劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全566件中、521~540件目を表示

4.5よくやった!

2025年6月6日
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鑑賞方法:映画館

知的

ドキドキ

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豊島区のはずれ

5.0オールタイムベスト級

2025年6月6日
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鑑賞方法:映画館

興味深い作品が多い今週公開分から、迷わず「初日はコレ」とチョイスした本作。大きな劇場であるTOHOシネマズ日比谷SCREEN1は、平日にもかかわらずかなり多くの客入りです。
ちなみに私、吉田修一氏による原作は未読。また、歌舞伎そして梨園について知識がないばかりか、(歌舞伎の)観劇経験も皆無で完全なる門外漢。とは言え、作品を重ねるごとに凄みが増していく李相日監督ですし、劇場でトレーラーを観て今回も間違いないだろうと楽しみに。ただ、一点気になるとしたら約3時間ある上映時間。ところが、観終わればそんなことは全くの杞憂で、175分は一切長いと感じないばかりか、無駄と感じるシーンは一つもありません。特に歌舞伎を演じる「舞台シーン」は複数回あってどれもしっかりと長尺で、撮る側と撮られる側双の方に一切の妥協が感じられず、そのあまりの凄まじさに度肝を抜かれて震えが止まらないほどの迫力です。そのためこれからご覧になる方は、吉沢亮さんと横浜流星さんの素晴らしい演技を堪能するためにも、是非とも劇場へはお早めにお越しいただき、しっかりと備えて作品に集中してください。(勿論、無理は禁物です。)
と、冒頭から抑えきれない絶賛が駄々洩れして止まりませんが、本作、(全ての俳優の)演技、演出、脚本、撮影、照明、音響、美術、音楽、編集などなど、どこをとっても素晴らしい「プロたち仕事」の集積が正に「映画」として仕上がっていて、「非の打ち所がない」と言う言葉すらおこがましいと感じるほどに完璧。作品全体の構成から見れば「中弛み」しかねない中盤のドラマシーンも、キャラクターそれぞれの心境がこれ以上ないほど伝わってきて、だからこそその後の展開に更なる感動が生まれます。
或いは、昨今当たり前となった「キャンセルカルチャー」の目線からみれば、作品冒頭の出来事(事件)に始まり、その設定や更に劇中に起こるアレコレに昭和後半の時代感も強く感じて、全く理解や共感が追いつかない方もいて当然かと思います。そして勿論、その時代を生きてきた私だって、現代(いま)それを肯定することは憚られますが、自身も少し前に世間をザワつかせた吉沢亮さんに対し、恐らくは多々あったであろう難しいことを乗り越えられたことと、今作における見事な演技を心から賞賛するとともに、今年度の映画賞を席捲してくれることを切に願ってます。
それにしても、本当に素晴らしかった。当然に配信ではなく劇場鑑賞を強くお勧めする一本です。私にとってはオールタイムベスト級の作品で久々の満点評価に。いやぁ、感動しました。

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TWDera

5.0歌舞伎の真髄に挑戦した映画

2025年6月6日
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興奮

知的

驚く

これは凄い。凄すぎます。吉沢さんと横浜さんで主演&助演俳優賞のダブル受賞もあり得る!と思いました。吉田さんの小説も素晴らしかったのですが、二人の魂の演技に李組スタッフの作る映像美も相まって、それを超えるような感動でした。本物の歌舞伎によくぞここまで挑戦できたものだと。この映画を作った方々の格闘ぶりに拍手を送りたいです。

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saitall

5.0吉沢亮・・・天性の歌舞伎の女形

2025年6月6日
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興奮

幸せ

ドキドキ

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琥珀糖

4.5歌舞伎の演目が劇中劇のように入ってくる素晴らしさ

2025年6月6日
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泣ける

興奮

約3時間の大作。
3時間近い映画だと「あそこのカットは端折れただろう」とか思うカットがあるもんだけど、一切無し。
ずっと本気、ずっと濃密。
いくつもの歌舞伎の演目が劇中劇のように入るから、飽きる事も無ければ、その歌舞伎の演技の凄さがそのまま二人の主人公の心を代弁していく。
こんな濃密な映画を作った監督と二人の主人公に脱帽です。
泣かせに来る映画ではないのに、それでも二回泣けて…
最後に歌舞伎の演目で、また泣けました。

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キブン

4.5横浜流星さんと吉沢亮さん

2025年6月6日
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お二人の波瀾万丈な歌舞伎役者人生。
あらゆる方向にいくので3時間目が離せなかった。
後半お二人の舞台が見事だった。

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はな

3.5才能

2025年6月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

驚く

内容とキャストを知ってから楽しみで、初日に鑑賞。
もちろん喜久雄と俊介を演じる主演のお二人が素晴らしい。
でも私の1番の感想は、黒川想矢くん天才すぎませんか?!だった。彼が出てる間ずっと目が釘付け… 才能を見抜かれる前半のストーリーの説得力半端ない…
声の出し方、本当に芸妓さんかと思えるような柔らかな動き… 最初誰かわからなくて、メイクを落として、えっ、黒川想矢くん?!と驚き。
「怪物」の時とは全く違う雰囲気。

歌舞伎のシーンは役者さんたちの演技も素晴らしかったし、そのシーンを支えるすべてにすごい熱量を感じた。あまり歌舞伎には詳しくないけど、歌舞伎好きな人にはどう映ったのだろうか?

テーマは少し違うけどつい内容的に覇王別姫を思い出しながら見た。
芸に生きる天才が周りの人達を傷つけてそして自分たちも傷つきながら進んでいく姿が少し重なる。
彼らに翻弄される女性たちの心情がもう少し丁寧に描かれていたらよかったのに、とは思うけど、すでに180分だから難しかったのかな。

ラストシーンに続くエンドロールの主題歌がとても良かった。映画の内容とシンクロしていて、井口さんの美しい声が沁み入ってきた…今度探して聴こう。

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らべ

4.03時間の歌舞伎大河ドラマ

2025年6月6日
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歌舞伎は母を連れ年一回観に行く程度のにわかですが、歌舞伎というのは世襲制の家業のため、その分甘さを指摘されないよう芸を徹底して磨くことにこだわり続けていく伝統芸能だと思っている。

一方で歌舞伎を支えている古くからのお客さんの中には、芸そのものよりも、3才で初舞台を踏んだあの◯◯屋の可愛い男の子が何度か世襲し名跡を継ぎ立派な役者になり、その子供がまた成長していくというのを親戚のおばさんさながら見守ることに生きがいを感じているという人もたくさんいる。(昔の人気コンテンツだった「五つ子ちゃん」とか「ビッグダディ」とか最近のオーディション番組みたいに)
歌舞伎役者が子供が小さいうちからメディアに出すのは、重要な役割としてそう言う効果を狙っているためだと思う。

そう言うことも含め、もし部屋子さんが主役を演じたり家を継いだりすることがあれは、関係者だけでなく、お客さんからも批判されることが考えられるため、事前に養子縁組して伝統だけでなく体裁を守るのかなと思ってる。

本作は長崎の極道の家に生まれた喜久雄が歌舞伎役者に引き取られ、跡取りの俊介と切磋琢磨し女方として(人間)国宝になるまでの成長譚だが、養子・女方・人間国宝とくれば坂東玉三郎がモデルなんだろうと思うが、ドラマティックで波瀾万丈のストーリーは完全なるフィクション。

背中にミミズクの和彫を背負った天性の才能をもつ女方を当て書きしたかのように役者バカと評判の吉沢亮が鬼気迫る迫力で熱演し、ライバルの俊介を横浜流星が憂いと弱さで人間臭く演じており、2人の美しい役者が見えない絆や縁のようなものをうまく感じさせながら魅せる演技は感動を誘う。

田中泯の白粉と女喋りはあまりに似合わなさすぎて少しおかしかったw。

珍しく初日に鑑賞したのであまり多く書き込むことは控えるが、3時間の長尺を感じさせないほど没頭して観ることができるオススメの映画です。

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カツベン二郎

5.0圧倒的な表現力に心が動く

2025年6月6日
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イオナ

4.5臨場感と艶やかさに引き込まれる

2025年6月6日
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緊張感と没入感。
吉沢亮、横浜流星、2人の女形姿の艶やかなこと。
彼らの生きざまに引き込まれました。

実際の歌舞伎と比べた良し悪しは分からないが、おそらくインタビュー記事で読んだ中村鴈治郎氏の指導もあり、素人目にはすごいとしか思わず。

音も大変丁寧に作られていて、衣擦れ、摺り足、床を踏む音……
音響が生み出す最高の臨場感。
(できるだけ音のいい劇場環境で観たほうがいいと思いました)

さらに、普段絶対に見られない幕を閉じた裏側、早替わりの黒子の手技、大道具を操作する裏方の動きなどが見られたのは、映画本編と同じくらい興奮しました。

また、この作品が歌舞伎の実際の公演・運営を手掛ける松竹で作られていないことによって、「血筋」に拘り、身内の醜聞に甘く外様に厳しく、外から見る梨園の醜悪さが描けていること。
戦後すぐの芸能界は、興行の面で暴力団とも縁が深かったという事実も逃げずに触れていたこと。
制作・配給の主体が、アニメーション作品を推し進める「アニプレックス」「東宝」ユニットによる実写映画であることの意義へも思いを馳せると、邦画の今後の広がりに期待も持てました。

ちなみに私の場合、原作は未読、漫画版は雑誌でつまみ食い的に目を通している程度でした。
おそらく、原作小説の厚さ(文庫2冊約730ページ超)を考えればダイジェストなのであろうとも追われます。
漫画にあった、半次郎の妻・幸子が、続く不幸に新興宗教にのめり込むエピソードもなかったけれども。
それでも、映画として成り立つ重要な部分を選び、その様々な感情の行方を「歌舞伎の舞台」で表現する"映画としての完成度の高さ"に、比較は無意味だと思えましたし、鑑賞後に猛烈に原作小説が読みたくもなりました。
小説の実写化としては理想の形にも思えました。

演目に関し、書籍や映画で多少の知識はあるが、さほど歌舞伎座などに足を運んだこともない私にはわからない部分も多く、もっと深い理解があればより楽しめたはずと、やや悔しさも覚えました。

また上方歌舞伎界の事情なども知りませんし、ここ80年くらいの(おそらくモデルにしたであろう)実在の歌舞伎役者に関して、得意演目や優れた点、スキャンダルなどにも疎く。
下世話ですが、それらを知っていたら、さらに楽しめたはずです。
己の知の薄さに地団駄を踏みました。

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コージィ日本犬

3.0歌舞伎の凄さを感じることが出来る

2025年6月6日
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公開初日に鑑賞。任侠の家に生まれながら歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた男のヒューマンドラマ。歌舞伎の舞台をまるで生で観ているような錯覚に陥り、歌舞伎の圧倒的な迫力に引き込まれました。主演を演じた吉沢亮と横浜流の歌舞伎の演技に拍手を送りたい。

2025-87

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隣組

3.0関の扉に始まり鷺娘で幕が閉まるので、

2025年6月6日
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泣ける

単純

驚く

歌右衛門(六代目)と玉三郎を想起させられた。田中泯演じる万寿は闇の底からおどろおどろしく出てくる存在で、大昔に見た歌右衛門みたいだった。女形は年取ると性別を超越する、それを田中泯は素晴らしく演じていた。

話の中で特に重要な芝居が「曽根崎心中」なので、近松を復活させた上方歌舞伎の坂田藤十郎の息子の雁治郎が歌舞伎指導&出演で関わり、その息子で、踊りが上手くまだ30代の壱太郎(吾妻徳陽)が日舞指導をしたのはよいと思った。

吉沢亮の白塗りに紅の顔に、レスリー・チャンの類稀な美しさとしなやかな身振りを思い出した。60代になってからの鷺娘では、首の縮緬皺や手の甲の皺が積み重ねた年月を表していた。因縁の「お初」を横浜流星、徳兵衛を吉沢亮が演じる舞台。有り得ないこと続きで驚きつつも、涙なくして見ることができなかった。お初が徳兵衛の覚悟を自分の足で確かめるのが見せ場の芝居。文楽では女形のお人形に足はないが、お初の人形には足がつく。そのお初を左脚がない半弥(流星)が演じる。この芝居の道行きではお初が先導するのに、右足も壊死しているお初が花道で倒れた時、どうなるのか心臓がバクバクした。にも関わらず、或いはだからこそ心中場面も続けると言う徳兵衛・吉沢亮。その血を羨んだライバル・親友のとどめをさす、という演出なんだろう。

「壊死」で、幕末から明治まで活躍していた美貌の女形の三代目田之助について読んだことを思い出した。田之助は壊死で四肢切断しても舞台に出続けていたが廃業し33才の若さで亡くなったという。血の繋がりは顔かたちや体型や声だけでなく、病も遺伝するとしたら堪らない。芸は血の繋がりというより、生まれた時から親と同じ環境の中で生活し呼吸し見て聞いて、一日中、歌舞伎の空気と稽古の中で育つことを言っているのだと思う。血筋があっても芸や踊りが下手な役者さんはいるし、部屋子さんで素晴らしい踊り手でいい芝居をする美しい歌舞伎役者もいる。血筋のことばかりいうようになったのは、一体いつからなんだ?

歌舞伎興業を担当する竹野を演じた三浦貴大は、ぽろっと口にする台詞がよかった。彼と吉沢亮が絡むシーンがもっとあったらと思った。

汗と涙で顔のお白粉と紅がぐちゃぐちゃになるシーン。こんなことは歌舞伎役者はできないし、やってはいけないだろう。私達が歌舞伎という演劇に求めるのは、現実離れした儚さと夢と官能だから。

おまけ
1)父親=大旦那が亡くなった途端に跡継ぎを孤児状態にする歌舞伎の世界ってなんなんだ?でも名家の○○屋の跡取り息子は大旦那=父親を亡くしたら先輩方に頭を垂れて教えを請わなくては。年老いた大旦那の課題は一つ:踊ることも立って歩くことも座ることができなくなっても舞台に出ること、自分の息子&孫息子の為に。そんな家庭内興業で、役者の妻は男子を生むことが強烈に求められている歌舞伎はいつか滅んでも仕方ない。一方で「血筋幻想」と世襲が日本の芸能界や政治の世界でいまだ幅をきかせているが、歌舞伎の修行のように孤独な勉強と思考をしているのか?
2)原作を読んでいないのでごめんなさい。歌舞伎役者は踊りの稽古が何より大事。加えて鳴り物や三味線の稽古。「国宝」と名乗る女形なら「阿古屋」を演じるレベルか、廃れてしまった演目を掘り起こすなどしていなければ説得力ない。
3)半蔵門にある国立劇場の楽屋入口が映った。正倉院を模した美しい建物をなぜ壊すのだ?建て替え工事を請け負う業者も決まらず使わないままでいたら、建物によくない。エレベーターもエスカレーターもある劇場だから、楽屋や舞台関連をリフォームすれば済む話では?ホテルを載っけて高層ビルにするなんて愚の骨頂。もう既に、文楽、通し歌舞伎、踊りや長唄の会などに多大な損害を与えている。建築物含め、文化と歴史と教育に無関心で無知な国に嫌気がさす。
4)この映画見てからずーっとモヤモヤしている。何故、今、このような映画が制作され大々的に宣伝され、信じられないほど高く評価されているのかわからない。歌舞伎を見たことがない人にとっては新鮮だった、は少し想像がつく。かつて「芸道映画」は、時代がきな臭くなり社会批判的なリアリズムの映画は検閲されたりと厳しい状況だったから作られた(ということは、今、そういう状況なのだと考えてもいいと思う)。「芸道もの」の主人公は若気の過ちで封建的社会から追放され、苦しい放浪生活の中で人格と芸を鍛え、結局は許されて元の封建的秩序の地位に戻る。監督の手腕の見せ所は恋愛だが、女は自分を犠牲にして男に尽くし男は女の犠牲の上に芸の修行に励むという封建的な制限内に留まる。この映画では、多くの女性達が現れては消え、いつのまに?が多くて雑だった。いずれにせよ、この映画を見て歌舞伎に関心を持ったら、一幕見(ひとまくみ)席や三階席で見て何度も足を運べるようになったら素晴らしい。

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talisman

4.0圧巻

2025年6月6日
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歌舞伎はど素人ですが、物凄く見応えがありました。
150席くらいのスクリーンで観ましたが、もっと大きなスクリーンで観たら良かったと後から思いました。そのくらい圧巻。
吉沢亮さん、横浜流星さん他、どれほど大変だったでしょう。素晴らしかった。

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M U

4.0自分の位置からは見えぬ景色を目指した壮大なドラマ

2025年6月6日
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知的

幸せ

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ゆきとう

5.0とても良い映画でした

2025年6月6日
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今年一番の映画でした。
これまで横浜流星さんの演技は凄いと感じましたが、この映画では吉沢亮さんの演技が際立っていました。

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Quokka

0.53時間、苦痛でしかなかった。流星君が主役なら少しは違ったかも。

2025年6月6日
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3時間、苦痛でしかなかった。流星君が主役なら少しは違ったかも。

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モロボシダン

4.5『国宝』級映画

2025年6月6日
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海老の助

5.0映像から伝わる、本物の気迫と美しさ

2025年6月6日
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歌舞伎はこれまで観たことがありませんでしたが、吉沢亮さんと横浜流星さんの踊りのシーンには心を打たれました。特にクライマックスの舞は圧巻で、美しさと気迫に引き込まれ、思わず息を呑むほど。
3時間という長さをまったく感じさせない構成で、終わった瞬間には「もう終わってしまったの?」という余韻に包まれました。映像だからこそ伝わる所作の繊細さや役者の表情に魅了され、歌舞伎の美しさに酔いしれました。
いつか本物の舞台を観てみたいと思いました。

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kazu50

5.0歌舞伎版、ガラスの仮面

2025年6月6日
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泣ける

興奮

ドキドキ

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すーちゃん

4.53時間が長く感じなかった。

2025年6月6日
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泣ける

悲しい

興奮

渡辺謙、吉沢亮、横浜流星と、大河ドラマの主演経験者を3人揃え、他にも芸達者な役者を揃えての梨園の裏側まで描く愛憎劇。さすがに松竹では製作できなかったか。

途中、節目ごとに何年かワープする構成は、その間の様々なゴタゴタ(たぶん)をすっ飛ばして、次々に新しいフェーズに入っていく。これが観客を飽きさせなかった原因かもしれない。

「あの人はどうなったのだろう?」とか「あの後始末はどうしたんだ?」という疑問が解消されないままで、物語は主人公が“人間国宝”になり、舞台で鷺娘を舞い踊るシーンで終わる。

TCXスクリーンで見たが、ものすごい迫力だった。これは劇場のスクリーンで見てほしい。

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