劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全1924件中、1101~1120件目を表示

5.0酔ったような余韻

2025年6月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

うつくしい映画
喜久雄が失ったであろう全てのものが最後の言葉によって浄化されていくようでした
求めていたものに届いたと思って良いのかな
たとえその足元が奈落だろうとも血の海だろうとも
しばらくは思い出して余韻に浸りたい映画でした
個人的には田中泯さんの万菊さんを観ることができ
とても僥倖でした

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imaya

5.0賞を総嘗めにして欲しい

2025年6月23日
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鑑賞方法:映画館

ここ最近の横浜流星の作品は映画館で観てきたので、これも観に行くか。
そんな気持ちで観に行ったら、圧倒された。
横浜流星と吉沢亮に。

上映時間は175分。予告も入れたら3時間。でも長さは感じなかった。
歌舞伎は東銀座で観たことはあるけど、外国人ゲストの付き添いで行ったから、質問に答えるのに手一杯で、芸術を楽しむ余裕はなかった。でもあの空気感は覚えてる。

いやいや、ど素人の自分にしてみたら横浜流星も吉沢亮も歌舞伎役者にしか見えない。
いつ撮影したの?いつからいつまで練習してたの?2人ともここ数年ずっといろんな作品に出てたのに…

すっごい映像美がある訳ではないけど、映画館で観て欲しい映画。
あ、でも2人が同時に舞台に上がるシーンは、袖のうちに帯でどっちがどっちか意識しておいたほうがいいかも…2人とも美形だから女形のお化粧すると、とても似てる気がする。

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ミズ、ハル

4.5あと30分は欲しい、心に残る何かが欲しい。

2025年6月23日
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好きな歌舞伎を題材にした物語
映画開始早々から力が入った。
3時間という長尺の映画
だけど、後30分伸ばして
バタバタと過ぎた数十年の
終盤を埋めて欲しい。

執念の映画

現実でも、非現実でも
芸事には終わりはない。
良い世界を観た。



【赤と白の映像美】
雪、紙吹雪、血、襦袢、マニュキュア、口紅、紅隅、白塗りなど様々な赤と白色が出てくる。それぞれが印象的で意味を持つ。雪とクロスする紙吹雪も良いが、個人的には入れ墨をなぞる赤いマニュキュアの妖艶さには強い印象を持った。
【舞台】
舞台から見える風景は恐ろしくも美しい。
田中民 演じる人間国宝役の踊りはハッとするが、個人的にはもっと、もっと強く繊細に美しく映し出す事は出来たはず、特にその後の少年の感想に繋げるのには、あっという間で少々弱い印象を受けてしまった。だからこそ少年の目に映った、手の届かないほど異次元の踊りを見たかった。それでも若手二人の舞台は、ある意味見事としか言えない。よくぞここまで…そして稽古したと、感心する。最後の「鷺娘」は必見。
【演技】
演技なのか、その者になっていたか、見ていた。
冒頭の永瀬正敏の強烈な演技はトラウマの様に最後まで残り。場を踏まえた渡辺謙の師匠として親としての苦渋感溢れる演技。田中民の次元の違う世界に住む者の存在感。吉沢亮・横浜流星の敵視しあうも互いに強い絆を感じる関係。家・血筋、特に息子への愛を大切にする寺島しのぶの存在に徹する演技、主にこの辺が気になった。特に寺島・田中の目の演技は怖いほどで、台詞は無くても一瞬で心の中を表すほど他を圧倒していた。

監督がその演技で良しとしたのか、
役者が、その者になる事を選んだのか、
観る人が薄っぺらさを感じなければ
どちらも正解だと思う。

3時間30分、有ってもいいかも。

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星組

5.0迷うな観よ。

2025年6月23日
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難しかったらどうしよう。。
不安いっぱいで、映画館へ。。

いや!!
怖!!
キャー!!

みたいな3時間。
やばいやつですよ。

コレは。

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こと

5.0美しい異世界

2025年6月23日
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iYiHedP8PmIUPr5

5.0ガブガブ飲みたいんや

2025年6月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

以前王様のブランチで紹介してたのと評判がいいので遅ればせながら9:30より観ました。いやぁ~良かった。余韻を感じられる素晴らしい作品でした。任侠に生まれ、芸の道に人生を捧げる喜久雄の50年の物語。国宝までたどり着くまで幸福に見えたのは少年時代、ライバルであり親友の俊介と芸に勤しんでいるとき、共に舞台に上がっている時、春江と過ごす時間。誰かといる幸せや、心休まることを全て犠牲にして、芸に向き合う。ラストシーンで人生の全てを芸にかけたからこそ見れる景色。本当に何かを成し得ようとするならば、全てを投げうる覚悟が必要。吉沢亮、横浜流星、渡辺謙、みなさん素晴らしい演技。吉沢亮と横浜流星は、複雑な関係性を見事に表現した。本音と建前と思いやりや葛藤する思いがすごく伝わった。「曽根崎心中」を演じる吉沢と横浜の演技にはグッときた。観て損しない作品です。日本中の方にお勧めする映画です。糖尿病は怖い。みなさん健診で血糖値を測り気をつけましょう。

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junjun

5.0あんな風には生きれないよな〜

2025年6月23日
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Saijo Kanako

5.0素晴らしい映画を観ました

2025年6月23日
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興奮

知的

もう何と言って良いのか・・

吉沢亮が魂を込めて舞っている姿に涙があふれたしとにかく全部に見入ってしまった。
配役も良かった。
渡辺謙がしっかり固めているし寺島しのぶも流石でしたが私は三浦貴大が良かったです。
出番こそそんなに多くはないけれど重要なシーンに出てきて自然な感じが好きでした。
横浜流星はアカデミー賞とってるし主役級なのにこれは吉沢亮。
これもまたいい。流星君好きですね笑
話の展開も早すぎてえ?え?とはなったし突っ込むところも多いけど逆にそれが良かった。

と良いことだらけの映画です。
歌舞伎も全然わからないけど引き込まれましたし歌舞伎に興味出てくる人も多いと思います。

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kanoko

5.0日本の文化にブラボー!

2025年6月23日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

驚く

素晴らしい!

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ピエロの涙

4.5あっと言う間の3時間。

2025年6月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

驚く

主役、喜久雄さんが歌舞伎役者として人間国宝と成るまでの人間模様。紆余曲折の物語。
歌舞伎のシーンは迫力あったし綺麗。
役者さんの苦労を感じました。
映画館で是非観て欲しい大作。
吉沢亮さんの代表作の1つに成ると思われる作品。

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あんみつ

4.5作品そのものが現代大歌舞伎

2025年6月23日
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梨園の人間交差点、魂の交錯、芝居の中の見事な歌舞伎芝居
血筋か才能か、そんな単純な話だけでは終わらない
東一郎の曽根崎心中で前半のピーク、多少の中弛みは感じたが、半弥の曽根崎心中で熱量増幅
圧巻のラストの鷺娘
座ったままもう一度最初からそれぞれの人生を振り返りたいと思った
*撮影も個性的と思ったらチェニジア出身
*おかみさん(寺島しのぶ)の愛憎こもった演技も印象的
*少年時代の喜久雄の積恋雪関扉という演目も素晴らしく、此処で一気に心を掴まれる
*国宝授与の取材時、カメラの女性がさりげなくジャケットの衿を直す、そりげなさが逆にえ?引っかかる、そーか、なるほど
ちょっとした動きますまで拘ったこの作品そのものが現代大歌舞伎のように感じた

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kanapopo

4.5歌舞伎役者の業、親子の業

2025年6月23日
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かばこ

4.5作品にはまり込んでしまう3時間!!あっという間でした。

2025年6月23日
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泣ける

悲しい

幸せ

観ていてとても辛く苦しい映画でした。
吉沢亮さんと横浜流星さんの女形が素晴らしくてゾクゾクしながら拝見してました。

血縁関係…血筋が欲しい天才と
演技の才能が欲しい正統後継者のなんとも言えないもがき苦しむ姿が描かれています。
人間の奥深さと裏切りとかの流れが堪らなく深い内容で…
ものすごく考えさせられます。
沢山の人に観てほしい映画です。

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aritoma3

4.5それでも舞台に立つ

2025年6月23日
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こころ

4.5極めることの凄まじさ、孤高さ、尊さ

2025年6月23日
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遅ればせながら鑑賞。
6月初旬公開にも関わらず、どでかいシアターを今なお満席にする異常な事態が続いています‼︎

それもそのはず、余韻を感じられる素晴らしい作品でした。

任侠の一門に生まれ、芸の道に人生を捧げる喜久雄の50年の物語。
あらすじを見ただけでは想像できない人生を歩み、"国宝"まで辿り着きます。

国宝までたどり着くまでの人生の中で、幸福に見えたのは少年時代、ライバルであり親友の俊介と芸に勤しんでいるとき、共に舞台に上がっている時、春江と過ごす時間。

長い人生の中では束の間の時間だったと思う。

私は、自分の人生に置き換えた時に、「ここまでやれない」と思ってしまった。

誰かといる幸せや、心休まることを全て犠牲にして、芸に向き合う。

芸術としては素晴らしいものを産み出しているけれど、これは幸せな生き方なのか。

だけど、ラストシーンでそれは払拭されます。人生の全てを芸にかけたからこそ見れる景色がある。

同じ、国宝であった万菊さんの言葉。
「でもそれでいいの。それでもやるの。」

どんなに苦しくても辛くても憎くても。

歌舞伎に向き合った。

だからこそ、誰もが見られない景色が見れた。

本当に何かを成し得ようとするならば、全てを投げうる覚悟が必要。

吉沢亮さん、横浜流星さん、渡辺謙さん、田中たみさん、みなさん素晴らしい演技です。

吉沢亮さんと横浜流星さんは、複雑な関係性を見事に表現されました。
本音と建前と思いやり。
ぐちゃぐちゃになって、葛藤する思いがすごす伝わりました。

半二郎さんの代役で「曽根崎心中」を演じる前の2人の極限のシーン。
色んな感情の中で、喜久雄を鼓舞するあのシーンはグッときました。

俊介も素晴らしい歌舞伎役者だった。
では、何が結果を変えたのか。

それは、"なりたい"ではなく、
"なにを失っても必ず成し得る"という、
あくまと取引きできる覚悟だったんじゃないかと思う。

観た人が、思い思いの感情を持てる素晴らしい映画だと思います。

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とろろ

4.5頂点に立って見えたのは、静かな理解と受容の世界だった。

2025年6月23日
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興奮

驚く

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座布団

3.5歌舞伎に取り憑かれた男

2025年6月23日
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怖い

興奮

斬新

非常に評価の難しい作品だった。各方面で称賛の声を聞くように、役者陣の演技については3時間通して圧巻で文句のつけようがなかった。しかし、脚本や題材選定では、やはり万人受けしづらい部分多く、ここまで世間で評価を得ているのも少し驚いてしまう。

まず役者陣の演技だが、誰一人としてこの世界観を壊している人がおらず、端から端まで本当に文句がなかった。その中でもやはり語らなければいけないのは主演の吉沢亮と横浜流星の演技力だろう。私は歌舞伎については疎いが、それでも彼らの芸には息を呑むような迫力と凄みがあった。昨年その演技力を持ってして「正体」をヒットさせた横浜流星を横目に、巷で話題の吉沢亮が演技力で捩じ伏せに来る。これほどまでにレベルの高い演技の殴り合いはなかなか見れないと思う、近年稀に見る良作だった。

しかし冒頭にも書いたような脚本や題材選定の取っつきにくさはどうしても残る。そもそも今時馴染みの少ない歌舞伎という題材に加え、二転三転以上にしつこくひっくり返りまくる展開、さらには作中通してほとんど希望を持てるような描写の無さ。これが現代の、特に映画をたまにしか見ない層には非常に刺さりづらそうだなと思った。やはり演技力で殴られ続けた結果、その辺が気にならなくなるのだろうか。

とはいえ、自分の存在意義を歌舞伎にしか見出せない人間が、悪魔と取引をし、歌舞伎以外を全て捨て、歌舞伎に取り憑かれていくという筋書き自体は、どこか切なくとも胸を打つ構成だと思う。
原作未読のため、原作で内容をチェックしたいと思える一作だった。

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すん

3.0一見さんお断りの映画なのか....?

2025年6月23日
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評判がいいと聞いたので見に行きました。
見終わった後の率直な感想書き連ねます。
・なんかすごいのはわかるけどなんだったんだ?
・なにを見るのが目的であり、ゴールなのか???みたいな類のモヤつきが付きまとう(邦画特有の苦手意識かも?)
・小説あったのを映画のクレジットで知って、小説読んでから来るべきだったな....と後悔
・結局「俳優」が「歌舞伎役者」やってすごいね、で感想が止まる
・演技は本当にみなさん、凄すぎる。凄すぎるんだけど、行間がわからない
・行間とその時の行動の動機がわからない
・深読みできるほど、映画がゆっくりじゃなく、無視できるほど小さい事象ではない
・割と先の出来事に影響するため、その行動に対しての理解を深めるためには行間を読む能力を求められてて、読めなかった部分は表面的にしか受け取ることしかできず薄っぺらい3時間になってしまった。
・受け取り手の技量に左右される作品なのか...とちょっとがっかりした(高評価を多く聞いていたから、万人受けする作品だと期待して見てしまった部分もある)

【追記】※私にとって、の感想です。悪しからず。
・ストーリーから感じるものが少なかったので、結果この映画から得たものが、悲しいかな「俳優陣がいい仕事をしたな」という薄っぺらい感想のみ...
・歌舞伎のシーンについては、やはりさすがの俳優陣だな、とは思いつつも、そもそも歌舞伎に対しては「血筋(もしくはお家)こそが最大の魅力であり、武器である、だからこその伝統芸能」だと個人的に思っているので、作中どんなに役者陣が素晴らしい演技をしても「俳優」の時点で本当の意味で「歌舞伎を味わっている」気持ちになりきれなかった。
・ストーリーに入り込めなかった分、余計に、見てるものが(本物ではないな)という思いが最後まで拭えなかった。(あ、老けメイクだとか思って見てた)
正直この映画を見るくらいなら、安い席でもいいから、本物の歌舞伎を見に行く方が価値があると感じました。

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ともみ

4.0芸に殉じた者の美と孤独

2025年6月22日
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よしだ

4.5美しい〜!

2025年6月22日
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吉沢亮の美しさもさることながら子役の子がまたすごく魅力的で美形だった
歳をとっていく様子も自然でヘアメイクさんいい仕事してると思った
主演2人の演技は圧巻です

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承太郎
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