劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全2123件中、221~240件目を表示

3.0普通

2025年9月7日
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鑑賞方法:映画館

知的

昭和の街並みや歌舞伎の扱い(旅館の出し物になるほど身近だったこと等)、ドサ回りでやる場合と本格的な歌舞伎座でやる場合の舞台裏が見れたのは良かった。

ストーリー序盤、観客を引き込むシーンになるはずの、関の扉で主人公が才能があると感じるシーン、人間国宝(おじいちゃん)が演じる鷺娘の凄さを感じるシーンで凄さが感じられず置いてかれる気分になった。
おじいちゃんの鷺娘だけ分かりやすくCG入れてるのも演出感溢れてて若干覚めました。
それよりは二人藤娘の笠の扱い(あんなクルクルクルクルしてて綺麗に収まっててすげえ)、二人道明寺のすり足で歩きながらも全くブレない上体の方が分かりやすく歌舞伎役者すげえになりました。
動き?セリフ?の少ない鷺娘を人間国宝という最高峰の人が演じてくれても一般人は凄さを感じられないんだ…

あと全体的に顔面アップ多いかも。曽根崎心中はどっちもアップだからこそ感情に訴えるものがあってめっちゃ良かったですが、他はそんないるかな…
多分夜景のライトを目指す景色と重ねたかったんだろうけど、きくちゃんがビルでクルクルしてるのとかもうちょい引きの映像あっても良かったと思う。役者の狂気を表すには薄い。もっと前半部から執念を積み上げて欲しかった。学生時代がちょっと爽やか過ぎたのかもしれない。
歌舞伎単独だと盛り上がりを示すの難しいのは分かるけど、盛り上げたいシーンでとりあえずオーケストラ入れて音量上げて直後無音にすれば良いやろ感も感じた。もうちょいアングルとか魅せ方にこだわって頂きたかった…

しゅん坊ときくちゃんの関係性はとても良かった。認め合って支え合って尊敬しつつでもお互いに欲しいものを持ってて憎みこそしないけど羨ましさと悔しさが滲む、みたいな。
あきちゃんの献身と虚無も良かった。
きくちゃんが丹波家を出てく時の女将さんの居ないもの扱いするムーブも良かった。鳥肌立ちますね。

本筋とは関係ない部分のストーリーの投げっぱなし感は気になる。関の扉を一緒に演じて一緒に復讐に行った兄ちゃんどうなったとか、一緒にドサ回りして支えてたあきちゃん何処行ったとか、花井半次郎(渡辺謙)にデカイ借金ってなんや?とか、瞬く間に丹波家没落してたけどどういうこと?とか、竹野いつの間にそんなきくちゃん気にかけるようになった?とか、人間国宝(おじいちゃん)寝たきりなのにどうやってきくちゃん戻した?あの状態で発言力あるのか?とか、芸事でトップになるのが復讐になる話どこいった?とか……思いのほか気になる点多いな

あとは初期の組長亡くなる時の殺陣、どうにかなりませんでしたか…歌舞伎に力入れてるのはわかるけどドス持って囲みながら1人ずつ突撃は流石に笑ってしまう

実写で役者の凄さを表す難しさを感じた。漫画1話だけ読んだけど2次元は凄さが盛りやすくて分かりやすいなあ。という感想です

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せともの

5.0彼の痛み

2025年9月7日
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みみ

4.5面白かった

2025年9月6日
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泣ける

驚く

ドキドキ

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アキラ

4.0ずーっと緊張

2025年9月6日
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鑑賞方法:映画館

下馬評があまりに高いので、予定していませんでしたが、遅ればせながら鑑賞。
たしかに良かったです。

無音のシーンも多く3時間ずーっと緊張。
でも疲れはなく、あっという間でした。
歌舞伎の知識は皆無でしたが、演目が少なく、分かりやすかったです。

女性役の背景など薄く、観終わったあと、彰子ってどーなったんだろって思っちゃいました。

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とうた

4.5悪魔との契約?

2025年9月6日
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鑑賞方法:映画館

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怖い

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アーヤ

2.0メガネマンの国宝級変貌ぶりキックが印象に残るなんて

2025年9月6日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

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弁明発射記録

5.0みなさんは、どう思いましたか?

2025年9月6日
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難しい

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またろう

4.5代表作となる作品

2025年9月6日
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鑑賞方法:映画館

出演する全ての俳優さんの代表作となる作品。脚本、キャスティングともに最高。主演級はもちろん、黒川想矢さん、田中泯さんが特に凄かった。

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hidey1977

5.0「好きだから続ける」だけで極めたらどうなるの?という疑問に答えてくれる

2025年9月6日
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もんちっち

5.0己への戒め

2025年9月6日
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鑑賞方法:映画館

簡単に美しくなろうだなんて
なんて軽率だったのだろう
簡単に一流になろうだなんて
なんて浅はかだったのだろう

個人的には
寺島しのぶさんのキャスティングに痺れる
彼女の目には彰子の姿がどう映るのか…。

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ぐでやま

4.5伝統芸能の美しさと狂気さに魅了されたあっという間の3時間

2025年9月6日
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泣ける

興奮

ドキドキ

歌舞伎シーンがすごい。

歌舞伎を見るのは初めてでしたが、指先まで細部にこだわる美しさに魅了されました。

吉沢亮さん、横浜流星さんをはじめとする、出演者が稽古に費やすことができた準備期間はわずか1年半です。

本来なら幼少期から数十年に渡り習得する歌舞伎を、1年半でここまで仕上げたのは、圧巻です。

本当に幼少期から歌舞伎をやっていたのではと、疑ってしまうレベル。気迫と努力が滲み出る歌舞伎シーンでした。

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三浦まさひろ

5.0素晴らしい映画です👍

2025年9月6日
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幸せ

歌舞伎を題材にした映画は今まで見たことなかったのですが、とても素晴らしい映画でした。

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よこやん

5.0綺麗なお顔に喰われちまいました

2025年9月6日
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興奮

驚く

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mango

4.0一つのことを極めるためには

2025年9月6日
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メモリー

1.5原作の人間模様が好きだったんだ。

2025年9月5日
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おさむさん

5.0語彙を失う

2025年9月5日
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興奮

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今度は、およそ3時間を長く感じさせる事はほぼ無かった。

あらすじに惹かれ観てみたが、想像とは異なる形で
魅力を存分に魅せられた。

本当にこのタイトル通り、どう表現したらいいのか
分からんくらいの気持ちになる。

あえて言葉にしておきたい事を書き起こすならば…

壮絶なる嫉妬と憎愛、生き様、ヒトの両面性
大画面に耐えうる美しき顔立ちと表情、目力や所作
ハッと正気に戻ったような瞬間も、それさえ芸の内
歌舞伎は見た事なかったけど、ずっと景色と音楽と
ヒトの舞が美しく、こんなに観てられる(魅入られる)
ものかと、すごい贅沢な擬似体験を味わった気分。

エンドロールの井口理の歌声さえも最後の最後まで
味わい尽くした174分であった。

これは、観てよかった。

因みに泣いた箇所は、前半と中盤の2箇所。

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ハラマスコイ

1.5歌舞伎

2025年9月5日
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長い延ばしすぎ途中で辞めたほうが締まって良かったのに
1人よがりを見せられてる感じだった
歌舞伎を知らない自分にはあわなかった
父親が全て原因のような気がする

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こう

2.0白く塗れ

2025年9月5日
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鑑賞方法:映画館

歌舞伎にほぼ関心のない私には、この映画をどう面白がればいいのか、よくわからなかった。
まず背中に刺青があっても歌舞伎界に入れるのかなあと疑問に思い、白塗りで隠せるからいいのかと怪訝に思っていたら、渡辺謙扮する花井半二郎が急逝したタイミングでスキャンダルが噴出して、突如失脚する。それまでも楽屋の周辺に出入りする者にはバレていたはずなのに、今さら?その後の場末のどさ回りへの急展開も不自然で、輝かしい名声は世間の誰も覚えていなかったみたいだ。
歌舞伎界の重鎮の万菊が安アパートに蟄居しているのもナゾだし、その後喜久雄がいきなり表舞台に復帰するのも唐突感が否めない。
主人公の出世の節目で、近しい人物が都合良く怪我したり病気になったり死んだりする。おそらく原作小説をそれでも3時間程度の尺に収めるために、かなり物語を急ぎ足でつまんでいるのだろうと推測する(原作未読)。
舞台の場面が適宜挿入されているのでメリハリがついているが、それ以外の場面はやたらと怒鳴ったり殴りあったりの手垢のついた描写が多くて、閉口する。
役者が天才的な歌手というキャラクターを演じる場合、歌だけプロの歌手が吹き替えるケースがあるが、歌舞伎の所作となるとスタントも無理と見えて、主役の二人は1年半をかけて習ったという。ただ、ラスト“国宝”に擬せられた演技となると、1年半の修業で培った成果がほかの何十年と修業してきた本当の歌舞伎役者より上首尾ということになり、そのあたりが微妙だ。
交通事故で舞台に上がれなくなった半二郎の代演で喜久雄が演じた「曽根崎心中」は、それまでの「藤娘」や「道成寺」が舞踊だったのに対し、本格的な台詞入りの演目ということでなかなか迫力があった。一方で、かつての梶芽衣子の面影も甦ってきた。
「からかい上手の高木さん」の西片くんが達者な芝居をしていたのにはびっくりした。

同じ「国宝」のタイトルで、今度は五街道雲助師匠のドキュメンタリー映画を作ってほしい。

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梨剥く侍

3.5とにかく、映像美!

2025年9月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

話の展開的には「そんなに評価されるほどかな〜」という程度で
特別面白かった!という感覚はなかったが
どのカットの映像もとても美しくて、映像芸術的な価値が高い映画だと思った。
そして、とにかく田中泯さんの演技に圧倒された。

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ほほほ

4.5映像美

2025年9月5日
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原作を読んで映画を観て、また原作げ読みたくなり再読。
そして、映画がまた観たくなり映画を観ました。
映画だと、だいぶ話しが飛ぶし、変わる所もあったけど、それ以上に吉沢亮と横浜流星の演技の凄さや映像美が素晴らしかった。
100億を超えるメガヒットになったのも頷ける。

もう一回観てもいいかな。

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つちのこやま
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