劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全2153件中、1801~1820件目を表示

5.0映画と歌舞伎で2度美味しい!美しく品格ある芸術作品

2025年6月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

あまりの美しさと深さに心を奪われました。まさに「国宝」の名にふさわしい芸術作品です。

冒頭で繰り広げられるスリリングな展開に釘付けにされ、その後の時代を映す背景、ファッション、そして建物等、細部までこだわり抜いて描かれた情景に、あっという間に物語の世界へと誘われます。
さらにタイトルである「国宝」が差し込まれるタイミングが絶妙。序盤の展開を見事にまとめ上げ、後半への期待感をグッと高める監督の確かな手腕が光っていました。
本作は、歌舞伎という厳しい芸の世界に身を置き、絶望と栄光に翻弄される人間模様が美しく描かれています。

並々ならぬ鍛錬と努力を重ね苦悩しながら生きる。このような経験もない自分にとっては、頭で理解しようと努めるしかないはずでした。
ところがそんな努力は不要。魂を揺さぶるような演技に涙が止まりません。

それはまさに吉沢亮さんと横浜流星さん、この当代きっての俳優陣の力にほかなりません。歌舞伎役者ではない彼らが挑んだ困難、積み上げた努力は計り知れないです。

この二人が演じた喜久雄と俊坊。がむしゃらに挑んで、転んで、歯をくいしばって、恐怖や悔しさを糧にして、そして自身に心酔して喜びに震え、また転んで…。
歌舞伎の世界で生き続け、極限まで追い求める複雑な心中を演技にぶつけてくるのです。
作中の歌舞伎に映しだされる絶望と陶酔、その迫真の演技にただただ圧倒されます。

彼らをそこまで駆り立てたものは何だったのか。多くの犠牲を払ってまでも、なぜその道を選び進むのか。
華やかに見えるこの世界で芸を極めた結果、最後まで孤高であった田中托さん扮する萬菊。
栄枯盛衰、栄華を極めることの虚しさと潜む中毒性が深く心に響きました。

終盤に、高畑充希と森七菜を入れ替えている演出がありました。多くを語らない喜久雄の心中を分かりやすく表現しているのだと思います。

手に入れた代わりに失ったもの。手に入れなかったからこそ得られたもの。
自分の中に現れたやるせない気持ちの根元は、これだったかもしれません。

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saiko *

4.5歌舞伎知識ゼロですが深い描写にしびれる

2025年6月10日
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興奮

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ドラゴン99

4.0力作ではあるが、少し長いかな。

2025年6月10日
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興奮

知的

幼少期からのストーリーに勢いはあり、これは・・と思ったけれど、中盤少し私は中だるみを感じました。それでも、吉沢さんと横浜さんの芸への想いというのは随所に感じて良かったと思います。終わってレビューを書いていますが、彼らの幼少そして学生時代がかなり昔のことのように感じました。眠くはならなかったですが、もう少し短くても良かった気がします。

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TOMMY

4.5ザ・グレート・カブキ

2025年6月10日
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泣ける

斬新

迫力満点の躍動感

締め付けられるような緊張感

そして、美しさと狂気

歌舞伎は孤高の総合芸術

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AK

5.0芸能の道を極めると言うことは孤独

2025年6月10日
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泣ける

知的

幸せ

鑑賞後少し期間があいてしまいましたがコメントさせていただきます。
3時間に及ぶ長い作品でも私は個人的には吉沢亮目当てだったので、全く辛さは感じず久しぶりに亮様の美しいお姿に見惚れていました。
ネットでも賛否両論ありますが、
見応えがあったし、1回だけでは拾いきれずに見逃してしまった箇所もあり全体的におさらいしたかったので2回観ました。
個人的には人間国宝役の田中泯さん〔恥ずかしながら、この映画観るまで全然知りませんでした💦〕がすごいと思ったのと、横浜流星さんをはじめ〔もう横浜さんについてはダブル主演の粋だと思っています〕渡辺謙さん、寺島しのぶさんなどの脇を固める全ての俳優さんが豪華で見ごたえありました。
喜久雄が芸を極めていく中で避けられない孤独感に苛まれる場面は映像の中でもしっかり表現されていて観る側の心に伝わって来ました。
少し話は逸れますが、名俳優と呼ばれる方達や芸能の世界に生きる方には華やかな反面、常人には理解出来ない孤独が有るのだというドキュメンタリー番組が過去にありましたが〔アラン.ドロンのインタビューを含めたBSで数年前に配信されて居た番組がありました〕その中でのワンフレーズを思い出しました。月並みな感想ではありますが、強く感じずにはいられませんでした。
私が一番心に残ったシーンは、ラストのカメラマンの女性の方〔瀧内公美さん〕との会話…『藤駒と言う芸者を覚えてますか?』『覚えてるよ』と言うやりとりのセリフだったと思う…の場面です。その時の吉沢亮さんの表情が忘れられません。
色々な、本当に色々な事を乗り越えて人間国宝という域に達した主人公が色々と切り捨てざるを得なかった事に、数奇な巡り合わせで再び引き寄せることができた場面〔親子の再会〕だと感じられて、失われた時間や気持ちなどがゆっくりとまた再生されで行けるのではないかと言う希望のようなラストに感じられて、最後はとても清々しい気持ちになれました。

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みやこわすれ

4.0大河主演俳優が3人も!

2025年6月10日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

火曜の昼間なのにけっこうお客さん多くてびっくりしました。すごく注目されてる映画なんですね。
実際の歌舞伎座でエキストラのお客さん入れて撮影したのかな?役者さん達が素敵なので、とても見ごたえありました。スターで皆さん忙しいだろうに、歌舞伎の稽古いっぱいしたんだろうなと、プロフェッショナルな姿勢をひしひしと感じました。
喜久雄がカムバックするあたりは、もう少し丁寧に描いて欲しかった。

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ネコノケ

5.0今年のベスト候補筆頭。

2025年6月10日
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悲しい

興奮

知的

歌舞伎がテーマで3時間の長尺だし、全く興味がなかった。ただ、評判が凄まじく良いので食わず嫌いをせずに鑑賞。
謝りたい。吉沢亮と横浜流星が素晴らしい!!
もちろん脇をかためるキャストも国宝級に素晴らしい!
脚本と音楽、作品のテンポの良さが相まって3時間全く飽きない。

これは映画館で必ず観るべき映画。

芸事の世界は表舞台しか見ることができないので、裏側を知る由はない。
芸事は"業"を背負うものかと。
ありとあらゆる業を肯定する歌舞伎の世界に没入して欲しい。

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taku

5.0映画館で見てよかった

2025年6月10日
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鑑賞方法:映画館

映像が美しい
邦画は観に行くことがあまりなく悩んだけどCMみたらどうしてもいきたくなり大福食べてトイレ耐え抜きました
もうずっと美しいカメラもいいやつなのか?
美しい2人がずっと綺麗に映って映画館でみてよかったです

そしてさすがの田中 泯 美しい

ドキュメンタリーみたいで感情もしっかりもってかれました
芸を磨く、ワタシには関係のない話だけど人生を美しく生きたいと思います

余談 吉沢亮もしかしたらジョーカーもできるんじゃないかと美しく静かな狂気が素敵でした

また時間を見つけてもう一回なんとか観に行きたい

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18号

5.0はぁ〜美しい

2025年6月10日
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泣ける

興奮

知的

最初は歌舞伎の部分は本当の歌舞伎役者さんの吹き替えでしょと思っていました。テレビのインタビューで本当に演じていたと知ってビックリ😳
実際に映画を観て、その完成度にもっとビックリ。吉沢亮も横浜流星もいつでも歌舞伎デビュー出来そう。2人の舞台を生で観たいと思いました。伝統芸能を受け継ぐということは本当に大変だと、歌舞伎にも興味が出ました。吉沢亮も横浜流星もカメレオン俳優。演じる役によって印象が全く違う。これから先が本当に楽しみです。

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koko

5.0レスリーチャンの亡霊が

2025年6月10日
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自分の中で最も美しい映画「覇王別姫」の女形という究極美の世界観を長年追い求めていた。
日本を代表するふたりの俳優、 吉沢亮 と 横浜流星 が、見事に演じきってくださった。
たいへんな覚悟と念入りな役作りが必要なのは、素人目でみてもわかる。

3時間という映画にしては長めの尺だが、それでも4時間半もの長さを泣く泣く削ったという。
不要な箇所はなかったように思える。

私は原作は読んでいない。
喜久雄と、翻弄された3人の女性の視点をもう少し描いて欲しい、との声があがっているようだが、もしかしたら削られたのはその尺かも知れない。

そこまで丁寧に描いてしまったら、前編後編のふたつの映画作品に分かれてしまうことになったのでは。
(私としては大歓迎ですが)

とても曖昧な描かれ方ではあったが、
命を削って極めた人間でないと到達できない景色があるようだ。

もっと深く酔いしれたいので、もう一度、観に行きたいと思う。

アカデミー最優秀、でとどまらず、覇王別姫のように30年後も愛される作品になって欲しいし、それぐらいの熱量と息の長さを感じる強い作品だと思う。

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ボンボンのんちゃん

4.5狂気

2025年6月10日
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saya

5.0演技の力が凄すぎる

2025年6月10日
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凄かった。作品そのものがバケモノの様な作品。
とにかく演技がすごい。役者達の演技力、演技と演技のぶつかり合いで成り立っている映画。

吉沢亮さん、横浜流星さん、渡辺謙さんは歌舞伎役者を演じ、実際の歌舞伎の代表的な演目を映画の中でいくつも演じるという、歌舞伎をやってきていない人間がするにはとても難しいであろう所作や演技をされていて、さらに舞台裏での心情や葛藤の演技が凄すぎて、何度も何度も泣いてしまいました。(悲しみではなく感動)
特に、2人の運命が大きく動くきっかけとなる舞台の、出番前のお化粧のシーンは、、、1番の見どころかも知れません。震えました。

そして、子役も凄かった。
私が子を持つ母だからなのかも知れませんが、主演2人の少年時代を演じた越山敬達くん、黒川想矢くんも勿論良かったけれど、1番はあの女の子!
映画公式のHPに名前が出ていないので、芸名も役名も記載できないのですが… 出番はほんの数場面。合計で10分も写ったかどうか。それなのに、とても印象に残る演技/役所でした。表情(目の演技)が凄すぎた。

約3時間の長い映画でしたが、途中で席を立つ事なく最後まで食い入る様に観てきました。
私は、ラスト30分くらいは感動しっぱなしでずっと泣いてしまい、映画館を出る時には目が赤く腫れていました。(泣きすぎ)

歌舞伎については生で観劇したことは無いし、演目タイトルに聞き覚えはあるもののほぼ知識無し状態で観ましたが、それでも十分に楽しめました。
歌舞伎の演目内容を理解していると、更に理解が深まって楽しめる作品なのだと思います。
この作品をきっかけに、本物の歌舞伎を観に行きたくなる人も増えるのでは無いかな?と思います。

因みに…
東宝配給の映画と言えばエンタメ性の強い商業映画が主戦場だと思っているのですが、今作は歌舞伎という題材なので自然と年齢層が高め(シニア料金率高め)になりそうな客層なうえ、上映時間175分という1日あたりの上映回数が必然的に少なくなる作品。興行金額も観客動員数も、このキャストで作る映画にしては「コスパが悪い」作品と言えるでしょう。
なので、「配給会社間違えて覚えてたかな?松竹配給?」と、思わずエンドロールのクレジットを最後まで確認してしまいました。本作は間違いなく、東宝が本気で作った日本古来の演芸、エンタメ、本気の日本映画でした。(偏見強すぎてすみません)

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ちびメガネ

4.5あっという間

2025年6月10日
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鑑賞前は3時間は途中で飽きそうだなと思ってました。が、俳優陣の演技が素晴らしい。人生を物語っている。
あっという間でした。
歌舞伎はそんなに知らなかったですが、演目調べて学んで観賞すると役の背景とか分かって面白そうだなと思いました。

鑑賞中に携帯のバイブ音や、後ろの席の人の話し声に気が散ってしまいましたが…

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ちょめ

5.0日本映画最高傑作の誕生

2025年6月10日
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泣ける

興奮

知的

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なこ

4.0見応えあり

2025年6月10日
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Oyster Boy

3.5異常な評判の良さはステマか??

2025年6月10日
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はなてん

5.0力強くまっすぐで華やかなエンタメ

2025年6月10日
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よかった。
映画館でみてよかった。

力強く、まっすぐで、華やかで、変な媚びも目立たない。
音も画も話も、感じるだけで十分、頭使いすぎない快楽。一生モノの映画や絵や景色は、考えない、頭の真ん中から吹き出るマグマみたいなもの。

歌舞伎の演技が云々という評価は違和感。
将来大谷選手の映画作ったとして、俳優の打球や投球がーっとか云々言うのかな。エンタメなのに。

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たか

4.5期待を超える大傑作。心が震えた。

2025年6月10日
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斬新

ドキドキ

立川シネマシティにて封切日に鑑賞。
吉田修一ファンかつ李監督の骨太作品好きとしては大期待でしたが、その期待すら遥かに超えてきた。

終始緊迫感に満ち満ちて、張りつめた空気。
心がヒリヒリして震えっぱなしでした。
体感的には、演技や場面に呑まれて、のめり込んで観てたらあっという間に終わっちゃったんやけど、、約3時間もあったのか!

日本映画にしか表現しえない表現、感情、世界観。そのどれもが高次元であり、かつ上品なバランスで成り立っている、唯一無二の作品であった。

舞台芸術らしいエモいシーンも満載で、この作品を彩っていた。
ともすると過剰だったりチープになりがち(海外意識)な日本的な要素も盛り盛りだったのだが、舞台が舞台なだけに、ごくごく自然。

そして何よりも役者陣の演技力よ。
そもそもが映画の中で舞台役者を演じるっていう二重以上の構造になってるわ、しかも歌舞伎の世界だわで設定自体がウルトラハードモード。
吉沢亮の演技にぞっとしたかと思えば
後半から横浜流星の演技にも心を持っていかれて。人間模様にも芝居の舞台にもグイグイ惹き込まれてゆく。
2人ともとんでもない俳優だな。
怖いくらいの凄みを感じた。

そして彼らを遥かに上回る妖怪は、田中泯演じる万菊翁。その凄みったらなかった、、
国宝という頂の圧倒的な存在感!

役者の演技力と脚本編集のバランスも秀逸。
語り過ぎない、説明しすぎない、ちょうどいい余白がある。
もっと人間ドラマを掘り下げて、という向きもあるようだが個人的には映画としてベストバランスに感じた。

台詞の少なさを補って余りある、歌舞伎の華やかさが作品を彩る。鮮やかな衣装、舞台装置と仕掛け、そして演者の芝居と踊り。一挙手一投足から目が離せない。李監督のカメラを通して表現される歌舞伎の場は、なんて饒舌なんだろう。

誰しもが経験する人生の浮き沈み、光と影、それからは逃れられない。その波に翻弄されながら必死にもがくしかないんだ。本作では光のただ中にいてもすぐそこにある濃い影の存在感、が感じられて、あぁ人生とはかくあるものだなぁと納得したりやるせなかったり恐ろしかったり。吉田修一の描く淡々とみえつつも熱情に溢れる人間ドラマが十二分に表現されていると感じた。

シネマ歌舞伎ともまた別物。歌舞伎が作られる場面そのものを、息づかいを感じられるほどの近さと丁寧さで、高次元で伝えてもらったことにも大感謝。
名作の名場面てんこ盛りで、歌舞伎のプロモーション映画としても素晴らしい出来。
改めて思い出すと、てんこ盛りすぎて驚く。なんて豪華な作品なんだ。

まだ心が持っていかれてぽうっとしている。

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sannemusa

5.0映画鑑賞料金が安く感じる作品 飽和状態の上映作品の中で別格であった...

2025年6月10日
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映画鑑賞料金が安く感じる作品
飽和状態の上映作品の中で別格であった長尺ではあるが最初から映画の世界に飲み込まれる気がつけば主題歌の神々しい音楽に包まれなんともいえない高揚感が1人の男の壮絶な人生…それはそれは美しく空虚で残酷であった
まず全ての演者素晴らしい美術が照明が音が撮影技術が全て最高だった…感謝

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カビゴン

4.0ふたり、(中学時代も加えて3人かな)、彼らの挑戦、そして結果出来合...

2025年6月10日
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ふたり、(中学時代も加えて3人かな)、彼らの挑戦、そして結果出来合いが素晴らしかった。
こんなに繊細な表現ができる役者になる予感がしなかったふたりなので、こういう表現ができるようになる資質を持ってたのよね~?とか思い、すごいもんだと拍手を送ってました。
また、綺麗な映像で作る側の力量も感じました。
でも、歌舞伎というか芸事にそこまで感情移入できる自分ではないので、ストーリーとしては泣けるような展開はなかったです。
ふたりが立ち直って行くきっかけのみで、その姿が描かれてれば、感動の涙が湧いた気がしますが。
唯一、ぐっときたのは母と息子を感じられた時でしょうか。。。
ずっと、ふたりを見守ってた源さん役の芹澤興人さんの名前が相関図などに名前があがってないのがとても残念でした。芹澤さん推しなんで。

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eitoko
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