国宝のレビュー・感想・評価
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見事!!素晴らしい!!
星が5しかないのが残念な程素晴らしかった。
歌舞伎に対してそれほど興味もないし、もちろん造詣も深くないのに3時間の作品かぁ、退屈しないといいなぁくらいの思いで観にいったのだか、全くそんな心配はいらなかった。最初の掴みの事件から最後まで作品の中に没頭できた。
歌舞伎の舞台のシーンの度に演目が終わると観客の喝采があるのだけど、思わず私まで拍手をしそうになった。あーここは映画館だったと我にかえる経験をするのは初めて。それくらいこの作品の中に入りこめた。
俳優さんは殺陣や乗馬、アクションやいろんな所作、最近では英語などいろんな技術を身につけるのだろうけれど、この二人がこの映画のために身につけた歌舞伎の舞や動きは彼らにとってとても大きな財産になっただろうな思った。舞台の息を呑むような美しさと、
二人の舞台上の息遣い、衣擦れの音、鬼気迫る表情三位一体となって迫ってくる。
最後にテーマ曲の井口理さんの美しくのびる声がこの映画の雰囲気にぴったりで最後まで良い気持ちでいられました。
あっと言う間の3時間!
とにかく素晴らしい、圧巻!!
素晴らしい。
まず、映画館で観ることをオススメします。大画面、音響の迫力があることはおもちろん、映画館で観ることで歌舞伎を観劇している(もう映画ではなく歌舞伎なのかも)気持ちになれるからです。
おもしろかった?と聞かれて「うん!おもしろかった!」という感想にはならないのです。「映画館で観てきて!時間の無駄だったとか思わないよ」と返答するのが精一杯かもしれない。人それぞれの感想があると思いますが、観終わった後に誰かにこの気持ちを伝えたくなる。観てほしい!と思う作品です。
なんといっても、吉沢亮と横浜流星の演技の素晴らしさ。身を削って役を演じたんでしょう、迫力と気迫があり細部にわたる表情やからだの動き全てが役になりきっていました。
今年の日本アカデミーは総なめでしょうね。
色気不足
3 レビューの通り
かなりの人達が素晴らしい作品だと評価されていたので
観に行きました。
あっと言うまの時間が過ぎました。
歌舞伎役者の人生を子供の頃から、振り返って
波乱万丈を描いた作品ですが、
ラストの写真を撮る所が、自分を捨てた娘
二人で演じた道明寺
素晴らしい👍
泣けて来ました。
予想以上でした。
横浜流星も素晴らしい役者さんでした。
本当に素晴らしい映画ならではの、迫力がある作品でした。
どうしても気になった2つの点
壮大な物語と役者たちの熱演には本当に引き込まれましたが、同時にいくつか「ん?」と感じた点もありました。
役者たちの魂がこもった演技
まず、主人公の立花喜久雄を演じた吉沢亮さんの演技には目を見張るものがありました。
歌舞伎の稽古期間が1年半と聞いていたので驚きましたが、それを感じさせない説得力と表現力で、画面から彼の努力と才能がひしひしと伝わってきました。
ただ、個人的に最も圧倒されたのは、花井半二郎役の渡辺謙さんです。
喜久雄と俊介に稽古をつける場面での演技は、まさに圧巻の一言。
令和の現代ではなかなか見られないような、昭和の時代特有の厳しさ、ときに理不尽ともとれる情熱的な指導が、あまりにもリアルに描かれていました。(実際はもっと厳しいのでしょうが。。)
そして、吐血しながら俊介の名前を呼ぶシーンも秀逸でした。実の息子への深い愛情が切々と伝わり、それを受け止める吉沢亮さんの表情もまた見事でした。
渡辺謙さんが改めて日本を代表する、世界的な俳優であることを強く実感させられました。
個人的に「気になる」と感じた二つの点
さて、全体としては素晴らしい作品でしたが、どうしても気になってしまった点が二つほどあります。
小野川万菊の「早送り演出」は必要だった?
人間国宝である小野川万菊を演じた田中泯さんの存在感は、疑いようもなく圧倒的でした。しかし、彼の「すごさ」を表現する演出として、一部に早送りのような映像効果が使われていたのが、個人的には少し残念でした。
万菊の卓越性を際立たせる意図は理解できるのですが、そこに頼らずとも田中泯さんなら、その演技力だけで観客を魅了する「凄み」を表現できたのではないでしょうか。実際の舞台で演技が早送りになることはありませんから。そういった視覚的な演出に頼ってしまったことに、惜しさを感じずにはいられませんでした。
竹野の「見た目があまり変わらない」問題
次に気になったのは、歌舞伎の興行を手掛ける三友の社員、竹野を演じた三浦貴大さんです。彼の第一印象は決して良くありませんでしたが、物語が進むにつれて喜久雄の良き理解者となり、非常に魅力的なキャラクターへと変化していきました。
ただ、作中で喜久雄がしっかりと老けメイクで歳を重ねていくのに対し、竹野だけはほとんど容姿が変わらないのが気になりました。私以外にも、「あれ、この人だけ全然老けないな」と感じた方がいらっしゃるのではないでしょうか。細部ではありますが、リアリティの面で少し引っかかってしまいました。
総評:夢を追いかける生き様に感動
いくつか気になる点はあったものの、この映画が非常に見応えのある作品であることは間違いありません。普段、邦画はあまり観ない私でも、この映画は最後まで引き込まれました。
私がこの映画で最も心を揺さぶられたのは、やはり喜久雄の生き様です。
彼は、欲しいものや夢のためならば、どんな犠牲もいとわない。自分の叶えたい夢こそが人生の全てだと信じ、ひたすらに突き進む姿には深く感銘を受けました。
夢のために大きな代償を払い、後悔するかもしれない不確かな未来に人生をかけることは、非常に困難なことです。多くの人は、本気で夢を追いかけることすら難しいのではないでしょうか。
しかし、傷つきながらも自分を信じ、前へ進む喜久雄の姿は、心に刺さりました。
他人の気持ちを完全に理解することはできないからこそ、自分自身を信じて進むことの大切さを、改めて教えてくれた作品でした。
ドキュメント映画
これ米アカデミー賞の外国作品部門いけるのでは?
お父ちゃん
持ってるバックボーンで見方が変わるかも
芸の世界でしか生きれない喜久雄の生き様をしかと見届けてやった!
大河映画みたい。
少年期から老年期まで、血筋に翻弄されながら、
芸の世界でしか生きれない喜久雄の生き様をしかと見届けてやった!
という、何とも言えない満足感と、
その3時間の中で喜怒哀楽すべてを感じた作品でした。
舞台が昭和というのが、やっぱり良いのかもな⋯。
そして、なんとも美しいシーンの多いこと。
カメラワークも、静と動のバランスが良く、こちらの感情を揺さぶる効果がすごい。
そして、横浜流星さんも、もちろん良かったのですが、
やはり、吉沢亮さんの素晴らしさに震えました。
本当に画面映えするお顔で、終始見惚れてしまいました。
まるまる一本、歌舞伎の演目を観たいぐらいです。
お二人とも、どれだけ練習されたことか⋯。
また、裏側の早着替えや黒衣の動きも興味深く拝見しました。
歌舞伎という日本の伝統芸能と人間ドラマ、あと1時間長くても観ていられたと思います。
補足
田中泯さんは別格。
人の情念が、シューシューと、身体から出てそうで、それこそ瞬きも忘れるぐらい見入ってしまいました。
三浦貴大さんもバイプレイヤーとして今回も好演!
リアリティに欠ける
高評価並ぶがまず疑問に思ったのが何故歌舞伎を運営する松竹制作でなく
東宝だったのかという事。
松竹は断ったらしい、その理由は週刊誌などに少しあった。
映画を見てこの内容では歌舞伎界は深く関わりたく無かったろう。
まあドラマだからリアリティに欠けるところはあってもいいが、例えば
映画のコアである襲名披露時の主役の喀血などある筈ない。
又仮にも名代の歌舞伎役者が料亭、クラブの余興などやる筈ない。
家元が絶対許さないだろう。せいぜい地方公演回りくらい。
この様な無理筋満載の映画。
ただ、ドラマとしては本当に面白かった。
理屈抜きで楽しめる。
ただ海外映画祭参加はいいが「歌舞伎を題材にしたドラマ」という
ポジションで。日本伝統文化の具現化など一切言わずに。
そういう家系なのかなあ?
父は失明、息子は足切断と2人とも糖尿病とは、、、でも父が吐血は糖尿ではない気がするけどね。
わかるけど、わからないのは、
幼馴染がボンボンと逃げた理由
確かにその方がストーリー展開には良いと思うけどね。でもあれだと、幼い時に「ずっとついていく」って言葉が嘘になる。嘘になる程の「なにか」があったのかな?そんな感じには見えなかったけど。総じて主人公を取り巻く女性陣が物語に強くコミットしてない気がしたなあ。ラスト、カメラマンが娘なのは想像通りだけど「1度も父親と思ったことない」とか言って祭りの時は「父ちゃん」って懐いてたじゃん。
ドサ周りの時の宴会客とのトラブルも要らなかったし、国宝のじいちゃんの絡みも上手く言ってない感じ。
というと、まるで★3〜3.5くらいな物言いなんだけど、あの、歌舞伎の演技は相当努力しただろうし、「迫真の演技」と言ってよいからさ。渡辺謙も含めて「凄み」があったんで、4にしようかな、と。
観る前は「え!3時間!」って思ったけど、時間の長さを感じさせない仕上がりだったのも好評価だったしね。
2025年度劇場鑑賞31作品目(32回鑑賞)
歌舞伎版のガラスの仮面
喜久雄をマヤ
俊介をアユミさんにすると
月影先生を半二郎にするか
万菊さんか迷うところ
女形の人間国宝 万菊役の田中泯さんの演技
ヤバいわ〜 本物?
月影先生並みに手一つで
存在感とキャラを語るんだわ必見
ちなみに速水真澄は出てきません!
歌舞伎のシーンは評価が難しい
化粧でも消えない地の顔が出てきてしまうのは
感情が伝わるようにと言う演出なのかもだし
歌舞伎に賭ける役者の心情を汲み取れれば充分だし
映画として見せるところは歌舞伎ではないのだろうし
化粧してても溢れ出る吉沢亮や流星をいいと思うかは
人によるかもな〜
ただ後の方の曽根崎心中を演じるとこは
ストーリーと相まって感動的
あっという間の3時間だった
トイレは先に行け!
なんならオムツ履いてけ!
面白いけど、過大評価
「映画館で見るべき作品」と聞いて見に行ってきた。実際「映画館で見るべき作品」と言われる所以は理解できた。歌舞伎のシーンは圧巻であり、本当に美しい。美しいという言葉だけでは表現し尽くせない。知識が全くない私でも惹き込まれた。横浜流星、吉沢亮の演技がすばらしい!!映像美、演技の観点では評判通りだったが、ストーリーの方は若干気になる点があった。まず、高畑充希ひどくない!?ということ。歌舞伎の演目と重ねたかったのは分かるが、横浜流星を選んだ過程が描かれていないため、ただの尻軽に見えた。次に、絶望・転落からの復帰があっさりしすぎじゃない!?ということ。屋上でのシーンは素晴らしかった。華やかな役者人生からの転落をまざまざと見せつけられ、胸が痛かった。しかし、そこから次の日には誘いが来て!?突然復帰!?血が大切だのどうのこうの言ってた割に血がなくても案外すぐ復帰できるやんけーと思ってしまった。転落期間をもう少し詳しく描写してほしかった。最後に、あやの(隠し子)との再開のシーンいらないなということ。あの芸妓さんが何番目でもいいから〜とかいって吉沢亮を誘ったくせに、その子供にあんな恨み節言われる筋合いなくない!?あやのちゃんが「あなたが舞台で輝くためにどれだけの人が犠牲になったか〜」みたいなこと言ってたけど、犠牲にしたのってせいぜい芸妓さん(自分の意思では?と思うけど)、あやのちゃん、森七菜、くらいでは?しかもあやのちゃん、吉沢亮のこと大して知らないよね?突然現れてわかったような口聞いてお父ちゃん(涙)とか言っても、何も刺さらなかった!なんだこいつは!と思ってしまった!ストーリーへの文句はこれくらい。それ以外は素晴らしかったです!最優秀作品賞あるかもね
芸にいきた人間の一生を追いつつ、誰しもが通る道を描いた作品
監督、原作の時点で間違いはないだろうなと
悪人を見た時にこの作品の評価がこんなものなのかとずっと不思議に思っていた
音の使い方とカメラワークで
その場の緊張感を作り出す技術は秀逸変わらない
これは歌舞伎を描いているけど
実際に画面に映っているのは歌舞伎ではない
歌舞伎の一部を映画的表現で脚色して画面に表現しているに過ぎないだからズームアップもするし全体俯瞰ショットも入るしなんなら劇伴もはいる
あくまで穴を開けた障子を覗いて見えるものを拡大して演出してるに過ぎない
舞台で見る歌舞伎は一部をクローズアップして観ることはない
全てを含んだ形で見えるものが完璧な世界なのだ
しかし、クローズアップして観てもこんなにも成立してしまうという事を突きつけられると歌舞伎という芸術が恐ろしいものにすら見えてくる
吉沢亮と横浜流星という役者の素晴らしさはいうまでもないが
曽根崎心中で重要な足に目を向けさせといて
その足が現実を抉り出してくるストーリーの容赦無さ
やはりすごいもんみたと素直に認めた方がいい
蛇足
落ち着いたので他レビューもみました
低評価をみるとこの人は映画というもの誤解しとるというような意見が多く首肯
万人が納得するわけもなく否定の割合のほど良さも佳作の証明
エクスタシーを見るための超絶しんどい映画
吉沢亮って凄い役者だったんだな。あんな風に今にも死んでしまいそうな悲しい舞、今にも人生を投げ出してしまいそうな絶望的な笑い方が出来る役者さんだったんだ。希望と絶望の連続で疲れ果て、孤独でも辛くてもまた同じ場所に戻り、求めるものを探し続ける姿を見ているのは本当にしんどかった。やめられないんだよ、わかる、辛い世界なのに戻るチャンスがあったら戻るの、麻薬と同じ。パフォーマー、芸術家、表現者みんなそう。続けていくのは本当に辛いのに、舞台の上に立って100%以上のパフォーマンスが出来た時のエクスタシーを知っているから。これはそのエクスタシーを見るための映画。吉沢亮と横浜流星によって何度も畳みかけてくるそれに心の底から拍手を送りたい。実際一度、映画の中の観客と一緒になって拍手をしそうになってしまった。
平日のレイトショーで若い観客が多かった気がするけど、エンドロールが始まっても一人も立つ人はおらず、終わってもすぐに立ち上がる人は少なかった。そのくらい会場中がエネルギーを消費しながら世界観にしっかりと浸ることが出来たんだと思った。エンドに流れてきた曲が喜久雄の叫びのように聞こえた。
全1801件中、761~780件目を表示
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