劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全1630件中、381~400件目を表示

5.0静かな興奮

2025年8月12日
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泣ける

興奮

感情が難しい
色んな情が絡み合って皆の気持ちが分かる気がして。(わからないけど)
見終わってイチャモン付けたい所がない
また観たい

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ぎょうざ

4.5傑作

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

前評判が高かったが、あまり期待せず、ストーリーも知らず、ほとんど先入観も持たず鑑賞。
結果、しっかりと引き込まれた。
演技も、演出も素晴らしい。音楽も映像も。
しいていえば、死を前にした万菊さんに呼ばれてから歌舞伎界に復帰し再びスターとなり人間国宝に上り詰める経緯がほとんど描かれていないので、少しあれ?と思ってしまう。

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hato

4.0血のメリットとデメリット

Nさん
2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

人間国宝の伝記のようなストーリーだと思いました。あとはタイトルの点、血筋だからこそのプラスもマイナスも生々しい。

気になったのは彰子(森七菜)のその後。何のフォローもなく(子供はいないのかな?)そこは尻切れトンボ感。

あと春江は、喜久雄と同じく、背に彫り物を背負ったまま、涼しい顔で梨園の妻でいられたのか?が疑問点として残りました。そもそも俊介を連れ出したと思われる春江が、何の軋轢もなく幸子と義母娘になってるのも引っかかる。

迫力ある映画でしたので、その点のみマイナスさせていただきました。すみません。

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N

5.0見ごたえありました

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

俳優陣渾身の演技が見もの
歌舞伎の舞台が色鮮やかでスクリーンでこそと感じた
エンターテインメントというよりはヒューマンドラマ寄りかな

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PUYO

4.0久々に鳥肌が立った作品

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

驚く

知り合いに勧められて小説などは読まずに映画を見ました。
正直震えました。

この作品は欲と言うところが上手く描かれていると感じる作品でした。

人は何かを本気で欲する時、何かを失う覚悟を持たねばならない作品であることを教えて頂きました。
正直自分にはそんな覚悟は無いですが…。

特に喜久雄(成田凌)の「曽根崎心中」は寒気がするほど上手かったですし、対象に俊介(横浜流星)の「曽根崎心中」は涙が出ました。

3時間と上映時間が長いのですが、気にならない程の良作でした。

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Yu

3.0老若女方四人の熱演が胸を打つ!

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館、VOD

興奮

知的

斬新

李 相日監督による舞台特有の緊張感と日本人の宿業を見事な映像美で魅せる、まるで五社英雄作品を男版にしてスケールアップした様な作品でした。
歌舞伎演目のチョイスも抜群にイイ!
芸と世襲の狭間で喘ぐ役者の人生は、ドラマチックな感動もカタルシスもありませんので名作とは言い難いですが、美しく素晴らしい秀作!
歌舞伎舞台の臨場感は劇場で観ないと伝わりませんね。

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映爺

3.0ハマりませんでした

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

知的

斬新

ドキドキ

残念ですが自分にはハマりませんでした。
歌舞伎の演技と映像は素晴らしいの一言です。

自分の物語の補完力の足りなさが原因かもしれませんが、そこに至るまでの人物の描き方とか物語がご都合主義的に感じてしまい、どの役にも感情移入することができませんでした。

俊介と駆け落ちする春江の行動にはうんざりしてしまい、ますます映画に入り込めることができませんでした。

隠し子から赦されるシーンにグッとくるものがありましたが、悪魔に魂を売ってでも国宝にまで登りつめたのだから、むしろ最後まで赦されない方が菊久雄の生き方の信憑性というか物語の正当性が高まったのではないかと、少し疑問に感じてしまいました。

ただ、竹野を演じる三浦貴大さんが自然体でイイ役者になられているのと、少年菊久雄を演じた黒川想矢さんは嬉しい発見でございました。

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マカロニ

5.0圧倒されました

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

なんと言うか、とにかく観て欲しいです。
今は無いですが、IMAXで上映して欲しい作品です。

どのシーンを切り取っても絵になる映像で、
迫力の音楽、ストーリー、演技、どれをとっても
一流で、良いものを作っていただきありがとう
ございました。夢のような三時間です。

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映画野郎

5.0日本の映画界に価値ある作品

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

知的

基本的に、「有名な俳優が出演」「パニックや事件が起きて誰かが救う」「何万人が涙した」というような、宣伝度120%の映画には全く興味がないのだが、久しぶりに「普通の映画館」に見に行った映画がこれ。
まぁ、いろいろあるのだが、日本のくだらない映画ばかりとってる業界には、一つのメルクマールとなるのではないかと思い高評価する。

確かによく役者は演技したと思う。
それよりも僕が感心したのは、劇中劇の使い方というか、歌舞伎の使い方。たくさん見せてくれたのも良かったし、それが微妙に、巧みに、本筋に絡むのはなかなか上手な脚本だった。
監督の撮り方も悪くなかった。

引っかかったのは、チンピラの描き方が薄っぺらいこと。セリフがありきたり。こういう映画のチンピラ見てるとお前が、人をそんなに簡単に殴るかね?
また、主人公が、生まれは確かにヤクザだが、殴られて育った訳でもあるまいに、やたらケンカっぱやいこと。小説読んでないからわからないが、そんなに粗雑に育てられたわけではないだろう。女形やってもどやされないくらいなんだから。(当時のヤクザは興業者と付き合いはあったにせよ)
というわけで、人間の描き方が少し中途半端だったように思う。暴力って、自然発生しないだろう。

とはいうものの、長丁場の映画を見せる脚本と演出は良かった。
役者はまぁまぁ。主人公の子役時代上手かったな。
最近のイオンシネマ観ていると120分越え映画が多い。
今後もきちんとした映画が増えることを望む。

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コバヤシ

4.0道程

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

知的

日本の映画も凄くなってきたな、そう感じる映画でした。

最終的な結果の良し悪しよりも、そこに至る道程にこそ価値がある、そうも感じる映画でした。

歌舞伎に興味がない人も、特に若い映画ファンに、是非映画館でご覧いただきたい素晴らしい映画です。

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Partagas

5.0様式美と記号化

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

興奮

圧巻の三時間だった。

鑑賞中に気付いたのは、歌舞伎という様式美が歌舞伎シーンに留まらず、映画全体に染み渡っているということ。
「この映画はすべてが様式美だ」

瞬間を切り取った絵のように、写真のように、舞台のように、時代劇のように。

森羅万象を分類すること、記号化すること、言語化することに興奮する人は、きっと感動すると思う。

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まさやん

1.0素材は良いが調理が絶望的に下手で始終イライラして帰りにゲロを踏んだ

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

素材は良いのだ。脚本のクオリティが凄まじい。言いたいことは勿論あるが、大衆娯楽として成立させるためには寧ろ私の不満は解消しない方が良い。最後に娘を出して主人公を免罪してしまったこと、主人公の非道徳的な行いにもっと注目すべきとか。
編集が下手。自信がなかったのか?吉沢亮を信用できなかったのか?無駄なカットが多い。画角も狭い。役者の全身の演技を見せることができなかった理由はなんだ?全身を見せるとまずいことでもあったのか?それで舞台を見せたと言えるのか?カメラポジションの意図はよくわかるが、効果が伴ってない。手持ちと固定、被写界深度の操作も全てが虚飾と欺瞞以上の効果を果たしていない。
非常に残念な映画だった。リュミエールを勉強しなおした方が良い。

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悠

5.0芸ロードまっしぐら!いや、寄り道いっぱい?

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

ドキドキ

歌舞伎の裏側が覗けて、
ラッキ〜〜、ウッキ〜〜

その他見ていて思ったエトセトラ。

以下

ネタバレ

注意

です

!!

◯やくざ組長の息子が歌舞伎へ進出が斬新!

◯今後、新しい感覚で極道の世界を捉えた・描いたニュー仁侠映画が生まれてほしぃ

◯組の新年会でのミニ歌舞伎シーンや若い時の稽古シーンがすごく良かったです、引き込まれたぁ〜

◯めっちゃ厳しい稽古。
それでも楽しいと取り組む喜久雄。

現代の若者は、あのシーンを歌舞伎だから当たり前と受け取るのか。映画だから大袈裟でしょと納得するのか。

ひと昔前の現実はもっと厳しかったのではないでしょうか。

ひと昔前、自分は日常的にあのようなイジョウに厳しい状況を何年間も経験したことがあります。いまでも忘れられない辛い思い出です。

歌舞伎等の真っ当な稽古ならなんの問題もありませんが、、、(申し訳ありません、余談でした🙇)

◯生意気言ってすみません、
暑苦しく感じる演技、熱演部分は
あまり好みではなかったです。

◯ジョーカーみたいなシーンはよかったぁ〜

◯世襲制って、どうなんでしょうか。
歌舞伎のことを知らずに言えることではないですが。
自分は世襲制(男女差別等)への問題提起も含まれているのではと思いました。

◯のし上がって、廃れて、また輝いて等の
二転三転劇におろおろの心境でした。

小ステージの地方巡業までやって、時間経過後、晴れ舞台の転換にそわそわしました。

映画(フィクション)ならではのおもしろみなのでしょうか?

◯歌舞伎を体感したことがないから、
歌舞伎鑑賞が好きな方々に
劇中歌舞伎演技がどうだったかをすごく聞いてみたいです。
後でレビュー読んでみます。

◯ラスト(エンドロール時)の歌、
すごくよかったぁ〜♪ ♪

追伸

余談

◯「ニュー歌舞伎」には興味あります。
ノーマル?歌舞伎に未来はあるのか?
(失礼いたしました)

歌舞伎は伝統文化のまま
しっかり保存され続けるのか。

今の10代、20代が歌舞伎に興味を持つと
いいですねぇ〜

※一部修正済 2025.8.13

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ユッキー

4.0歌舞伎役者の感想を知りたい

2025年8月11日
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鑑賞方法:映画館

知的

ドキドキ

歌舞伎を全然見たことがなくて多分見に行ったら寝ちゃうんだろうなぁという私にとって名場面をダイジェストで、そして登場人物の気持ちを乗せたドラマとして見ることで、とても楽しめました。これ…歌舞伎を見たいと思う人を増やしたんじゃないだろうか。実際に見に行ったら面白いと思えるかどうかは分からないけど。歌舞伎役者さん達にとっては、この映画、どうなんだろう。Ⅹを見てもいい感想しかないけれど「実際の歌舞伎はあんなんじゃない、たかが俳優が付け焼刃でかっこつけたくらいでみっともない」とか思われていないんだろうか。本物の歌舞伎を知らない私たちにとっては、主演の二人の舞台での演技は本当に素晴らしく感じられましたが、それは映画だからかなぁ。

3時間でもかなり物語が端折られていて、私は一度、スキャンダルで歌舞伎を離れた主人公が、もう一度歌舞伎の舞台に戻れた理由がよく分かりませんでした。でもまあ、その辺は脳内補完すればいいですかね。帰りに書店に寄って、原作本を少しだけ立ち読みしてみましたが、立ち読みくらいじゃあまりよく分かりませんでした(-_-;)

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BUBI

5.0歌舞伎のシーンに見入ってしまう

2025年8月11日
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泣ける

興奮

知的

3時間の作品ですが、長さを感じませんでした。
歌舞伎のシーンが特に良かったです。
実際の歌舞伎はちゃんと観たことはありませんが、正直言って、実際の歌舞伎を観たら退屈してしまうかも知れないと思っています。
しかし、この映画の中での歌舞伎のシーンは、大舞台のシーンはもちろん、地方のどさ回りのシーンまで、見入ってしまいました。
ドラマは紋切り型のような気がしますが、逆にそこが良かったです。

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クス

4.0神様はんとの取引のお陰?

2025年8月11日
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鑑賞方法:映画館

お金たくさんかけてある作品は魅力的。
まして脚本がしっかりしている作品なら文句なし。

といいながら点数そこまで高くないのは歌舞伎に詳しくない
自分にとって良くわからないところがそれなりにあるから。

3時間近くの長尺ですがダレることなく最後まで見ることが
できるのは監督さんの手腕のおかげですね。

題名の言葉は作品中に出てくるシーンからの引用で、
退出する際に頭をよぎったものです。

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お抹茶

5.0脚本が凄い。

2025年8月11日
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脚本がとにかく素晴らしく、3時間という長尺にもかかわらずあっという間に感じられました。堅くなりがちな題材を、最後まで飽きさせず楽しませる演出は見事で、もっと脚本家が評価されてもいい作品だと思います。

一方で、少し気になったのは「作り込みすぎ感」。良く言えば完成度が高く、悪く言えばNetflixやDisney+の大作のように“客寄せ感”が前面に出ている印象もありました。リアリティの高い題材であるはずの歌舞伎が、あまりにも演出や芝居がきっちりしすぎていて、余韻や空白のような「隙」があまり感じられなかったのです。

個人的には、もう少し肩の力を抜いた場面や、アドリブっぽい瞬間、手作り感のある空気が差し込まれることで、「演技なのかリアルなのか分からない」ドキュメンタリータッチの魅力が増したのではないかと思います。そうすれば、完成度の高さに加えて、もっと生き生きとした臨場感も生まれたはずです。

完成度は間違いなく高く、3時間を飽きずに観られる名作ですが、あえて言えば“作り込みの美しさ”と“生の揺らぎ”のバランスがもう少し欲しかった――そんな作品でした。

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FUNAO

5.0日本らしい美しさ満載の作品

2025年8月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

冒頭の雪のシーンから桜の中の下校、そして和服・・・
舞台シーンだけでなく、至る所に日本らしい美しさがあって素晴らしかった。
喜久雄と俊介が初めて二人道成寺を舞台でやったシーンで、私は吉沢くんの方がしなやかな踊りで美しく感じた。意図的に二人の踊りに違いをつけたのか、監督に聞いてみたいところです。
俊介の曾根崎心中、喜久雄の鷺娘、本当に素晴らしくて涙がでました。踊りや演技の素晴らしさと、その奥にある気持ちが伝わってきました。

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ayusakura

3.0全観客からの(今ここでは絶対に音を立てるなよ)というプレッシャーがハンパない

2025年8月11日
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急に無音になるシリアスなシーンが度々続き、
ポップコーンを食べてたとしても、
急に来る無音シーンでは瞬時に口の中で噛むのをストップさせなければならない。
そんな気配を消すスキルが試される。
年齢層も高いため、【いま、このシーンではぜっったいに音を立ててはならない。】という全観客の暗黙の了解で
プレッシャーが半端なかった。
鬼滅の刃とは劇場の空気感がまるで違う。

ストーリーがストーリーなだけに真剣である。

個人的には邦画は総じてつまらんから、よほどのことがない限り映画館でわざわざ観ないのだが
知人が揃いも揃っておすすめするもんだから観てみた。

結論、まぁまぁかなという感じ。
しかしながらそこまで期待していたほどではない。
歌舞伎に関して全く興味がなかったが、
ちょっと興味が出てきたので後で調べてみようと思った。

吉沢亮が美しいのは言わずもがなだが
何が良かったって、少年期の2人の男の子が若くて可愛かった。
ドアップにしてもぷりぷりで若くて目の保養であった。(この意見はちと気持ち悪いかもしれんが)
そして高畑充希演じる女みたいな奴が1番嫌いである。

なかなか内容も深くて考えさせられる。
人生観というか血の絆の深さというか何というか、
“Blood is thicker than water. "という言葉が頭をよぎった。
これがノンフィクションならもっと良かったが。
個人的にはやはりアクションものの方が楽しいかな。

しかしながら日本人でありながらも
日本の伝統芸能である歌舞伎を気にも止めていなかったのはちょっといかんな。
歴史からきちんと学び直そうと思った。

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Oliver

3.0お初として生きてへんから、 お初として死ねへんねん

2025年8月10日
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鑑賞方法:映画館

お初として生きてへんから、
お初として死ねへんねん

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ボブ
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