劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全2346件中、601~620件目を表示

5.0若き才能に感服、邦画の星たち

2025年8月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

驚く

私は観たい作品のチラシは必ずゲットし鑑賞記念にしていますが、本作は敬遠しておりました。歌舞伎に興味ないし難解なのかなと・・・・。
しかし周囲で推す声があまりに多く、妻と鑑賞しました。公開2ヶ月後、田舎のシネコンは他の作品なら早々に終了になっているが、その日は平日にもかかわらず(夏休みではありますが)、スクリーン前の数列以外、ラストの横並び席を買えました。高校生の男子が友人同士で何組も居ました。
シネコンスタッフに聞いたら昼の回はこんな感じが続いているそうです。いつのまにか前列のあの見づらい3列も全て埋まっていました。
・生あくびすら出ない
・3時間があっという間
・脚本の見事さ
・映像美
・カメラワーク
そして吉沢さん、横浜さん、謙さんの演技の見事さ。邦画のこの二人の若き才能が居る、そのこともまさに邦画の宝です。「踊る~」を抜くのは無理かな、でも抜いてほしい。まだの方、是非是非!!!
吉沢亮さん、貴方は天才です。

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うえすた

5.0イイ映画観た〜

2025年8月22日
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知的

斬新

これだけのエピソードがあるから3時間近くの上映時間も納得。田中泯はホンマの国宝!

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亀吉

5.0今年の映画大賞はこの作品。

2025年8月22日
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鑑賞方法:映画館

少なくとも今年、この作品を超える力作は出てこないと思う。
制作側の熱量と本気、覚悟を感じた力作。
予告編だけで結構仕上がってるのは分かって、「これの稽古大変だわ」と感じた。
吉沢亮君、横浜流星君の2人は、歌舞伎の家に生まれてもいないのに、2年ない稽古期間でよくここまで頑張ったと思う。
田中泯さんの、空中を滑るような足捌きはさすがだと思った。
役者にとって、作品は出会い。当たり役に出会えるのは幸せだと思う。
称賛の言葉なんて、血の滲む稽古の苦しさに比べたらほんのオマケかもしれないけど、でもこの作品、出演者は間違いなくやってよかったんじゃないかと思う。
また個人的には、エンドロールにKing Gnuの井口理が起用された事は誇らしく…、ここはアップルや髭ではなく、ちゃんと選ばれたと思う。彼がコントラルトである事が、女形の要素と通じるところが、制作側にも分かっていたのかと思うと、そんなところも最後の最後まで拘って作った作品だと思った。

映画史に残る大作の、誕生に拍手。

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よぴこねこ

4.5鬼気迫る演技に心を掴まれる

2025年8月22日
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興奮

驚く

元々見る予定は無かったが、評判が良いので劇場に足を運んでみて正解だった。パーフェクトデイス以来の感動だった。出演者の一人一人に味があり、主役の二人の舞台に立つプレッシャーもさることながら、それらを演じることのプレッシャーは相当のものであっただろう。2人の演技のぶつかり合いは鬼気迫るものがあった。ストーリーも立場が二転三転し、一体どうであることが幸せなのか、幸せなどないのかもしれない。極めることが幸福なのだ。田中泯が演ずる国宝の末路が何とも物悲しく、全体的には暗いトーンだが、一切飽きずに引き込まれた。特に吉沢亮の演技は素晴らしかった。アイリスのCMと同一人物とは思えない。何でもこなせるのが引く手あまたの理由であろう。自分にとって間違いなく今年ナンバーワンの邦画である。多くの外国のひとにも観てもらいたい。次は予告で流れていたキムタクの映画を観に行ってみよう

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つよひよ2

4.0心中と芸の道を結びつけた、見事な成長劇

2025年8月22日
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どろぬま

4.0演技、映像!

2025年8月22日
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悲しい

知的

斬新

歌舞伎に全く興味ないが話題になっているので鑑賞!
本編のストーリーに関しては正直に言えばなんかなーって印象でした。(原作では私の微妙だと思った部分がしっかり描かれている様です)
しかし俳優陣の演技、そして映像にはとても驚いた。
中でも吉沢亮は本当に凄いと思った。
3時間という長い映画ではあったが飽きる事なく見れたのは良い映画という事だと思います。
これから原作を読もうと思います!

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ぼんじょび

3.0光は見せたが、境地は描けず

2025年8月22日
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興奮

知的

ドキドキ

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kvs****

5.03時間はさすがに...と思っていたけれど

2025年8月22日
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知的

斬新

あっという間でした。観る前は「御手洗大丈夫かな...腰痛くなりそう...歌舞伎にあまり興味ないから寝てしまわないだろうか...」と不安MAX。しかし、いざ始まってしまえば映像の美麗さ、吉沢亮さん始め名だたる俳優たちの名演技、目まぐるしく流れていく時代の変化にとても惹き込まれていました。
以前も吉田修一著李相日監督の映画を観たのですが、やはりこの2人のタッグの作品はほかの邦画と比べてなにか頭1つ抜けているような、そんな感覚を覚えます。見終わったあとのあのなんとも言えない感情を、ぜひ体験していただきたい。

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らーゆ

4.5伝統と挑戦のドラマ

2025年8月22日
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知的

日本の伝統である歌舞伎の世界に、圧倒的な熱量と美意識を注ぎ込んだ渾身の人間ドラマでした。まず印象的だったのは、女形を演じる吉沢亮さんの姿。「まるで役そのものが宿っている」と感じるほど魂が乗った演技に、こちらも心を揺さぶられました。

そして、横浜流星さんとの競い、支え合う関係にも胸が熱くなりました。家の力と才能の間で揺れる2人の切ない対比は、互いの存在が道を照らす鏡のようで、美しかったです。

また、本作は上演時間が約3時間に及ぶ大作ながら、まるで1時間半のように感じるほど引き込まれ、観終わった後には魂が震える余韻が残りました。

加えて、本作に込められた「芸を追うことの過酷さ」と「美しさ」は、まさに“芸道もの”の真髄。この映画を通して、日本の伝統がいかに深く、そして時代を超えて普遍的な感情を揺さぶるものであるかを再認識しました。

最後に、本作が公開から73日で興行収入100億円超という〝大ヒット〟を達成した事実にも納得。これは、ただの娯楽ではなく、未来に受け継がれる価値を描いた作品だからこそだと感じました。

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鈴木達哉

4.0歌舞伎の素晴らしさ

2025年8月22日
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歌舞伎をよく知らなかったので、国宝を観て歌舞伎に興味が湧いた。実際の歌舞伎を観てみたい。
吉田修一さんの小説が好きなので、期待をしていたが、ラストが思っていた以上に普通だったのには少し残念。しかし、一般向けとしてはこれで良かったのだと思う。
でも、全体的には重いストーリーだったので、やはり吉田修一さんらしいのかもと、道中色々考えながら帰宅しました。

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ゆう

5.0何がこの映画を特異にしているか

2025年8月21日
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TUMSAT

5.0人生、決める瞬間や変わる瞬間が 何度もあるんだという学びでした。 ...

2025年8月21日
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人生、決める瞬間や変わる瞬間が
何度もあるんだという学びでした。
結果を出せば全て解決する!
周りから見れば異例の速さ、順風満帆と言われても
当事者から見るとそんな事はない。

周りからの見え方と
当事者にしか分からないことは全然違う
結果になるまでやり続けることの大切さを学べました。

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駒澤俊介

5.0未鑑賞の人が羨ましい

2025年8月21日
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この一大抒情詩をこれから目撃するチャンスのある人が心底羨ましい。

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ハリー

5.0血と芸と犠牲と惚れと…

2025年8月20日
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hayaya8888

5.0人生こそ見世物のようで

2025年8月20日
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興奮

知的

原作未読のまま、ようやく観た。
原作者と監督のこのコンビは「悪人」や「怒り」いらい信頼している。

芸道にまい進する主人公の、憑りつかれたような尋常ならざる生き様を追う、ともとれるが、主人公はそもそももう帰るところがないのだ。退路を断たれているのなら何があろうと進むしかなく、様が鬼気迫るものだとしてしかるべしと観た。
その道が芸道という特殊さが本編の華であり、映像美も相まってヒットにはうなずくほかない。

その二転三転するような道筋はのっけから観る者にとって非日常の連続で、劇中劇形式であればこそ作中の現実さえ芝居の一部のように見え、いやこれは主人公にとっての現実なのだと思えばまるで主人公の人生こそ見世物のようで、翻弄されるままの彼はまさに観客を沸かせる悲壮が滑稽なピエロ、そう感じられてならなかった。同時に、一部始終が芝居のシナリオかと疑うようだった市川猿之助さんの事件を思いだしている。
多くの人の前に立ち、惹きつけ、とてつもないプレッシャーの中でこなす時、何か尋常ならざる領域を出入りするのか。深淵をのぞくのか。常人には理解できない行動のとっかかりを、もしかしたらありうるかもしれない、という感覚を作品の中に見たような気がしている。

年齢ごとに役者が変わると途中、すっ飛んだ風に感じることが多い中、本作はうまくスライドしていて違和感がなかった。年を追うごとに全員、老けてゆくのだが、時間経過も分かりながらわざとらしくなくて、これまたよい。
もし2度目見たなら、冒頭の学生服の主人公二人にこれからのことを思い、泣いてしまうかもしれない。
血の話、実力の話、ない物ねだりは合わせ鏡が切ない。
和楽器と重なる劇中BGMの効果も、歌舞伎を極力親しみやすく変えていたと思う。
これで若い人も歌舞伎に興味を持ってくれたならいいのにな。

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N.river

3.5原作が良すぎる分どうしても…

2025年8月20日
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ヤス

1.0評価コメントか高かったので

2025年8月20日
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単純

期待して見に行ったけど、無理!歌舞伎のダイジェスト版を見せられた感じて、3時間が苦痛でしかなかった。メインの俳優さんのファンならいいんじゃない。

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bazinga

5.0とある国宝の人生

2025年8月20日
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泣ける

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ドキドキ

良い作品だと思いました
自分もこんな人生がおくれたらと羨ましくて悔しくてたまらなくなりました

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びれと

4.5ネットよりもリアル

2025年8月20日
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鑑賞方法:映画館

最近では、映画やミュージカルも、アマゾンプライムやネットフリックスで楽しむ事が増えている。
この映画では、歌舞伎をテーマにアナログの魅力みたいなものも発信しているのかなぁと感じるシーンがたくさん描かれていました。
何事も魅力を存分に味わおうと思うと、やはりアナログだなぁと感じました。

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久保田悦史

5.0人生の縮図

2025年8月20日
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楽しい

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ずぼ
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