う。 私も生きている限り、こ...

2024年7月11日
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鑑賞方法:映画館

自身の人生が有意義だと思える作品に出会う。
私も生きている限り、こうありたい。
本人、母、配偶者、友人みな自身の意思をもち、
選択している。

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はな

4.0心が揺さぶられた作品でした。

2024年7月10日
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なのん

4.5ハナはどこへ行った

2024年7月10日
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知的

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カールⅢ世

4.0イギリスにもユダヤ人を救った人がいた

2024年7月10日
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泣ける

怖い

知的

ナチスの脅威から669人の子どもたちを救ったニコラス・ウィントンの活動を描いたドラマ。
第2次世界大戦直前の1938年。ナチスから逃れてきた多くのユダヤ人難民がチェコスロバキアのプラハで悲惨な生活を強いられていることを知ったイギリス人のニコラス・ウィントンは、子どもたちをイギリスに避難させるため同志たちとともにビザの取得、里親探し、そして資金集めに奔走した。ナチスの侵攻が迫るなか、子どもたちを次々と列車に乗せてイギリスへ移送していったが、1939年9月1日、ついに開戦の日が訪れてしまい、ユダヤ人の子供たちを移送する事が出来なくなった。それから49年後、救出できなかった子どもたちのことが忘れられず過ごしていたニコラスのもとに、BBCの番組、ザッツ・ライフ!、への参加依頼が来た。そこで彼を待っていたのは、自らが助けた人たちとの再会、そしてその人たちの未来だった、という事実に基づく話。

それにしても、いろんな人たちがユダヤ人を助けようと頑張ったんだなぁ、という事を知れて良かった。
6000人を助けた、ってどういう事?っていう疑問が有ったが、669人を助け、それが現代では6000人のルーツになったって事なんだと、最後でわかった。
実際にニコラスに助けられたかつての子どもたちやその親族も撮影に参加したそうで、感慨深かっただろうな、って思った。
個人的には何の得にもならない事を、誰かのために、誰かの命を救うために、活動する、生き方として手本にしたいと思った作品でした。

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りあの

4.0予想通りとはいえ、良作

2024年7月9日
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鑑賞方法:映画館

アンソニーホプキンスは余生は自分が出たいと思った作品にしか出ないと腹決めたのではないかと思うほどとても意味と意義のある作品を選別して出てる気がする。(←勝手に思ってるだけw)

ヘレナ・ボム・カーターが普通の人間(というかめちゃいいお母さん)役を演じてるの久々に見たぜぃ✨✨

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らまんば

4.5一市民たちが作った素晴らしい未来

2024年7月8日
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鑑賞方法:映画館

クライマックスは脚色ではなく実話です。

本作見るまで知らなかった事実が
描かれていました。ゆえに驚きです。
この事実を知れただけでも本作の
意義はあるのではないかなぁ?って
思います。

主人公のニコラスがゆっくり過去と
心を整理するかのように。本作は
とても静かに進んでいきます。
主演のアンソニーホプキンスが
素晴らしかったです。憂いを含んだ
あのたたずまい・・・ニコラスが
背負ってきたものをそのまんま
演じているのではとすら思えます。

本作は救出を扱っていますが、
「大感動作」でもないし「ヒーロー物」
でもありません。
救出劇にフォーカスを合わせずに
救出したということはどういうことか?
を現代のわれわれに訴えているのだと
思います。
一市民にもできることがあるんだと、
救える未来があるんだと。
それが実話の再現であるクライマックス
に集約されているのだと思います。
(ラストシーン含め)

ニコラスと共に尽力する彼らは
名もなき市民たちでした。
最後のテロップで彼らのその後を
ちょっとだけ垣間見るのですが、
こみ上げてくる感情が抑えられません
でした。

後で読みましたが、映画化にあたり
ニコラスの娘さんが制作にGOを出す
条件として、
・チームで成し遂げたことであること
 を表現する事
・アンソニーホプキンスに演じてもらう
だったそうです。

大納得なのであります。

お勧めです。

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バリカタ

4.5始めたことは終わりまで

2024年7月8日
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泣ける

興奮

知的

気がとーくなる程の数の人を救う活動に身を呈して成し遂げた男の話。彼の周りの協力者たちの努力…彼の母の努力。使命を果たす為徹底的に突き進むド根性は万人に学ぶべきモノがありありー。ホンマ凄スギにーさんが爺さまになる迄、死ぬまでそのド根性がいかにほんまもんやったか…が見ものやった。よかったよかった。

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Cinemaオタク女

4.0観た方がいいです

2024年7月4日
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シンドラーや杉原千畝みたいな人が他にもずいぶんいる。、と聞いたことがありますが、その一人ですね。当時と現在を行き来しながらユダヤ人支援の苦悩と公開と賞賛を描きます。
話淡々んと進む印象ですが終盤になって俄然圧倒的な感動が押し寄せます。

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越後屋

5.0見たものを見なかったふりはできない

2024年7月3日
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ニッキー・ウィントンの、目の前の子供たちを救いたいという思いが、母を、役所を、英国民の多くを動かした。
その一途な思いと必ず成し遂げるという信念、行動には頭がさがる。

救った子供たちの数が多いからこそ、救えなかった命に心が痛む。

最後は分かっていても涙が溢れてしまう。いい涙でした。
二回も。

ユダヤ人の定義ってのが我々日本人には難しい。人種でも民族でもない。単純に信じる宗教ともいえない。だったら何故、、。

ナチスが行ったこと、ホロコーストもドイツが降伏することも今の我々は知っている。しかし、開戦前のあの時点で子供たちを手放す決断をするってなかなか難しかったろうなぁ。そして、ウィントンたちの活動も。

奥さん役の人、きれいだなぁと思ったらリナ・オリンだった。きれいなはずだ。
マルト・ケラーはわからなかった。驚いた。

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大吉

5.0杉原千畝が好きなら 見るべき映画かも。

2024年7月3日
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泣ける

子供を救う手立てに 奔走して 危険を顧みず戦う姿勢
素晴らしいです。
嗚咽しそうな場面もございます。
流石の演技と 随所で語られる ジョークが
たーまーりーまーせーん。(^Q^)/゚
今の日本の難民へのあり方 考えさせられます。
多くても困るし 難しいです。(^_^;

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Hammer69

4.0救えなかった命と、救った命

2024年7月2日
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「オッペンハイマー」について「原爆被害が描かれていない」と批判する意見が(主に日本人から)あった。
その時に思ったのは、
「日本人だって、原爆被害を描いた映画なんてほとんど作ってないじゃん。あげくの果てに『はだしのゲン』を学校から締め出そうとしたのが日本じゃん。」
「ホロコーストを描いた映画なんて、毎年何作も公開されているのと比較してみろよ。」と。

で本作。「ホロコースト」を描いた作品の一つ。

この主人公のことは全然知らなかったが、予告編をみればラストがどうなるかは分かる。
見どころはラストじゃなくてそこに至る「過程」なんだよね。
本作に限らず「映画」って。

主人公の心の「重し」は救えなかった命。最後の列車の250人。救えたかもしれない命。
その重しを何十年も抱えて生きてきた主人公を安定の演技で見せる。

過去の出来事と、その後を並行させて見せることで、その重しを強調させた脚本と演出はGOOD。

その重しがあるからこそのラストの再開に号泣するんだよね。

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みっく

4.0オカン・ボナム=カーターが効いている。

2024年7月2日
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主役ではないヘレナ・ボナム=カーターが効いている。

彼女が演じる主人公のオカンがドイツから英国に移住、
英国でリスペクトを持って温かく迎えられ、
その地を愛するようになる(セリフのみ)。

その愛情は息子にも受け継がれ、
責任感の強い青年に成長します。

この息子こそがアンソニー・ホプキンスが演じるキャラクターだ。

アンソニー・ホプキンスが息子?

本作は時制を交錯させながら進行、
この手法は見事に成功している。
(手法の功罪、成功失敗例は「チャレンジャーズ」のレビューを参照してください)

各時代における「子どもたちを助けたい」というテーマが一貫して描写されており、
観客は混乱することなくストーリーを追うことができる。

アンソニー・ホプキンスやジョニー・フリンも素晴らしいが、
やっぱり脇のオカン・ボナム=カーター。

オカンの熱意と行動力が、
他のキャラクターであるニッキー、トレバー、ドリーンへと伝播していく。

駅に到着した子どもたちの名前を読み上げる彼女の声は、
まるで天使の声のように駅舎に響き渡る、

かつて自分をリスペクトしてくれた国への思いも入っていたのかもしれない。

その声に込められたパッションを感じ取った子どもたちが、
時空を超えて・・・

つづきはぜひ劇場で。

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蛇足軒妖瀬布

4.0669LIFE

2024年7月1日
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ユダヤ人救出映画いくつかありますがこれはシンドラーのリストの次に良かったです。
テレビ局の粋なはからいに感動。

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あらじん

4.0涙💧涙💧

2024年6月30日
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泣ける

悲しい

知的

何を観るか悩んでいたところ、皆様のレビューから泣けるとわかり鑑賞。

12:55から20人程の入り。年齢層かなり高め
ハンカチを握りしめ、準備万端。

冷房効きすぎで寒かった…
序盤は淡々と進み、現代バージョンと昔バージョンが交互なため、アクセントとなり良かった。

いつ泣けるのだろうと悶々としていたが、
TV局から涙腺崩壊でした。

wikiでも調べたところ、エンドロールにもあったようにずっと交流があったようです。
子供達の中には著名な方もいるようです。

晩年は幸せだったのではと思います。

ご本人とアンソニーさんがそっくりですね。

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seiyo

5.0信念の強さに感服

2024年6月30日
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泣ける

チェコの子どもたち669人をナチスから救い
50年後に驚きの再会を果たした
ニコラス・ウィントンの愛と苦悩を描いた感動の実話。

アンソニー・ホプキンスさんの演技に魅了されました。
すべての子どもたちを救うことができなかったことへの
自責の念にかられた愁いを帯びた表情や、
再会を果たした際の喜びに涙する姿、素晴らしかったです。

そして、青年時代のニコラスも、お母さんも、同志の俳優たちも同様に素晴らしく、また、実在の彼らには、その信念の強さに、ただただ感服するばかりです。

また、戦時中が描かれている場面では、とにかく辛かったです。
もう、苦しくて、心臓がずっとギューっとなってしまって、
チョコレートを手にした屈託のない笑顔だったり、不安におびえ笑顔が消え大きな目で空を見つめるだけだったり、
そんな子どもたちの顔がスクリーンに映し出されるたび、涙が溢れてしまいました。

後半のBBCの番組企画による再開のシーンには、温かな涙がこぼれました。
実際の放送を家で観ていたら号泣していたでしょう。

ひとりの命を救うことは、世界と未来を救うこと…
あってはならない戦争が再び始まり、現在も続いている今この時代に、
子どもたちはもちろん、
無防備な一般の人たちが犠牲になっている現実…
対岸の火事ではなく、きちんと心に留め考え続けていかなくてはいけないことだと思いました。

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hkr21

5.0すごい人

2024年6月30日
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泣ける

知的

幸せ

事実や数字だけで既に物語が成立しています。淡々と話が進む中に、たくさんの思いが詰まっています。

主人公ニッキーの職業や財力を考えると、富豪のシンドラーや外交官の杉原千畝に優る行いをしたのではないかと思いました。

アンソニー・ホプキンスも、ヘレナ・ボナム=カーターも素晴らしいです。

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Mikikar

4.0【第二次世界大戦直前のプラハ。669名のユダヤ人の子供の命を救った英国人の物語。ラスト、老いた男がTVに出た際に男の後ろの席に座っていた人達が次々に立ち上がるシーンには、思わず嗚咽した作品である。】

2024年6月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

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NOBU

4.0人の生きる道

2024年6月29日
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つよひよ

4.0救えなかった命を悼む慎ましさ

2024年6月29日
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泣ける

悲しい

こんな話しが実際にあったのですね。
プラハの難民家族の子供たちを助けたいと願った若き有志を描いた物語は心に深く残りました。
戦争と言う大きなうねりの中では誰しも無力さを思い知らされますが、出来る事は何かを考え、我が身の危険を顧みず行動する事の勇気に感動です。
ニコラスの仲間たちは勿論ですが、彼のお母様も大きな存在でしたね。
しかし自らして来たことを誰に誇るわけでも無く、助けられなかった命に後悔を残す。その心情を表現したアンソニー・ホプキンスさんの演技は素晴らしいと思いました。
一冊のスクラップブックがテレビ番組を通して奇跡を起こすなんて、なんと言うご褒美でしょう。
救うことが出来た命は更に多くの命となってニコラスの前に現れましたね。
この映画はナチスの時代の話しですが、今まさに世界で起きている現代の出来事に重なる作品です。
いい映画を見ました

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たつのこ

4.5最近、ホロコースト関連の映画が多い気がしますが、世界情勢が不安定な...

2024年6月28日
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最近、ホロコースト関連の映画が多い気がしますが、世界情勢が不安定ないまだからこそ、これはマジで観るべき。主人公も児童課の仲間も凄いけど、個人的MVPは主人公の母です。行動を起こす大切さを学びました。

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芝本祐介