劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全1783件中、481~500件目を表示

4.5なるほど、名作である。

2025年8月17日
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正直、歌舞伎に興味ない。
正直、こう言う映画には足が向かない。
それでも映画を見てみた。
結果から言えば、3時間近い上映時間が全く気にならなかった。
一人の役者の生き様を描ききった素晴らしい作品。

作品にかける情熱が映像からわかってしまう程の熱量を感じた。
見終わった後に残るのは、高揚感や感動ではなく、圧倒的な納得感。

これを薦める人が多いのも納得である。
映画館で見ると尚良いので、映画での視聴をお勧めします。

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たにやんご

3.0話題ほどでは。

2025年8月17日
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鑑賞方法:映画館

単純

本日立川で鑑賞。3時間は長く感じなかったし、映像もキレイだった。ただ、短いセリフ、パッパっと展開するtiktokの寄せ集め的で。恐らくそこは編集として意図したんだと思うが。渡辺謙、横浜流星、寺島しのぶ、らの心の葛藤や苦しさの演出が少なく。結果主人公の人生に強くは心を打たれなかった。つまり3時間中、全く泣けなかった。まあ、そこ描いてると3時間では全く足らんですが。
もう一回見たいか、と言われれば、ない、です。SNSで。多分あるはずの上記のシーンのノーカット版があれば、3万円出す、とみたが。それには共感(4000円は出す)

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マイロ

5.03時間もなんのその、間違いなく観て損なし、至極の作品です。

2025年8月17日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

驚く

2025年劇場鑑賞11本目「国宝」、ついに観てきました。歌舞伎という重厚なテーマに、3時間という長さ、なかなか足が向きませんでしたが、間違いなく観て損なし至極の作品です。

任侠の世界に生まれながらも歌舞伎役者の家に引き取られた喜久雄(吉沢亮さん)、歌舞伎の名門の跡取り息子俊介(横浜流星さん)、二人が芸の道に運命を捧げた壮大な歌舞伎抒情詩。

歌舞伎界に現れた二人の若き天才女形歌舞伎役者。それぞれの血と才能がぶつかり合い、歓喜と絶望が行き来する。

時を隔ててお互いに演じた「曽根崎心中」の「お初」。情念のこもった、台詞・演技・所作に思わず身震いするほどです。この演目の幕がおりたとき、ここが映画館という事を忘れ、舞台を観にきた気持ちになって思わず拍手しそうになりました。👏

いやぁー。本当に評価に違わぬ素晴らしい作品でした。今年の映画賞は間違いなく、国宝が全部持っていっちゃいますです。👑

まさかの映画パンフレットまで買いました。笑笑。
久しぶりに歌舞伎役者さんの演技みたくなりました。そうだ、「半沢直樹」と「七つの会議」みよ!

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Smile

3.5逆かと。

2025年8月17日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

歌舞伎の芸と血と。。。
序盤、互いの父親、高校時の面影をみてて横浜流星と吉沢亮の役柄が逆かと思ってた。
時間の長さを感じさせずあっという間に終わった。あとはほかの方々のいい評価と一緒の感想と思う。

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chitto

5.0全てが凄まじい

2025年8月17日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

斬新

ストーリー展開、時代、舞台、心情描写、映像美など全てが素晴らしいが、何といっても吉沢亮と横浜流星の歌舞伎が凄いし素晴らしい。相当の準備をされたとのことで、余計に感銘を受けた。関西弁を話す彼らの演技は出身の私にとっても違和感無く、興味深く鑑賞出来た。歌舞伎について身近に感じ、実際に上方歌舞伎を鑑賞してみたくなった。骨太な空気感は懐かしく、今、この国で必要なものと思えた。
20年近く前に感動させられたフラガールを撮ったのもこの監督であることを知り、彼女らにも相当の準備を強いられたとのことで、それが作品の質感に現れるのか。彼の他の作品も見てみたい。

全てが半端無く凄まじい。

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Shimonne

4.0役者

2025年8月17日
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鑑賞方法:映画館

興奮

なぜ熱くなるのだろう。映像なのか演技なのか。映画館を出たら、なにか熱い気持ちが込み上げてきます。

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とら

3.0美術と演者はホントに素晴らしいのに、演出が中途半端で何かもったいない作品

2025年8月16日
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鑑賞方法:映画館

撮影も編集も主演陣の演技も素晴らしい!それは本当にそうなのだが、そう思っていられるのも中盤まで。

登場人物たちがちょっとづつ老けていくだけで、お話しのパターンも絵作りも編集のリズムも何も変わらないまま3時間。どんなにクオリティが高くても、ずっと同じ調子で3時間は苦痛でしかない。

正直言って後半はほとんど拷問。ようやく終わるかと思いきや、実の娘がカメラマンとして登場し、映画全体のまとめの説明セリフを読み上げるのにはマジで勘弁してくれと思った。

演出は何の計画もない演者に寄りかかったもので、この監督のいつもの感じ。それに応えた主演2人は素晴らしい。

女性陣のあつかいが酷すぎる。急に乗り換える高畑充希、あっさり諦める森七菜。彼女たちの視線がまったく撮れていないので、行動がどれも唐突に映る。

あと、ほぼ全員関西弁が下手なので南座が南座になっておらず、毎回どこの劇場やねんとつぶやかなければならなかった。関西弁指導の人、ちゃんと仕事してくださいな。たぶん長崎弁も酷かったのでは。

2時間にまとまっていれば、ちょっと違う感想になったかもしれない。美術と演者はホントに素晴らしいのに、演出が中途半端で何かもったいない作品。

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エリセ

5.0歌舞伎を観に行きたくなる

2025年8月16日
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鑑賞方法:映画館

遅ればせながら観に行かせていただきました。
日本の伝統芸能の歌舞伎。いつか本物を観に行きたいと思いつつ、よく分かってなかった。
何故だか言葉では説明出来ないけど、歌舞伎の良さが伝わってきました。間、見切り、女形、音楽など。日本人の血がそうさせるのでしょうか。

しかしそれらを表現した俳優さんは本当にすごいと思う。

時代劇でいう映画侍タイムスリッパーなど、日本文化の良さを伝える為にも、こういう映画はとても大事だと思いました。

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Bamboo1173

3.5思ってたより

2025年8月16日
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鑑賞方法:映画館

驚く

母親もSNSの人たちもすごく高く評価してたから、歌舞伎という全然知らないテーマだったけど見に行ってみた。
僕にとってはあまり刺さらなかった。理由は、設定が思ってたよりよくありそうな感じで、それは途中から入ってきた主人公が元から居た人を才能で圧倒して仲悪くなる、みたいな設定。それはいいんだけど、それをすごく長い時間をかけて見させられた感じがして退屈に思った。途中で何か衝撃のシーンがある訳でもなく。途中からケツが痛くてキツかった。あと歌舞伎を演じているカットが長く、どうしてもテンポ悪く感じてしまった。
普通にいい映画だとは思ったけどなんか思ってたよりって感じ。
これは自分がまだ高校生だからなのか。時間を空けてもう一度見てみたいと思う作品だった。

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たかけい

4.0歌舞伎への愛

2025年8月16日
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泣ける

歌舞伎に恋し、愛し続けた男の想いがどう昇華されるのかを描いた作品でした。
演目とのリンクが素晴らしかった。

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hiro

5.0圧巻の大作

2025年8月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

3時間に及ぶ長尺作品でありながら、時間を忘れるほどに世界観へ没入しました。役者陣の圧巻の演技はもちろん、物語を支える美術や音楽が強く印象に残ります。特に、主人公・喜久雄を象徴するようなメインテーマは鮮烈であり、その派生とも感じられる他の楽曲が、人物の栄光と葛藤を丁寧に描き出していました。

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無機物

3.0汚く美しい

2025年8月16日
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難しい

少し期待しすぎた。
ただ、歌舞伎の矮小な機微に多くの感情を込める技や、芸事に他を犠牲にさせる不可解な魅力については表現されていた。

ただ、物語として観た時に、在り来りな日本映画のテンプレだな、と思ってしまった。

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B級

4.5歌舞伎あんまりわからなくてもOK,

2025年8月16日
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鑑賞方法:映画館

正直なところ歌舞伎はたまにスキャンダルで週刊誌に載る以外ほぼ知ら無いので、演目や細かい芝居はわからないが俳優陣の熱い演技に長めの上映時間の作品だが全然長さを感じなかった。
ストーリーは正直ちょっとよくわからない部分もあったが凄く満足な時間だった。
凄く静まり返るシーンが多いのでポップコーンもあまりオススメしない、勿論スマホもオフで。
話題の作品なので割とスマホが鳴ったりソコソコな音量でお喋りしてる人も多かった。

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はまぐりの短い感想文

4.0歌舞伎の魅力

2025年8月16日
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難しい

歌舞伎鑑賞は一度しかありませんでしたがこの映画を観る前であったことは幸運でした。歌舞伎の魅力の一つはビジュアルの美しさであると思いますが、本作では本物のそれが再現出来ていると感じられて好印象でした。惜しいと思った点は子役と主役二人の組み合わせ。顔立ち、雰囲気が一致せずどっちがどっちなのか見てて混乱する感覚がありました。

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とりお

4.5国宝見ました

2025年8月16日
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歌舞伎をそこまで知らなくてもこの映画は、とても見やすく、キャストも豪華で永瀬正敏さんや渡辺謙さんが出られている所でもこの映画の本気度は伝わります、吉沢亮さん、横浜流星さんというお2人が共に歌舞伎の頂点を目指す様子も今のお二人の芸能の立ち位置も相まって説得力があるようにも見えます、中盤の吉沢亮さんが主役を務める演目曽根崎心中の長回しの緊張感あるシーンは圧巻でした、今後おそらく名シーンとして語り継がれるのではないでしょうか、
終盤も伏線回収などあり、上手くまとめられているところや、エンドロールに流れる曲も凛としていて余韻を心地よく与えてくれていて本当に見に行って良かったと思う作品でした、日本アカデミー賞何部門獲るのか今から楽しみでなりません。

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Garbage

3.0圧巻の演技力だが感情移入できず

2025年8月16日
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周りの評価が良かったため、鑑賞。
結果、歌舞伎の知識がない私にはあまり刺さらずでした。

ただ俳優陣の圧倒的な演技には魅了されたのと、ストーリー自体は3時間あるがそこまで長くは感じなかったです。

歌舞伎の知識がある方や普段から歌舞伎好きには刺さりそうな内容には感じました。

それがない私には、血筋との葛藤や努力、それぞれの人物の心情などには考えさせられるものがあったが、やはり歌舞伎が主軸の物語のため感情移入が深くできずでした。

でも見終わったあと、歌舞伎について調べたいという気持ちにはなりました!

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ここ

5.0自分の言葉では何を言っても浅くなってしまう気がして表現できない。 ...

2025年8月16日
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鑑賞方法:映画館

自分の言葉では何を言っても浅くなってしまう気がして表現できない。

この作品は映画館で、正座して鑑賞しなければ失礼かもと思ってしまった。

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ゆき

5.0諸々素人でも没入できました

2025年8月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

原作も読んでない。
監督の他の作品も多分見ていない。
俳優には全く興味がない。
歌舞伎も分からん。
こんな状態でも最初から作品に引き込まれました。
俳優陣は素晴らしいの一言。役を演じ、更に歌舞伎を演じる。
映像も秀逸で美しかった。
たまたま前日にババンババンパイ(略)を見たので余計ギャップがあったか(笑)

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クリフ

5.0観てきましたよ、話題の国宝。

2025年8月15日
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あ、いや、公開前から注目はしてたんだけど何となくタイミングが合わなくて公開から2ヶ月経ってました。
その間に評判になってしまっていて、評判だから観たという体になるのも癪だなと思いつつ。
でも今日、用事をこなした近くでやってたので、どうせだからとキノシネマで鑑賞。
で、感想?
主人公が晩年に昔捨てた女との間の子供から、「あなたは沢山の人を踏みつけて成功した人だ」と「なのにあなたの舞台を観ると幸せな気持ちにさせられて気づいたら拍手を送っている」と。
そんな気持ちです。

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DKawa

3.5所詮は芸能の世界。普遍性を求め過ぎてはいけないのだろう。

2025年8月15日
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鑑賞方法:映画館

地方都市のヤクザの親分の息子が縁あって歌舞伎の世界に紛れ込み面倒臭い人間のしがらみに翻弄されながら人間国宝になってしまう。そんな西洋のお伽話のような話。
いずれにしてもハッピーエンドで終わる。しかしながら主人公はそんなに嬉しそうでもない貌を浮かべる。得たものと亡くしたものを天秤に架けて、これはちょいと損してしまったんじゃないかと想いめぐらせているかのように思える表情をする。それがなんとも浅はかなように思えた。歌舞伎の世界を意地悪く暴き立てるでもなく、素晴らしい世界だと賛美する訳でもない。所詮は一般人が日々過ごす理不尽さに満ちあふれた世界と変わりはなく特別な世界なんかじゃないと認識を強いられるだけだった。しかしながら映像は煌めく銀河のように輝き見入ってしまうのは歌舞伎の舞台を映画にしてしまったからなのだろう。
正直言えば歌舞伎という芸能があまり好きではない。幾度か付き合いで東銀座の歌舞伎座に足を運んだことがある。オペラは初めて観劇した瞬間に惚れてしまうかどうかが決まってしまうと誰かがそう言っていた。それとよく似た感覚。
あの大仰な台詞回しと豪華絢爛たる衣装が・・・あまりにも現実離れしているから、どうにもこうにもこれは嘘だな!と思ってしまう。これがいけないんだろう。谷崎潤一郎が陰影礼賛で書いていたように歌舞伎は陰影の芸能なのだ。
そんな歌舞伎の世界を舞台にくりひげられたこの映画は歌舞伎座来場者増幅させるには最高の映画である。しかしながら安心を売り物にする山田洋次じゃあるまいし危険を売っても無良かったんじゃないかと思ったりする。
寺島しのぶ演じる花井の女房にとことん憎しみを抱かれたまま人間国宝を辞退して旅回りの女形役者として旅たち、美意識から解放されてもなを美しく舞う姿で終わるのも良いのではないかと思う。

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はる
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