劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全1630件中、1481~1500件目を表示

5.0躊躇してる方も観て欲しい

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

3時間あっという間でした。とにかく凄まじかった。
劇中の歌舞伎の演目は見入ってしまった。歌舞伎を最前線でいろんな角度から観れる贅沢さ。公式HPやSNSに劇中の歌舞伎の演目の紹介があるので、そちらを確認しておくとより楽しめると思います!もちろん、歌舞伎を知らない人も楽しめます。いろんな世代に観ていただきたい。

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aya

2.5なんかすごいのとすれちがった

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

感はあるし、主演2人の演技はすごい。国宝のおじいちゃんの存在感もエグい
ただ、それだけで、映画として面白いかと考えると面白くはない

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ank78

5.0歌舞伎好きの隣りで妻が思わず口遊む…

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

驚く

常に話題を集める吉沢亮さん、横浜流星さんのお二人、歌舞伎の舞やセリフをたくさん練習したでのでしょうね。
それを演技を脇で固める渡辺謙さんや田中泯さん、お家柄歌舞伎の血筋を持つ寺島しのぶさんと来た。
芸の才能を買われ歌舞伎の世界に導かれたヤクザのせがれと名紋の歌舞伎家のあと取り息子の友情が何とも切ない。
どん底に落とされ這いあがるそれぞれの人生模様がつぶさに描かれ引きつけられる。
芸を極めていくふたりだがそのふたりに寄り添う女性たちの姿もうなずけるがやっぱり血筋には敵わなかったね。(笑)

わたしは新しく建て替えられた新歌舞伎座のこけら落しの際に妻に誘わられお供したことがあり寺島しのぶさんの母の富士純子さんのお出迎えを目にする事が出来た。
演目とか目にする役者さんの名前すら覚えて無いけど坂東玉三郎が目の前の花道の下から登場した事は驚いた。
独特な言葉遣いがあって意味も分からずガイド機器を借りて観たがそれでも余り理解できなかったが観て良かった。

本映画の題名に値する迫真の演技を披露した全ての役者さんたちの演技力に魅了、長尺にも関わらず時間を感じさせない映画でした。

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倭

5.0歌舞伎しらんでもええんょ、これが映画よ!

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

 歌舞伎を知らないで観ても面白いです。

 歌舞伎役者の家系でなく、最後は人間国宝にまで駆け昇る喜久雄の一生を吉沢亮の素晴らしい演技で見せてくれる。

 まるで主役は2人かいな?と錯覚させられる程の歌舞伎一家の跡取りの俊介役の横浜流星も素晴らしい。

 とにかく15歳からの一生を描くので、どう端折っても長尺になってほぼ3時間。対比のように2人の浮き沈みを描く面白さ。観ていて観客を飽きさせずに3時間突っ走る。

 吉沢亮はいろんな役をこなして、どんどん良い役者になって欲しいです。

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カツラギ

5.0エンタメとして最高

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

歌舞伎演技の代役を本物の歌舞伎役者を使わない、って言う監督の言葉の意味がわかる、素晴らしい映画です。歌舞伎の役になりきるんじゃなくて映画の役のまま歌舞伎を踊るって事が大事なんだと実感しました。この辺りを理解できない人にはこの映画の良さは理解できないと思います。

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ジョーズ

5.0とんでもないものを観てしまった.・・生涯脳裏にこびりつく映画。

2025年6月8日
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人間国宝?歌舞伎?俗世間に住む私には縁のない話しで、人の舞台裏を覗く感覚で見たのが大間違い。そこには閉鎖的な掟なり嫉妬、裏切り・絶望を味わい他人の人生を踏みにじり、砂を噛んでも這い上がる者=人間国宝への生き様が描かれており、私が想像する国宝とは全く違うものでした。後半に年老いた人間国宝の歌舞伎役者が素泊りの寂しい旅館で誰にも看取られる様子も無いことが、悪魔の取り引きでの代償なのでしょうね。映像も演技も引き込まれ、まるで異空間に3時間閉じ込められた感覚で、見終わって解放されると魂を吸い取られたような腑抜け状態になっていました。

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momo

5.0迫真の演技に魅了されました

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

迫真の演技に魅了されました

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りんの○○

4.5芸事を極めるとは

2025年6月8日
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李相日監督の乾坤一擲感、堂々たる作品でとてもおもしろかったです。
私は歌舞伎自体を観たことがない。けれどニュースで梨園の方たちの近況を頼んでもないのに報道したりしている近くて遠い芸能。なにか格式高くなって手が届かないのに国宝までにもなれる、よくわからない存在。それを映画という大衆芸能に落とし込み、その世界を垣間見せてくれた技量に感謝
小道具、ファッション、クルマもキチンと年代に合わせているし、カメラのフォーカスも心情にあわせて寄って撮ったりしている。俳優陣も心血注いでいるな、という覚悟を感じられる。吉沢亮、横浜流星、ともに次世代を担うスターが李監督の洗礼を受けて、また新たなステージにあがったと感じました。
惜しむらくは3時間あっても、まだ描写できないところはあったんだろうな、という気がします。ここらは原作小説で補うのかな
とにかく真っ当な邦画でしたのでぜひ

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うっか

5.0良かった。また観たい。ただ海外ではストーリーが難解かも。

2025年6月8日
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鑑賞後余韻に浸り、また近い内に観に行きたいと思ってる。
吉沢亮が女形なのは本当に合ってるというか、監督の言う通り、吉沢亮なしにこの作品は成り立たなかったのだろう。
横浜流星や万菊役の田中泯、この田中泯さんが本当に良かった。独特の世界観があった。

ただ、海外向けとしてはどうかと言うと、途中の立場逆転や、なぜそれほどに血が優先されるのか(血以外の要素もあるけど)、海外の人には中々解らない価値観も有るのではと感じた。

血と芸の葛藤と友情、濃かったし、まだまだ私も日本の古典芸能に勉強不足であると感じたし、興味が出た作品でもあった。
良かった。

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日向夏

5.0コメントしない

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

驚く

1日経過した。
忘れられない。
それが全て。

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まるそ

5.0圧巻の3時間

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

吉沢亮はじめ役者の息を呑む演技に圧倒され、あっという間の3時間でした。
表現しきれませんが、何度も涙が出て流れてきました。映画史に残る名作だと思います。映像の美しさ、これからのモノ作りへの期待と応援の意を込めて劇場でみてほしい作品です。素晴らしい作品に出会えて良かったです。

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たき

3.5タイトルが重いがゆえ

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

良い評価せざるおえない?色気のない女形 ムリもないけれど🤪
感動する台詞は多々あるが 女形を演じるにはもう一つかな?
渡辺謙が1番下手だったかな?
やたらと顔のアップで誤魔化してるのは違う気がした!

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シゲゾ〜

2.0期待していたほどの感動が無かった

2025年6月8日
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全体的な印象として、とにかく長い。ストーリーの展開もイマイチ分かりにくく、見せ場が多すぎて頭がごちゃごちゃになる。結局人生と命を懸けで歌舞伎役者をやりましたというストーリーなんだろうけど泣けるところがなかった。期待値上がりすぎてがっかり。映画賞総なめを狙ってるのが見え見えで、逆に残念な印象になってしまう。

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sinaga2

映画の花道を堂々と練り歩く

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

 幾つか注文はあるのですが、今はそんなの問題ではありません。お金と手間を掛けて職人的スタッフが丁寧な仕事をするとこんなにも重厚で腰の据わった豪華な映画が出来るのだと思い知らされました。物語を無理に展開させる為のVFXもタイムスリップも甘ったるい恋愛要素もなく、映画の花道を堂々と練り歩きます。映画館で観るべき邦画を久々に観た思いでした。

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La Strada

5.0作品の世界に引き込まれました。

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

はじめから最後まで作品の世界に引き込まれました。
3時間近くの上映時間でも途中、集中が途切れずに作品世界に没入できたのはいつ以来かなぁ。
喜久雄を演じる吉沢亮さん、俊介を演じる横浜流星さんの気迫が圧巻でした。
田中泯さんの万菊もすごい良かったです。劇中、日常の所作から女形を演じられていたのが印象的で感服しました。
任侠、昭和、歌舞伎世界のそれぞれを違和感なく、印象的に表現された美術、映像、音声が素晴らしかった。
作品は喜久雄が歌舞伎の世界に入るキッカケから頂点に立つまでが語られますが、長期間密着したドキュメンタリー作品を観ているようでした。それだけ歌舞伎シーンはじめ、画にリアリティが有ったのだと思います。
是非、雑音で集中を邪魔されることの無い映画館で観て頂きたい作品です。

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いとかち

5.0『百年に一度の壮大な芸道映画』でした!

2025年6月8日
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原作者の吉田修一氏の言う通り、『百年に一本の壮大な芸道映画』でした。
 私が20歳の頃、姉が専門学校の学生時代のバイトで歌舞伎役者で人間国宝の中村歌右衛門の付き人をしており、何度か歌舞伎を観に行きました。
 藤娘、娘道成寺、義経千本桜、忠臣蔵等を鑑賞しました。

 田中泯さん演じる女形は晩年の中村歌右衛門さん(人間国宝)のようでした。

 映画は花井東一郎(吉沢亮)の50年間の一代記です。厳しい修行時代、初舞台や旦那様の代役される大抜擢やドサ廻りの様子は、どれも説得力のある演技と演出でした。

 ひょっとしたら、花井東一郎は坂東玉三郎さん(人間国宝)でしょうか!?(個人的な意見です)

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shimajirou

3.0映像美だけ。

2025年6月8日
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歌舞伎シーンは華やかで撮影は綺麗でしたが、3時間作品の割に人物描写がチープ。役者さんの演技は悪くないけど、脚本がイマイチ。
何故ここまで評価されてるのか謎。

子役パートは瑞々しくて引き込まれるものがあり、もっと見ていたかった。あとは普通。評判の割に……、という印象でした。

口コミに釣られて普段あまり映画を見ない方が見て、映像美に圧倒されて高評価つけ……のループで、成功した感が…
評価されるべき映画は他にも沢山あるのになぁ…

原作未読。歌舞伎も見た事ありません。

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khs69

4.5圧巻な

2025年6月8日
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泣ける

知的

幸せ

歌舞伎が綺麗に描かれてあった。解りやすく伝わりやすい血筋と芸の高さの競いになっているが、役者魂の舞台で光を浴びてなんぼも良くも悪くも表現されていて潔く、ある意味その亡霊に追い回される様でもあった。俊介が逃げるんじゃない役者として上手くなりたいも泣けたしその後の半世も泣ける。喜久雄が身を削り表情が固くなる一方で俊介の表情が豊かなのが印象的。国宝と言われるまでになったとてなにを得たのだろう考えさせられもする。圧巻だ。

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いち

5.0国宝級の映画

2025年6月8日
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しばらく余韻に浸っていたい!
だけどエンドクレジットが意外と短くて、もう2分くらい長くても良かったのに…なんて思うくらい良質な作品でした。

よくよく考えたら、歌舞伎の世界という世間一般の中では限定的で狭い世界の話なのに、受け取った世界観はとても深くて広くて奥行きのあるものでした。
たぶんそれは人間の生み出す〝虚構〟フィクション(※)の力をまざまざと見せつけられるから。
※ユヴァル・ノア・ハラリさんの『サピエンス全史』などの著作で目から鱗の考察を知ることができます。ホモ・サピエンスがネアンデルタールやその他同時代の異種人類との決定的な違いとして、虚構や共同主観を作り出す力があることにより、いかに地球の支配者になったのか。極めて説得力ある説明でしかもめちゃくちゃ面白く学ぶことができます。

何百人という観客が、役者が演じる人物の心情を同じ空間で同時に体験させられる。
そこには芸術として磨き上げられてきた洗練、それを守り抜いてきた血統への信頼、役者たちの稽古の積み重ねによる圧倒的な臨場感が存在する。それらが舞台の上での虚構の物語であるにも関わらず、見るもの・聴くものに対して現実的な情動の揺らぎを体感させる。

トップアスリートや有名なアーチストのパフォーマンスを見ることで、勇気や希望をもらえることがあるのも、きっと虚構を生み出す想像力の賜物なのだと思う。イチローや大谷選手ほどの才能は無くても、同じような努力が出来れば今よりは高いレベルの舞台で活躍できるかもしれない。だから頑張ろうと思うことができるし、結果的に望んだような活躍が出来なかったとしても、虚構を現実に変えていく道筋みたいなものをそれぞれの感性が掴み取っていく。未来へのレールはそこで掴んだ自分の感覚でしか描けない。

夢(虚構)を夢のままで終わらせてしまう人のほうが多いけれど、悪魔に魂を売ってしまうほどの狂気で手に入れた現実は、時には至高のもの=国宝となって、次の虚構に魅せられる者たちを育てていく。
虚構を現実にしようともがく人の繋がりが伝統を作っていくということなのかも知れない。

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グレシャムの法則

5.0凄絶なまでに美しく、醜い

2025年6月8日
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凄絶なまでに美しく、そして醜い。
芸のために、何もかも捧げる生き様が。

3時間という長編を、
ただ、ただ、息を止めるように観た。
目の前にはスクリーンだけ。

台詞は絞られ、
役者の表情、声音から心の機微を感じ取る。それだけに役者の力量が問われる。
観客は、俯瞰して、ただ喜久雄たち歌舞伎役者の生き様をみていく。

家族を失い、

恋人を失い、

友を失い、

何もかもを失ってでも、ほしいもの。
見たい景色。

この映画を撮るにあたり、1年半歌舞伎の稽古をされたとか。ここまで歌舞伎を魅せることができるのかと、役者の恐ろしさも感じた。
これは邦画史に名を残す。
いま、観るべき映画。

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