劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全2235件中、1741~1760件目を表示

4.53時間でもあっという間

2025年6月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

驚く

とにかく吉沢亮、横浜流星、この若手二人の演技が素晴らしかった
1年以上稽古をしたとはいえ難しい女形の踊りをあのクオリティで表現するのは凄いことだと思う
二人道明寺、曾根崎心中、鷺娘、どのシーンもその美しさに感動して涙が出ました
少し残念だったところはずっと喜久雄についてきて支えてた春江があっさり俊介と結婚してしまったのと失踪中の俊介が何をしてたのかが全く描かれてなかったのが残念だった
それと女形の重鎮の田中泯はもすごかったです
舞台で踊るシーンはぜひ劇場の大きなスクリーンで見てほしい作品です

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たーさん

5.0見応えのある日本映画

2025年6月13日
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歌舞伎という世界の中々うかがいしれぬ世界。これを一人は”血“の流れで、もう一人は“血”ではなく境遇から逃れ歌舞伎の世界を。とにかく美しい、素敵な映画です

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taju

3.0戦前にあった芸道映画を思い起こさせる。

2025年6月13日
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鑑賞方法:映画館

邦画「残菊物語」を観たことをある人はどれくらいいるのだろうか。現在、放送されている放送大学の「映画芸術への招待」で、芸道映画というジャンルがあることを初めて知った。その流れの作品である。

歌舞伎役者の家に生まれた人間と、そうでない家ながら歌舞伎役者の才能に恵まれた人間との対比の物語だ。この対比からストーリーはだいたい予想できるだろう。主人公2人は短期間で歌舞伎の踊り、所作、せりふ廻し等を練習したと思う。が、人気俳優(共にNHK大河ドラマの主役)だけあって充分な時間を取れなかったのでないか。しかし、一応は様になっていた。

原作を読んでいないので、迂闊なことは言えないが、映画は原作に忠実なのだろう。だから、上映時間が3時間に近い大作となった。推測だけど、原作者は物語を面白くする為に、話を捏ねってしまっているのでないか(ヤクザ・入れ墨・口上挨拶での吐血・娘との再会等)と感じた。あと30分位は切れるはずだ。

私が感心したのは、映画音楽を担当した人。弦楽を主体にした付随音楽で、上手いなと感心した。
但し、エンドロールに流れる主題歌は今ひとつの出来。

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いなかびと

4.5日本人として生まれこの映画に出会えた幸せ

2025年6月13日
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泣ける

興奮

幸せ

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うすたら

4.53時間が足りない

2025年6月13日
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悲しい

知的

斬新

3時間尺映画を観たことは何回もあるが、
この上映時間を以て足りないと感じたのは初めて。
観終わった後、もっと(登場人物の深いところが)知りたい、もっと観たい。
だからといって全てを描き、ドラマ配信型にするのも違う。『国宝』映像化の正解がこれで合ってるとは正直思わないが、正解が分からない。

感想を述べようとしても
どんな言葉でもちんけに聞こえてしまう。
感情が作品に喰われる。
こんなの初めて

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葉

3.0現代の中村仲蔵か???映画「国宝」

2025年6月13日
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楽しい

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椿六十郎

5.0なんか、すごいものを見た

2025年6月13日
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なんか、すごいものを見た、というのが、見終わった時の感想。
3時間の長さを感じさせない、濃密で無駄のない感動的な映画だった。
出演者すべてよかったが、吉沢亮と横浜流星は別格の、役が憑りついたような演技。二人が歌舞伎の舞台で踊るシーンは、厳しい稽古シーンの前振りもあって、ぞくぞくするような凄みを感じた。
劇伴の盛り上げ方、カット割りとアップの使い方のうまさ等々、映画としての質が極めて高く、感情のうねりがもろに伝わってくる印象的なシーンが多かった。今年のベストワン。

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ファランドル

4.0血の世界🩸

2025年6月13日
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主演お二人の、吹き替えなしの舞が本当に素晴らしく、魂を削って演じている感じがよく出ていました。特に最後の場面は圧巻で、ここだけでも観る価値が十分にあります✨✨
それにしても、こんなに長い年月を描く話だったとは🫢
出てくる女性の顔立ちが似ているので、ちょっと判別しにくかったのと、急展開していると感じた箇所が複数あり、原作を読んでからのほうがよくわかるのだろうと思います。
伝統の世界は、芸だけでなく血筋が深く関係していて、だからこそ台頭するのが難しいのだろうと思いました。
そして、お客さんがいてこその芸だ、ということも強く感じました✨✨
主演お二人の代表作になることでしょう✨✨

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eigaeiga

4.5描ききれないでしょう

2025年6月13日
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興奮

知的

難しい

ポスターに感涙の文字があるが泣けた人いるのかな?3時間激しくて凄すぎて涙なんか出なかった。
歌舞伎はめちゃ見てる方です。5月の菊五郎襲名公演で菊之助と玉三郎の三人娘道成寺見たばかりですが、吉沢亮も流星もなんて上手いんだ!! 「親がいないのは首が無いのと同じ」中村獅童もそうなって映画のオーディション受けて有名になってから歌舞伎界にやっと役付きで出演出来るようになったんだよね。
香川照之が歌舞伎界に息子連れて入ったきていずれ猿之助襲名かと私は思ってた右近は主役じゃなくなって、、、愛之助はいずれ仁左衛門襲名するだろうし
血と才能 歌舞伎界だけでは無いけどドロドロがワクワクする
。一緒に観た歌舞伎良く行く友人が「渡辺謙は襲名口上で手が揃って無かったわ ありえんわ」と言うので糖尿病末期だから神経障害出てたからだよと私の私見でおしゃべりしたけど 調べたら事故の後遺症で右手が動かなくなってたと言うことでした。そういうセリフは無かったような〜3時間でも描ききれないよなーと思いました
出石の永楽館行ったことが無いので中が見られて嬉しかった
もう一回見に行きます

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ぽんこ

5.0今年一番の傑作

2025年6月13日
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泣ける

難しい

ドキドキ

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よしかい

5.0俺な、一番欲しいのんは、俊ぼんの血やわ

2025年6月13日
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鑑賞方法:映画館

上映初日に観た。この日6/6は芸事初めの日、なんて粋なんだと思ったら初日に見逃してはならない気分になってたまらなかった。
ストーリーはタイトルの通り、1人の歌舞伎役者がのちに国宝になるという話。その男の一筋縄でいかぬ人生を追いかける3時間。たった3時間に詰め込んでいるのに見事に昇華している。そのため、原作にあったエピソードとかは大胆に変更したりカットしたりしているし、急展開しているので乗り遅れそうになりはするのだけど、しっかりと脳内補完すれば問題なし。
生家はヤクザ、同年齢の御曹司、芸者の2号さん、、、まだまだあるひとつひとつの一癖二癖ある設定が現れるたびにその先の展開を心配してしまう。そこに歌舞伎にたいする情熱があるのだが、それは憧れや愛情ではないように思えた。むしろ、歌舞伎に囚われ、歌舞伎でしか生きられない性のように思えた。そのパッションがひしひしと画面からほとばしっていた。なにより、吉沢亮と横浜流星ふたりの質の高さよ。半端な歌舞伎役者の真似事で済ますなんて許せないと言わんばかりの迫真の演技合戦。脇を固める役者陣も錚々たる陣容なのだが、ぜんぜん見劣りなどしない二人の所作。この二人の行く末はいかにとハラハラしているところに、あの舞台だ。徳兵衛がお初の足に縋りつくシーンと見事にリンクさせる演出の妙。痺れた。意地汚いと自覚し、悪魔とも取引し、血が欲しいとまで白状しながらも、認め合った二人の友情。白粉がいくら剝げようが、舞台の上の二人はとても美しかった。

(追記)
原作読了につきメモ。
人間国宝まで上り詰めた、歌舞伎役者三代目花井半二郎(本名立花喜久雄)の一代記。そして彼を取り巻く人々の物語。映画が、映像に重きを置き喜久雄と俊介の美しさを表現したものだとすれば、小説の世界は幾重にも織りなすヒューマンドラマ。show must go on.が芸道の世界、映画は「曽根崎心中」の場が出色だったとすれば小説は「隅田川」こそが鬼気迫る舞台。後半の展開は映画とは趣を異とし、歌舞伎を家業としている家族を浮かび上がらせている。ラスト、喜久雄の描写はまるで神かと見紛うばかりだった。あと、映画では冒頭のみの徳次もしっかりと活躍してるのがうれしい。

(さらに追記)
二度目鑑賞時、気付いたこと。たぶんネタバレのうちに入らないと思うのでメモしておくが、二代目半次郎となった喜久雄の楽屋に"早川徳次"の花が届いていた。原作の筋書きだと違和感はあるが、映画の筋書きならむしろムネアツ。やっぱ徳次、いいヤツだよ。

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栗太郎

4.5歌舞伎と人間の業を垣間見たい人におすすめ

2025年6月13日
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泣ける

知的

ドキドキ

「垣間見る」のですが、「食らい」ます。
役者・映像・音響の凄さと人の意地汚さが直撃してきます。
400年の伝統を持つ歌舞伎を、1年半の新聞の連載後に加筆修正されできた原作小説。これを1本の映画にするのだから全ては描ききれない、と。
吉沢亮の喜久雄と横浜流星の俊介の藤娘のポスターを見たときは二人の区別がつかなかったけど、映像で踊る姿はまるで別の雰囲気でした。田中泯や渡辺謙もその内面を踊りでみせてくれます。
パンフレットの俳優・スタッフのコメントが充実しており余韻に浸れます。
見る人により評価が分かれそうですが、私は大満足しました。他の人物のストーリーも観てみたい作品です。歌舞伎も観たくなります。

上映前の予告に「ババンバ〜」が流れて、吉沢亮の振り幅の広さにくらっとしました。

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オレンジ

2.5頑張って

2025年6月13日
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物語を映像化するも、映画としても鑑賞者としても「何かを探す」だけだった。
それは、未熟な表現だと思っている。
「何かが居る」映画が真の芸術としての映画。
そういう映画は少ない。

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mucya

2.0今年のカンヌは本当に大したことないな…今年「も」か…??

2025年6月13日
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今年のカンヌは本当に大したことないな…今年「も」か…??

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YYY

5.0美しい映画、キャストの本気が伝わる

2025年6月13日
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泣ける

斬新

ドキドキ

全キャストが本気で取り組むと、こうもリアリティのある映像が撮れるものかと感動です
もちろん吉沢亮や横浜流星の演技は素晴らしいのですが、田中泯と黒川想矢が入ると一気に説得力が上がると感じました
歌舞伎って興味を持っても、ギリギリで躊躇して見に行かないんだけど、これ見たらまずはライブビューイングから始めてみたい。東宝さん責任とって対応してもらえないでしょうか?
中村鴈治郎や寺島しのぶも貢献してそう!
大事なシーンの映像美と音楽で何回も何回も感情を揺さぶられる!
これは大作です!

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Zakky

3.0期待しすぎたかも

2025年6月13日
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予告を観て楽しみにしていた作品

俳優陣の演技は素晴らしく、歌舞伎に詳しくないので舞台の場面は華やかで良かった。
中盤まではのめり込むように観ていた。

けれど、物語が薄い
原作未読のため、そこをもう少し描いて欲しかったという場面が多すぎて感情移入しづらく、中盤以降は時間が長く感じた。

長編なので3時間に収めるのは難しいであろうことはわかるけれど、物足りなさが勝ってしまった。

大作だし賞はたくさん取るんだろうなぁという印象に終わった気がして残念。

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かなた

5.0あっという間の3時間体験だった〜☺

2025年6月13日
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既に観てた方々からの反応を受けてどうにも音にこだわって観たかったけど同日公開のリロ・アンド・スティッチに押され、なかなか良シアターでの上映が見つからず……109シネマズプレ新行くことに(ちょいお高いけど)。でも結果それが良かったなー。包み込まれた音響体験での没入感がマジで凄かった!!平日限定クラスA500円OFFキャンペーンに感謝感謝💜

さて、本編。
原作は未読。でもストーリーとしてはトレイラーで観てたものがほぼ全て。どちらかと言うとDon't Think, Feel.的な作風。
その感じまくってた中での雑感やえを以下に箇条書き👇️
(雑感)
◎喜久雄の少年時代を演じた男の子の色気凄い
→怪物に出てた子なんだ。是枝さん苦手だけど観てみるかな。
◎永瀬正敏が見せたかった父の姿は何だったのか…
→すんでのところで殺られちまったけど、本来喜久雄に何を見せようとしていたの??
◎宮澤エマ、極妻決定✨
→元から上手いけど色気も増してきて最高かよっ!
◎吉沢亮は上手いけど流星の方が心に残ったなー
→複雑な感情のバリエーションはしゅん坊のが多かった気がするな
◎森七菜、ただただ可哀想
→好きだからという理由だけでお嬢さんの立場を捨てて駆け落ち。喜久雄と一緒にはなれたものの、結局喜久雄の大切な後ろ盾にもなれなきゃ芸の肥やしにもなれてない。ただただ可哀想。ってか、そもそも喜久雄の何が好きだったの??
◎藤駒はわきまえてるイイオンナ!
→この映画の中で一番漢らしい🌀美しく慎ましやかでいて、なおかつカッコイイ!藤駒万歳🙌
◎田中泯さん演じる万菊さん、とにかくスゲーです
→声だけ聞いてたときは美輪明宏かと思ってましたww
◎春江、なぜ梨園に受け入れられた?(最大の謎)
→任侠出身の喜久雄が紋々背負ってるのとは訳が違う、好きな男に合わせてタトゥー感覚で入墨彫っちゃう痛女。それでも献身的に支えるのであればまだ分かるけど、自分が必要とされたら男を乗り換える承認欲求強女。同じ部屋で御曹司と部屋子の2人喰い。御曹司の逃亡の片棒担ぐ。マジで何してんの?
シレッと戻って『梨園の妻』の座にちゃっかり収まったのは跡取り息子を産んだから。寺島しのぶ女将さんも喜久雄で入れ墨耐性できちゃったから息子の嫁が背中におっきな入れ墨あっても気にならなくなってんのかなw
ま、そんなイカれ女でも受け入れざるを得ないほど『歌舞伎の血』は絶対ってことなのねー、きっと。(半弥の死後は絶対にお姑さんとぶつかるだろーな)

あれこれ好き勝手に書いたけど、素敵な映画だったなー。
芸の道を突き進むとこうなるのね、とザワつきました。
ちょっと残念だったのはあれだけ本編中でしっかりと歌舞伎の演目をタイトル表示してた割にパンフにその説明がなかったこと……。ネット時代だから自分で調べろってことかな?一方でパンフはインタビュー記事とかめちゃんこ充実してて読み応えあり!

そして思い出した落語の演目『中村仲蔵』。
久々に歌舞伎にも行きたいし、立川志の輔さんの中村仲蔵聴きたくなったー。

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らまんば

4.5演技が凄い

2025年6月13日
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見応えのある濃密な3時間でした。
最近の邦画のお涙頂戴作品とは一線を画してました。
演技も凄い。
前半は満点でしたが後半イマイチでこの点数です。
原作も読んでみようと思います。

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やまぼうし

5.0圧巻

2025年6月13日
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吉沢亮、横浜流星の共演素晴らしかったです。3時間笑うところなしの真剣勝負。久々に大作観ました。

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ぱでんとん

5.0物語が妙

2025年6月13日
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ささ
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