劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全2153件中、1781~1800件目を表示

5.0娘。

2025年6月11日
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鑑賞方法:映画館
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侍味

4.0女性美の表現

2025年6月11日
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15歳の菊ちゃんの色気に登場から目が釘付けになった。
寺島しのぶなど複雑な心境を静かな表情、動作で表現できるところにさすがと感じた。主演二人?ともに世間の荒波を乗り超えて舞台に舞い戻った二人…。そこまでの丁寧な描写と変わって怒涛の後半戦。まったく予想できない展開にヒヤヒヤとした。しかし心に残る美しい感動のある素晴らしい映画だった。男性が魅せる女性の仕草の美しさが、女性が演じるよりも濃集されているように思えて、大事にしたい文化だと思った。日本の伝統芸の素晴らしさを伝えるべく海外の人にも見てもらいたいなと、個人的に思っていました。最後の音楽も映画にマッチしていてとても良かった。

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ししまる

5.0あっという間に過ぎた三時間

2025年6月10日
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鑑賞方法:映画館

興奮

めちゃくちゃ良かった…
何もかも良かったぞ…
しいていうなら隣の客が最悪だったくらい…?

マジででっけー画面と響く音、それに集中出来る映画館という場所で見れて良かった…

歌舞伎に限らず日本芸能ってどうしてもハードルが高く感じるけれど、観に行きたくもなったよ…すごかった…

感想らしい感想がないというよりは、満足してしまって何かをアウトプットする必要がないんだよな…

マジで「うーん…」となった場所が無い…困った…すげえ良かった…

気になってる人は絶対見に行ってくれ…
芸能と狂気に喰われた人生を見ようぜ。

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海渡

4.5役者の魂

2025年6月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

いつもネタバレありの長文レビューを書きがちなのですが、迷ってる方の背中を押したいのでサクッと書きます。

軽い気持ちで良いので、薄幸美女の吉沢亮と、小悪魔美女の横浜流星を観に映画館にいらしてください。
損はしません。
King Gnu井口さんの主題歌も魂を感じます。

美しい良い映画を観ました。

(歌舞伎予備知識あり日本舞踊経験者の感想です)

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グレーてる

1.5これは寝てしまう

2025年6月10日
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悲しい

知的

斬新

古典芸能という闇の深いテーマ、緊迫感のある名優による演技、美しい映像。
スミマセン。やはり華のあるシーン意外の重さと暗さにちょいちょい寝てしまいました。
偏った★になってしまい大変申し訳ないんですが。。
アーティスティックな映像やズシリとした演技力による構成が不得意な人は映画館で見なくて良いと思います。
映像や演技は素晴らしいです。

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tsigaa

4.5美しくもあり、泥臭くもあり

2025年6月10日
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泣ける

興奮

ドキドキ

原作未読、歌舞伎の予備知識なしで鑑賞。

吉沢亮様の美しさと、蔦重と田沼様の共演と聞き、予告を観てから何ヶ月も楽しみに待っていました。
上がり切ったハードルを軽く超える出来の作品・演技・そして美しさでした。

多くの観客が、観終わった後にすぐに席を立たずに連れとガヤガヤと感想を語り合う姿が多く見られました。良い映画の特徴でしょうし、お年寄りが多かったのもあったかも知れません。

序盤、吉沢亮様と横浜流星様が舞台衣装に着替えると、どちらがどちらかの見分けがつかず、化粧でそれほど化けるという描写なのかなと思いました。もしくは自分の目が節穴か。

3時間近くあると、展開が退屈に感じる所もあり、また終盤に向かうにつれどんどん盛り上がるかと思いきや、盛り上がりが停滞してると感じる所もありました。
作りがどうのこうのではなく、いい時もあれば上手く行かない時もあるのが人生、という描写なのだと思いました。
そこに妙なリアリティを感じました。

役者・舞台側からしか見られない景色も貴重で興味深かったです。まるで自分が大拍手を受けているような気分になりました。

演目や歌舞伎について、専門家に教えてもらった後でもう一度劇場鑑賞したいと思いました。

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WKB

4.5流石なビジュアル

2025年6月10日
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約3時間の上映時間を飽きさせないビジュアルは流石です。超オススメ

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alreo

5.0投球数多すぎか^^;

2025年6月10日
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怖い

幸せ

李監督の作品を見たい人には、期待通りの渾身の作品。しつこいドアップに人の性、欲、秘めたサイコや狂気を焼き焦がすように見せてくれます。このご時世、あまり見なくなったワインドアップからの、強烈な直球をビシバシ放り込む姿に見惚れてしまった。ただ球数が100球を超えたあたりから、さすがの投手も握力が落ちてきた気がしないでもない、、、。個人的には、喜久雄がビルの屋上でウイスキーをあおって狂っていく、あのシーンでエンドロールを迎えて欲しかった。役を追われ、女も失い、借金まで背負わされた彼が、ドサ回りで恥辱にまみれて失意の中で舞う姿、、、。でもレジェンドのピッチャーを簡単に降板させる訳にもいかぬ。監督は最後まで投げさせたかったんですね。信じた投手と、時間を忘れて心中するのも、たまには幸せなのかもしれないと思った3時間でした^^/

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ひで

4.0渾身の一作とはこれ

2025年6月10日
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脚本、監督、出演者、スタッフ、全てに渾身の一作でした。原作者も「100年に1本の壮大な芸道映画」と激賞してるとの事。
歌舞伎の世界の厳しさを垣間見れた事と、芸を含めて様々な歴史や想いを後世に引き継ぐ意味を色々と考えてしまいました。
ラスト近くが少々慌ただしく唐突な感じもしましたが吉沢亮と横浜流星の家族と師弟関係も見応えがあり3時間の長さは全く感じませんでした。
ですが上映前は水分を控えて体調万全で見るのをお勧めします。

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Yoji

3.5大作

2025年6月10日
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久しぶりに大作を観た気分になりました
(内容から原作もあり予想されたような展開で、意外性は一切なかったので気分と言いました)

ということで明らかなのは、日本の伝統芸能の歌舞伎について、それにまつわるあれこれが描かれ興味深さはありました
ただ細部を観るとあり得ないような、雑な点も目立つ(御曹司の失踪から、旅役者に紛れ込んで等)小説だと想像で納得をねじ伏せられても、この時代ありえない話ですね

人間ドラマとしては梨園のドロドロとした関係は割とよくえがかれてはいましたが、身内びいきの独特の社会に対する考察はかなり弱いですね〜

女性が公序良俗を乱すとして、男を女形として舞台で女性を演じさせたいびつな形はいづれ見直しも必要かもしれません

伝統と美の狭間に、対社会として存在するなら変革すべきは、変革した方がすっきりしませんか?それで残したほうがよいと時代が判断すれば、それも尊重すればいいですね

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ソルト

5.0国宝級の評価を受けるべき映画

2025年6月10日
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全てに圧巻の日本映画です。李相日監督はもはや巨匠の域に達したと言える程である。
日本はこのような作品で米アカデミー賞やカンヌのパルムドールを獲るようにすべきだと思う。
歌舞伎については全く無知識なので、歌舞伎on the webで調べると重要無形文化財各個指定(人間国宝)の歌舞伎俳優は物故者含め過去28人(重複も含め)いた。女方では5人しか到達していない。生きている間が指定されてるので現在、女方では坂東玉三郎のみ1人である。人間国宝はとにかく凄いのだと思う、。又多くの歌舞伎俳優が現代劇の映画やテレビで素晴らしい演技をされている。なので、歌舞伎は伝統文化を継承しながら日本のエンターテイメントをも下支えしていると言える。
映画は吉沢亮と横浜流星の歌舞伎俳優になりきった舞台での演技がとにかく素晴らしい。映画館の大画面でさまざまな演目を観れたが歌舞伎をちゃんと観たことがない私からすれば本物としか思えなかった。特に2人がそれぞれお初を演じた「曽根崎心中」ラストに吉沢亮が演じた「鷺娘」には目を奪われた。稽古は1年程度だったそうだが、役者としての魂を感じます。昨年は吉沢亮は「ぼくが生きてる、ふたつの世界」横浜流星は「正体」で高い評価を得たが、この「国宝」はその評価を超えるものと思います。
又少年時代を演じた黒川想矢と越山敬達はそれぞれ近年の重要作品である「怪物」「ぼくのお日さま」で主演し評価を受けたがこの大作で更に注目を集めたので5-10年先には今をときめく映画俳優になってるであろう。更に田中泯、渡辺謙、永瀬正敏、寺島しのぶら重鎮の演技が映画を重厚なものにしたし、高畑充希、森七菜、見上愛の存在も欠かせなかった。
そして、瀧内公美がカメラマン役で数分だけ国宝となった吉沢亮と言葉を交わしたが、悪魔との取引を知る唯一の存在の言葉は、この壮大な物語の本質を示していたのかもしれない。
もう一回、いや何度も観たい。と思える素晴らしい作品でした。

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アベちゃん

5.0魂を揺さぶられた渾身の作品!

2025年6月10日
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泣ける

全編を貫く凄まじいほどの歌舞伎愛に圧倒された。
脚本に無駄がなく感傷に浸る暇がなく涙が乾かぬうちに
スリリングに展開していく。時間経過を示す事によって後で
全体がすっきりと理解出来るように構成されている。
ドキュメンタリーかと思うほどの歌舞伎の世界の裏側で
リアルな家元制度の中で翻弄される主役の吉沢亮氏、横浜流星氏は
様々な困難な中で恨み辛みを抱えながら見事な歌舞伎を見せてくれた。
特に吉沢氏の舞いは妖艶で儚く美しかった。
黒川想矢君の舞踊も重要な意味を持っており
忘れてはならないシーンであった。
出演もしている4代目中村鴈治郎氏が歌舞伎指導に入っている事もあり
伝統芸能の峻厳さと緊張感が伝わってきた。
また綿密に計算された素晴らしいカメラワーク、映像美も
素敵だったし感動が増したのだった。
最後にキャスティング。寺島しのぶさん、渡辺謙さん、高畑充希さん…
もうこれ以上ない。

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オット

3.5ハンパなファンタジー

2025年6月10日
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悲しい

高評価レビューばかりで驚いた。
こないだ印象操作されたかのような高評価KADOKAWAの
ホラー映画を観て落胆した記憶があるので自分の目で確かめたかった。

☆☆☆☆☆:俳優
(吉沢亮さん・横浜流星さん・田中泯さん)
☆☆☆☆☆:撮影(ソフィアン・エル・ファニさん)
☆☆☆☆☆:美術(種田陽平さん)
☆☆:原作・脚本
☆☆☆:監督(李相日さん)
といったところでした。

吉沢亮さんへは☆をもっと。
この演技は多くの観客が素直に評価するでしょう。
横浜流星さんの『曽根崎心中』は美しく、その演技の為に、それまでを抑えていたのだろう。
田中泯さんは、やはり常に凄い存在感である。

撮影は万華鏡を視ているような色彩。
美術頑張っているなぁと思ったら、さすが種田陽平さん。
ところが、いつも役者に頼る尻切れトンボの監督。
原作は読んでいないが、
(僕は吉田さんのデビュー作は最後までガマンして読めたが、その後の本は拷問のようにつまらなく止めた。
どの作品も、何かのニュースで見たような事件やエピソードなどの類似性が多く、もっとオリジナリティを読ませてほしい作者である。)
話が、そんなに面白くならないし、生き様が中途半端なのだ。
そう、ハンパ。
監督と原作者の作品は以前から、なんかハンパなのである。
本作の(下げマン)森七菜さんと寺島しのぶさんの描き方も。

ラストは(国宝)玉三郎さんの有名な看板舞台をオマージュしたのか。
玉三郎さんの凄さ(透明で儚げで、それなのに凄みのある化身)を知る人には、申し訳ないが付け焼き刃の俳優では敵いはしない。 もちろん、ソコをいかに魅せるかが監督の手腕だが、力不足をみる。 舞台から映画へのカタルシスにしなければならないラスト10分の不甲斐なさよ。
(玉三郎さんと原作者はゲイだけど、本作の主人公は女泣かせを芸にした異性愛者の男性。
ムリを感じた。)
国宝の歌舞伎役者が素泊まりの宿で死を待つ。
(この描写は歌舞伎に対してある種の侮辱にも受けとられるので、どういう意図なのか考えないようにした。)
彫物が背中にある女形が国宝になる。
なんて、余りにもありえない、ファンタジー。

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なかじwithみゆ

5.0何も言うまい

2025年6月10日
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枯れオヤジ

5.0圧巻の175分

2025年6月10日
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泣ける

全てが、素晴らしかった。歌舞伎のシーンは、本物の歌舞伎と全く遜色なく美しい。そして、映像が本当に綺麗。吉沢亮と横浜流星の女形の所作も美しく、この二人だから完成した映画なのでは、と感じる。ストーリーも重厚で、退屈する暇はない。近年観た中で、映像・ストーリー・演技の3つとも、ピカイチ。

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ぽん

5.0吉沢亮の演技が壮絶。芸事の美しさと残酷さが濃縮された映画

2025年6月10日
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泣ける

悲しい

興奮

歌舞伎に身を捧げた主人公が人間国宝になるまでの半生を描いた作品。
3時間のボリュームにビビるが、吉沢亮と横浜流星の歌舞伎が
とにかく美しく、絵ヂカラ強すぎて全然見れる。笑
歌舞伎も大衆演劇なので何となく流れがわかり見やすい。

そしてとにかく吉沢亮、壮絶としか言えない演技をしている。
間違いなくこの人の代表作になるであろう作品。

昭和元禄落語心中が好きな人は間違いなく好き。

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れい

3.5歌舞伎シーン✨

2025年6月10日
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泣ける

楽しい

短期間で歌舞伎を習得するのは難しいだろうから、歌舞伎のシーンは少ないのかと思っていましたが、すごく多くて驚きました。
歌舞伎に無知な私ですが、あそこまで出来るようになるには、吉沢亮さん横浜流星さんお二方とも、かなり努力されたんだろうなと感じます。

幼い頃から国宝になるまでの人生を描いているし、歌舞伎シーンも多いし、3時間かかるのは仕方ないとは思いますが、、、長かったーー

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りかちゃん

4.5「血」「血族」に振り廻された歌舞伎役者の半世紀の物語

2025年6月10日
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興奮

知的

数年前に、分厚い上下巻からなる原作を読んでいた。映画化の話がネットに取り上げられた時、「あれだけの内容を2時間強に纏め上げるのは無理。きっと原作から離れてしまったストーリーになるだろうな」と思っていたが、見事な映像作品に驚いた。
登場人物の生い立ちや関係性が解り易く描かれていた。原作を読んでいなくても喜久雄を取り巻く環境は理解できたのではないか。
本作品で驚かされたのは、俳優陣の「器用さ」。
器用と括ることは失礼なのかもしれないが、主役の少年時代の2人、吉沢亮、横浜流星のいずれも歌舞伎役者ではないのに、見事に演じ切っていて、凄味を感じた。また、万菊を演じた田中泯もいい味を出していたなあ。

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ちゃ坊主

4.0日本映画。

2025年6月10日
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興奮

男性俳優はプロからレッスン生まで
全員この作品を映画館で観なさい。
これは義務です。

「最近の若手役者は芝居が下手」とか思ってる
オヤジ達も観なさい。度肝抜かれます。

歌舞伎を題材に心臓に襲いかかる
重圧を楽しむ日本映画。

吉沢亮、横浜流星は、この映画のために
どれくらいの“生息”を
悪魔に売りつけたのだろう。

日本に生きる価値のある3時間10分。
(本当はもーちょい長くしたかったんだろーなー。あのシーンとか)
怒涛とはこの事。

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梶野竜太郎

5.0至極の極上映画

2025年6月10日
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鑑賞方法:映画館

ものすごく良かった。日本の国宝級俳優(渡辺謙さん、吉沢亮君、横浜流星君)の素晴らし過ぎる演技・演舞は一級芸術・美術の域、ダイナミックで華麗極まる映像が映画を最高潮の至極の名作に仕立て上げる。
『悪魔と取引しとったんや』の言葉の全貌が見えてくる。
今年度の日本アカデミー賞総舐め必須。日本ブームの世界にぜひ配給してほしい究極の名作。ぜひぜひ巨大なスクリーンで!

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masayoshi/uchida
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