劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全702件中、181~200件目を表示

5.02000年以降の邦画における最高傑作だと思う。

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

鑑賞前の私の想像を遥かに超えてきた。これぞ日本の美しさであり汚さを上手く表現されていた。
厳しい芸の世界で執念深く必死にもがき苦しみながら高みを目指すストーリー。決して壮大ではないのに、1人の人間の隅々にまで入る様な感覚になる。
また役者全員の演技が光っており、特に吉沢亮さんの演技は圧巻。
これは見るべき作品ではなく、絶対に見なければならない作品であろう。

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メシメロン

3.0まあまあ

2025年6月17日
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映像は、素晴らしかった。
後半は蛇足で眠くなる。
?も多かった。
カメラマンのあの子も余計なセリフが多いかも。
音楽というよりSEは良かった。
オーケストラに頼りすぎていて、ピアノになると途端にJPOP的に。
主題歌は必要なかったようにも思う。
役者の皆さんは頑張っていた。

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understand

5.0そこに「吉沢亮」はいなかった。

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

凄かった。

今年観た映画の中で、間違いなくナンバー1の映画でした。(30本くらい観た中で)

それも飛び抜けてダントツで。

吉沢亮さんは、この映画にどんな覚悟で臨んだのだろうか。

全編を通して演技が凄すぎて、エンドロールで「あ、そういえば主演は吉沢亮さんだったな」と思うくらいでした。

吉沢亮さんではなく、まさに別人の「喜久雄」でした。

ここまで己を押し殺して役に入り切ることができるなんて。

撮影終了後のケアをどうしたのか、聞いてみたいと思いました。

歌舞伎についての知識はまったくありませんが、舞台に上がる覚悟や重みが本当によく伝わりました。

劇中で、舞台後に拍手喝采のシーンがありますが、一緒に拍手をしたくなるほどでした。

アカデミー賞間違いなしの映画です。

観たことがない方はぜひ!

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ぎんのすけ

5.0素晴らしい!

2025年6月17日
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原作がいい感じに補ってくれたので、読んでおいて良かった。
原作通りではないけど、そこまで違和感のない展開。

原作のエピソードがいろいろなところで繋がっているので、全部を盛り込んだら3時間では足りない。うまく繋げたと思う。そして、商業的な都合もあるので、エグい部分や暴力的なエピソードから削られたんだろうな。

本来の荒々しい展開は、マイルドになっていたけど、これはこれで良い。

そして、作品そのものはもう圧巻。特に歌舞伎のシーンね。どのシーンも泣ける。これは、本当に素晴らしい完成度だった。

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そうたん

5.0圧巻

2025年6月17日
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3時間もあったの皆んなのレビュー見てから気づきました。
長すぎるってコメントもあったけど2時間じゃ足りなかったと思う!

錚々たる俳優さん達が凄すぎる!
吉沢亮,横浜流星は勿論凄すぎるし田中泯、渡辺謙,寺島しのぶ、子役の黒川想矢、越山敬達皆んなすごくて見魅入ってしまった。
来年の日本アカデミー賞は総なめだろうな
役者さん達って凄いな

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ももち

4.0三十代最後の夜に

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

夜風が生あたたかい
気分は、、わるくない
浮遊感
まだ映画の中にいるみたい

三時間

現実にいなかったのに
いつもの景色に存在感が宿る
リアリティとフィクションが行ったり来たり
五感が研ぎ澄まされているのがわかる

生きるってなんだろう
満たされてない
漠然とした不安
油断すると顔を覆ってしまう

なのに

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HIDE

4.5圧巻

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

自分の中でイケメン俳優の位置づけだった吉沢亮のイメージが180度変わった。
歌舞伎のシーンは本当に生で歌舞伎を見てるようだった。絶対に映画館で見るべき神作。

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あつ

3.0糖尿病

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

糖尿病は怖いって事はわかりました

李さんいるの悪人が好き過ぎて楽しみに観に行きました
テーマもストーリーも役者さんの演技も何もかも良かったけど流石にちょっと長いよ…
長い映画が苦手です
短い映画は気が利いてるなって思ってしまう

羅王別姫さらばわが愛と、フェリーニの道を思い出しちゃいました

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にゃおさま

4.0本物の歌舞伎は観た事ないが…

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

吉沢亮、横浜流星の演技はお見事!
世界的舞踏家の田中泯の役柄配置がよりリアルに感じた
歌舞伎を知らない私でも3時間しっかりと最後まで観れたが、中盤は中だるみを感じたのでもう少しコンパクトにできたのがも
家のビデオでは絶対に一気見できないと思うので映画館で観てよかった

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moonsing

4.0ずっとハラハラした

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

吉沢亮、横浜流星はかなり頑張って稽古しただろうなと感動。
あと舞台や芝居小屋や奈落の表現も細部までよくできていて見飽きなかった。

その上で、歌舞伎が好きで毎月足を運んでいる私にとっては理解しがたいところもあった。
毎度千秋楽みたいな感じになってるけど、これで1ヶ月もつのかなー
ということが気になってしまい、本来の歌舞伎の娯楽感がなくて違和感を感じてしまいました。

映画としての大作を見たということは間違いないです。

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ひかりすぎ

5.0映画の力を感じた。

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

映画っていいものだなと思いました。現代のトップ俳優が最高の努力を重ねた先端を見せてもらった、国宝という歌舞伎の世界を、現代劇などのクリエイティビティの国宝を目指そうという意気で作り上げた傑作かと思われました。これを文章で作り上げた原作の吉田修一氏も神業かなと思われます。一方でこれは映画という形を使って、知られざる世界をわかりやすく提示する映像技術の基本的な機能を生かした作品とも思われました。多くの仕事や行き方を考える道しるべのように受け止めることもできるかなどと思います。

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ほーちゃん

5.0幸せな映画体験

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

面白かった!
3時間があっという間でした。華やかな歌舞伎の世界、芸に命を捧げる役者さんたち。
吉沢亮さん、美しいです。横浜流星さんは、歌舞伎役者の息子に生まれた葛藤がよく伝わって、かっこよかった。
映像も音楽も、素晴らしかった。
歌舞伎を観たことがないので、劇中の歌舞伎を何とも比較出来なかったけど、本当に美しくて、歌舞伎に興味が出ました。着物も素敵で。着物着て、歌舞伎観に行こうと思った。

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ちびくろ

5.0吉沢亮は「国宝」黒川想矢は「怪物」?

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

原作は既読。吉田修一作品はどれも好き。
しかし今作は上下巻で長すぎるし、あんまりかな?と思った。
結論から言うと原作よりも映画の方が良かった。
歌舞伎役者の一代記を3時間にまとめるのは、端折った部分もあるので、原作未読の方はわかりにくかったのだろうか?それでも核となる部分はしっかり描かれていた。
評価したいのは、少年時代を丁寧に描いてくれた所。黒川想矢は、怪物?後の吉沢亮になるべく才能を遺憾無く発揮している。あの年代でああいう芝居ができるのは、感性がよっぽど鋭いのだろうな。
しかし何と言っても吉沢亮。大絶賛されているので、天邪鬼な私は何とか粗を探そうとしたが、なかった。歌舞伎は数回しか観たことのない素人には完璧な女形に見えた。芸にまっすぐで粗野な喜久雄と才能溢れる女形を見事に演じ分けていた。
人間が作る物に完璧なんてない。しかし4.5の評価は低いように感じた。
本作がなぜ年末公開でないのだろう?これからまだまだ映画は公開されるのに、こんな超大作を観てしまった後では、全て霞んでしまうのではないか?
吉沢亮の代表作となるのは間違いない本作。
早くもアカデミー賞主演男優賞は決まってしまった感はある。

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ちくわ

4.0儚く、醜く、美しい

2025年6月17日
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泣ける

悲しい

歌舞伎のことはあまり知らずに見ました。

吉沢亮さんと横浜流星さんの女形が美しかった。
女性でも努力しなければできないような動きが滑らかで、美しかったです。

そしてとにかく皆さんの演技が素晴らしかったです。

映画の中の観客とは違い舞台の前の出来事を知ってしまっているので舞台中のシーンでは「最後まで持ってくれ」や「もうやめた方がいいんじゃ…」などの様々な気持ちが一気に沸き上がって来て体に力が入りっぱなしでした。

見ようか迷っている方は一度見てみても後悔はないと思います。

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スヌーピー

4.0デコピン✕2回は無かった

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

驚く

ストーリーは、ほぼ想定内ではあった
しかし劇中劇である歌舞伎の「二人藤娘」、「二人道成寺」「曽根崎心中」は各2回、「鷺娘」等の演目を演じる二人の血の滲むような努力の跡と、歌舞伎の古くからの伝統に呑み込まれていく名家の跡取り息子(横浜流星)と、部屋子(吉沢亮)の運命の変遷に、3時間がちっとも長く感じなかった

歌舞伎を演じる方に言わせると、二人の演技はまだまだ本物には遠く及ばないようですが、ここを切っ掛けに歌舞伎の世界に興味をもってくだされば…とのことでした

【ちょっとネタバレ】
艶やかで艶のある女形の喜久雄の演技姿に惚れて、楽屋までやってきた男が、楽屋での素の喜久雄を見てキレるシーン。喜久雄が穏やかでゆったりとした女形の舞姿をかなぐり捨てて、一気に沸騰した怒りをぶちまけるのですが、「東京リベンジャーズ」等で演じた吉沢亮の本領発揮とも言えるドスの効いた素早い立ち回りとのギャップが好対照で、これはこれで良かった(笑)

②一番好きなシーンは、このレビュータイトルでもある本番前の二人のデコピン。撮影順番は異なるかもしれませんが、互いに緊張MAXでガチガチになってるところを、励まし合うシーン
二人の関係がよくある互いを蹴落とすライバルではなく、共に乗り越えていこうとする関係性を築いていて、それが本作を貫く柱になっている

【蛇足】
高畑充希の役回りと、森七菜ちゃんのキャラクターの扱いは酷かったなぁ…

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オパーリンブルー

4.0ゾーンに至った役者を楽しむ

2025年6月17日
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知的

驚く

話の構成はがっつりベタな展開で、最後まで飽きさせずに見せてくれるが、やはり駆け足は否めず、細部の心理描写や芸のすごさを見せる部分が足りないので、山場の鷺娘にイマイチ感情がのめりこめない。
ただ、吉沢亮が無我の境地で踊る様は圧巻だ。ああ、今彼はゾーンに入っているな、踊りだけでなく、それにかける役の気持ちも最高に達しているな、とちょっと客観的になって見ていられるのは新鮮な感じだった。
吉沢亮には見得が似合う。「キングダム」1本目でも、クライマックスの戦闘で味方を鼓舞する檄を飛ばすシーンは実にかっこよかった。あの作品の主役は彼だった。
顔もつくづく美形だと思う。白塗りにしてみると顔の造形だけが際立ってきて、横浜流星は頬骨がやや出っ張り気味で、けっこう差がついていた。
昔、玉三郎の「夜叉が池」という映画を見て、その美しさに圧倒され、姿かたちが理想の女がいて、実は男だったら惚れられるか? と半分本気で悩んだことを思い出した。

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ゾアさん

5.0長いようであっという間

2025年6月17日
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上映時間が3時間もあるということで観るのを躊躇ってましたが、とても評判が良いので観てみました。
結果、観て良かったです。

美しい映画でした。
私には歌舞伎は分かりませんが、ずっと魅せられていた気がします。

最後の方のインタビューシーン、インタビュアーから役者人生を「順風満帆」と評されて、「皆様のおかげで」と返したのが印象に残っていて。
ドロドロした世界で、決して順風満帆ではないのに、そのすべてを飲み込んで芸で魅せる姿が、役者の業を見せられているように感じました。

吉沢亮さんは福田組の印象が強くて、イケメン俳優の一人というイメージしかありませんでしたが…この作品を観て認識を改めました。
ちょっと格が違ったなと。

あっという間の3時間でした。
劇場で観て良かった。

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あか

5.0心眼

2025年6月17日
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境遇を憂うような卑屈さの欠片もなく
ただ芸に呼ばれるまま進む生命。

目を閉じていても映る、己の向かうべき道。
道中沸き起こる凡ゆる小事も大事も全てが芸の肥やし。

運命は、生命の光を見逃さない。
場所や環境に依らず、生命の光そのものに手を差し伸べる。

燃える生命の輝きを人は、美しいと感じるのだろう。

鑑賞中も涙が止まらなかったが、終演後も自身の内から何かが逆流するかのように涙が溢れて、しばらくトイレに篭ってしまった。

素晴らしい映画だった。

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グリーン

5.0世界に誇る日本の伝統文化

2025年6月17日
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興奮

幸せ

ヨーロッパでした生まれたオペラ、
フランスで発展したバレイ、
イギリスの伝統的なシェイクスピア、
アメリカで確立されたミュージカル、
日本の伝統文化の歌舞伎、

世界には様々な伝統文化がありますね。
日本人として誇りに思える3時間でした。

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トイトイ

3.0どこか腹に落ちない展開

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

大作ではあるし、俳優陣の努力は認めるもののどこか腹に落ちない展開だったな。歌舞伎の世界は結局血の後ろ盾があってこそ大成出来るものだといったんは落としながらも復活出来るのが不思議だったし、役者は家族を捨てる事はあり得ても友人に妻たるものが着いていくのが合点いかない。まあ1列目の一番端で観ていたから解釈が違ったかもしれないが、いずれにしてもMIPの様な感動は得られなかったよ。

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重
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