「子どもの頃からアンソニー・ホプキンス主演の映画を」ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命 taketakekiさんの映画レビュー(感想・評価)
子どもの頃からアンソニー・ホプキンス主演の映画を
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追い続けていたので迷わずに鑑賞。イギリス人がユダヤ人を救ったという事実は知らなかったので、勉強になりました。
「 ファーザー 」 は、ひょっとしたら本当にボケているのか?と思うくらいガチ演技だったので次回作もボケ老人役かと期待していたら、そんな事は無くろくに準備運動もせずにプールに飛び込む冒頭のシーンで、
「 お爺ちゃん、無理しちゃ駄目!お爺ちゃんが死んじゃう!」 とハラハラした。
近所で集めた募金箱から硬貨を選り分けるシーンは手がぷるぷる震えていて、演技なのか素なのか判断がつかず。
映画の内容については、他のレビューをあたってください。
大体、こんな誰もが感動できる文部科学省認定の作品について、何突っ込めばいいんだい?俺から突っ込み奪ったら何も残らないよ!
アンソニー・ホプキンスファンとしては
「 ホプキンスの出番が少ない!」 ってのが残念。
ラストあたりのTVのトークショーで
「 実は今日のお客さんは殆どが貴方が救った方々です!」と言われた時に、凡百の役者なら泣きじゃくるところを、泣かないで「 ありがとう、凄く嬉しいです... 」 という気持ちが伝わってくる絶妙な表情の所なんて他の役者には到底到達できない演技だったと思います。
万人受けする映画です。あー、突っ込めなくてしんどい...。
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